【ETCカードの作り方】即日発行・未成年OK・ポイント高還元はどれ?
2・①銀行で作る
3・②VISAで作る
4・③JCBで作る
5・④auで作る
6・⑤楽天で作る
7・⑥イオンで作る
8・⑦ゆうちょで作る
9・スピード重視の即日発行!
10・ETCパーソナルカードの作り方
11・未成年でも持てるETCカードはない?
12・まとめ
車の免許を持っているのであれば、ぜひとも手に入れたいETCカード。その作り方をご紹介します。
クレジット機能なしで作れるものから、ポイントの恩恵を受けやすいものまで、自分に合ったETCカードを手に入れたい方への情報です!
1・ETCカードの作り方を教えます!
高速を利用するのであれば、ぜひとも持っておきたいのがETCカード。
高速道路乗降口のたびに、停車したりお財布を出したりする手間が省けるだけでなく、割引特典まで受けれちゃうお得なカードだというのは、みなさんご存知のことですね。
「ETCカードを持つためにはクレジットカードが必ずいる」なんて思っていませんか?だから未成年は持てないカード。なんて諦めないでください!今回は未成年で持てるものから、即日発行できるものまでご紹介します。
2・① 銀行で作る
必ずひとつは口座を持っているであろう銀行でも、ETCカードを作れる場合があります。しかし銀行で作る場合は、クレジットカードとセットで申し込むことがほとんどです。
地方銀行で発行してもらえる場合もあります。ここでは、三菱東京UFJ銀行の例でご紹介します。三菱東京UFJ銀行では3つのカードから選ぶことができます。
■MUFGカード
・カード会社もアメリカンエキスプレスやJCB、VISA、MasterCardから選ぶことができます。
・学生でも持てるイニシャルカードというものもあります。
■DCカード
・CMでもお馴染みのこちらはゴールドカードと一般カードが選べます。
・オンラインで申し込むと初年度は年会費無料です。
・2年目からは1,312円かかります。
■NICOSカード
・カード会社はVISAかMasterCardから選べます。
・一般カードのみです。
・年会費として1,312円かかります。
どれもインターネットから申し込むことができますし、支払いもオンラインで済ませることができるので、自宅にいながら全ての手続きが行えるというメリットがあります。
3・② VISAで作る
大手クレジットカード会社として、このVISAカードをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
VISAカードは上記でご紹介した三菱東京UFJ銀行の他にも、たくさんの場所でVISAカードを手に入れることができます。
例えば三井住友VISAカードの場合、年会費として500円かかってしまいますが、前年度に1度でも高速でETC利用料金を支払えば、翌年からも年会費無料で使い続けることができます。
しんきんVISAカードであれば、利用しなくても年会費無料で維持することができますよ。
どちらもネットで申請が可能です。他にもお持ちのVISAカードの裏に記載されているカード会社を調べてみましょう。電話やネットから簡単にETC機能をつけてもらえることがありますよ。
4・③ JCBで作る
こちらも利用されている方が多いカード会社です。JCBでは「ETC/JCBカード」というものが発行されています。こちらのカードには2種類のプランがあります。
■ドライバーズプラスコース
こちらのプランであれば、高速料金だけでなく、ガソリンスタンドで支払った料金に応じてキャッシュバックをしてくれるサービスがあります。正にドライバーに嬉しいカードです。
■Oki Dokiポイントプログラムコース
こちらは貯まったポイントをお好きな商品と交換することができます。
どちらも初年度年会費は無料ですが、2年目以降は1,250円かかります。申し込み方法は3つです。
■電話で申し込む
・0120-015-870(一般電話)
・0570-015-870(携帯)
・受付:9時~17時
■ネットで申し込む
■郵送で申し込む
郵送で申し込む場合、インターネットで申請書を発行してもらうことが可能です。公式サイトで確認してみてくださいね。
5・④ auで作る
携帯キャリアをauをお持ちの方は「auWALLETカード」でもETCカードを作ることができます。こちらもクレジットカードとセットです。申し込み方法は2つです。
■インターネットで申し込む
・パソコンだけでなく携帯からも可能です。
■電話で申し込む
・0120-994-388(一般電話)
・03-6758-7388(携帯)
上記の電話番号は一般カードの対応番号です。もしゴールドカードをお持ちであれば、下記の番号からも対応してもらえます。
・0120-993-888(一般電話)
・03-6362-6888(携帯)
年会費も発行手数料も無料ですが、カードを紛失してしまった場合の再発行には1,000円の手数料が必要です。
また、料金の支払いは口座引き落としのみ対応ですので、注意してください。その他の詳細については公式ページで確認しましょう。
6・⑤ 楽天で作る
高速料金100円に対して1ポイントが貯まるという、ポイントの恩恵を受けやすいカードといえば、この楽天ETCカードです。
ETCカードを発行するには楽天カードを申請しなければなりません。まだ楽天カードをお持ちでない方も、もうお持ちの方も、インターネットから簡単に申請することができます。
年会費は500円かかりますが、ゴールドカード・プラチナカード・ブラックカードであれば年会費は無料です。
100円につき1ポイント貯まるポイントは、もちろん楽天サイトでのお買い物にも利用できます。
短距離の高速移動でもポイントは貯まりますので、頻繁に高速を利用されるのであれば年会費がかかってもお得になるかもしれません。
「年会費無料」を重視したくなる気持ちもわかりますが、利用頻度と楽天のポイント還元率をぜひとも計算してみてくださいね。
7・⑥ イオンで作る
お客様感謝デーなど、お買い物をする上でも主婦の強い味方、イオンカードにもETCカードは存在します。イオンのETCカードは少し変わっていて、利用する高速道路でその種類が変わります。
■イオン THRU WAYカード WAON一体型
■イオン E-NEXCO passカード WAON一体型
■イオン NEXCO中日本カードWAON一体型
このような種類がありますので、ご自分が利用される行動範囲で選びましょう。どれもインターネットで簡単に申し込むことができます。発行費も年会費も無料なのが嬉しいですね。
8・⑦ ゆうちょで作る
振込み手数料がかからない・支店が全国にある、そんな便利なゆうちょでも、ETCカードを作ることができますよ。
それにはまず「JP BANKカード」を作る必要があります。このJP BANKカードというのはゆうちょが発行するクレジットカードのことです。
このカードを作るには3つの方法があります。
■電話で申し込む
・0120-933-000(有人)
・0120-919-324(自動音声)
・受付:9時~17時
■店頭で申し込む
■郵送で申し込む
この3つです。ネットで申し込むことができるのは「申請書」を発行してもらうことだけで、その申請書は書いて郵送する必要があります。
JP BANKカードは作るのに時間がかかるカードだと覚えておきましょう。年会費は初年度は無料ですが、2年目からは1,312円がかかります。
9・スピード重視の即日発行!
