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マスターカードのデビット機能を使う方法!全種類と発行方法を教えます♪

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マスターカードのデビット機能を使う方法!全種類と発行方法を教えます♪

マスターカードは世界で広く使われています。

特にアメリカではVISAの次に主流なカードブランドなんです!

・・でも、日本ではあんまり使われてないですよね?

最近人気のデビットカードだけど、マスターカードブランドのものはどこで作れるのでしょうか?




1.マスターカードのデビットとは何か?

マスターカードのデビットとは何ですか?

日本ではデビットカードというとJ-Debitの機能の付いたキャッシュカード、VISAやJCB、マスターカードなどの国際ブランドの付いたものがあります。

J-Debitのものはクレジットカードのようには使えないので、コンビニやスーパーなどでは使える店舗が限られている上にネットショッピングなどでは使えません。

これからデビットカードを作りたいと考えている人には、VISAやJCBなどをおすすめします。



どちらも普通預金口座のお金をATMを通すことなく、簡単に支払いに利用できるので、現金を持たずに買い物をするという目的に適しています。

またクレジットカードと違って、作るのに審査がいらない、高校生から持てる。という大きな特徴があります。

銀行の残高以上の利用ができないので、使いすぎることがないといった特徴は同じです。

VISAとの違い

最近出てきているデビットカードの多くはVISAの機能が付いているものが多くなっています。

大手有名銀行から出ているVISAデビットカードだけでもこれだけあります。



・ジャパンネット銀行VISAデビットカード

・スルガ銀行デビットカード

・三菱東京UFJ-VISAデビット

・楽天デビットカード(ゴールド)

・楽天デビットカード

・りそなVISAデビットカード

・イオン銀行デビットカード



人気の理由はやはり使える用途が幅広いことです!

なんといってもVISAは世界で一番多く使われているクレジットカードであり国際ブランドですからね。

ネットショッピングでも海外での買い物にしても、とにかく使える店舗が多いのが特徴です。



その便利さが欲しいけれどクレジットカードのようにお金を借りたくない。

今銀行にあるお金だけでやりくりしたいという人がVISAのデビットカードを選んでいるのです。



海外在住経験がある方はお分かりかと思いますが、マスターカードはVISAに続いて非常に一般的な国際ブランドの1つです。

日本では加盟店が少ないようなのですが、海外ではVISAと同じくらいの加盟店数を誇っています。