急なドライブや旅行などで、急いでETCカードが欲しい!そんな方におすすめなのが即日発行が可能なものです。
ほとんどのものが手元に届くまで1週間程度は要する中、ここでは申し込んだらすぐ手に入る、そんな便利なETCカードをご紹介しましょう。
それが「セゾンカードインターナショナル」です。西友でのお買い物でもポイントが貯まりますし、そのポイントも永久不滅!しかも発行費も年会費もかからないお得なカードなんです。
しかし即日発行してもらうにはひとつの絶対条件があります。それは「セゾンカウンターに直接行くこと」です。
このセゾンカウンターは全国に51箇所ありますが、お近くにお住まいでなければ少々厳しい条件になるかと思います。それでもすぐにETCカードが欲しいという方は、下記の公式サイトから場所を確認してみましょう。
カウンターに行く際は本人確認書類を忘れず持参するようにしましょう。その他の詳細情報については下記の公式ページをご覧ください。
10・ETCパーソナルカードの作り方
ETCパーソナルカードというものをご存知ですか?上記でご紹介した全てのカードはクレジット機能がついたカードばかりでしたよね。
ETCパーソナルカードはクレジット機能のないETCカードのことなのです。
▼【クレジットカードなしでも作れる!】
ETCパーソナルカードの1番の魅力は、このクレジットカードがなくても作れるという点です。
経済的な事情でクレジットカードが持てない、使いすぎてしまうのが怖いからクレジットカードは持ちたくない、そんな方々でも安心して作ることができます。
また。クレジット機能がないので、その発行元はカード会社ではありません。全国の高速道路会社が共同で発行しているカードになります。そのため、高速道路料金を支払うという名目でしか使うことはできないのです。
・NEXCO東日本
・NEXCO中日本
・NEXCO西日本
・首都高速道路株式会社
・阪神高速道路株式会社
・本州四国連絡高速道路株式会社
これらの6つの高速道路の会社が共同で発行しているカードになります。クレジットカードのように他の買い物などに利用することはできず、有料道路の通行料金の支払いのみができるカードです。
▼【必要なのは「デポジット」!】
あまり聞きなれない言葉かもしれません。デポジットとはここでは保証金のことを指します。このETCパーソナルカードの最大の特徴はこのデポジット代がかかるということです。
年間の平均利用月額を5000円単位で切り上げた金額×4(月額1万円未満の場合は1万円×4とする)をデポジット(保証金)として預ける必要があります。
この保証金は、普通のETCカードがクレジットカード会社が保証してくれる信用を、お金で置き換えるわけです。
このデポジットの金額は、平均利用月額の4倍の金額になります。5,000円未満の場合は5,000円で計算し、5,000円ごとに切り上げです。
例えば毎月3,000円利用するならば、デポジットは5,000円の4倍で20,000円、毎月18,000円利用するならば、デポジットは20,000円の4倍で80,000円です。
このように、一般的なクレジット機能がついたETCカードならば「かからないお金」を支払う必要があります。
またこのお金はあくまでも「保証金」ですので、このデポジットで高速料金を支払うことはできません。支払いは利用者が指定した金融機関からの口座引き落としになります。
▼【入金後にカード発行】
作り方も少し変わっています。まずは申込書を手に入れる必要があります。これは高速道路の各SAなどにもありますし、電話で郵送を以来することも可能です。
■電話番号:044-870-7333
■受付時間:平日の9:00~17:00
この申込書に必要事項を記入し、郵送しましょう。その後入金以来書が届きます。ここでデポジットを入金することで、ようやくカードが発行されるのです。
このカードは入金後2週間程度かかるそうなので、作るのにも時間がかかります。また、デポジット以外にも年会費として1,200円かかりますので注意しましょう。
11・未成年でも持てるETCカードはない?
車の免許が取れるのは18歳からですが、未成年の方でもETCカードが欲しいという方はいるでしょう。
多くのカード会社では、未成年でも作れるクレジットカードが存在します。それらにETCカードとしての機能をつけることは可能です。
その中でもおすすめなのが、ファミリーマートが発行しているファミマTカードです。
ご存知の方も多いでしょうが、このカードですとポイントの恩恵が受けやすく、ファミマでお買い物をする際の特典もたくさんあります。TSUTAYAの会員カードにもなるので、これ1枚持つことでとても便利ですよ。
12・まとめ
いかがでしたか?今回はETCカードの作り方についてご紹介してきました。
クレジット機能がついたものでなくても、ETCカードが作れることを始めて知った方も多かったのでは?
年会費のある・なしや、ポイントの還元率などを知り、自分に合ったETCカードを作ってください♪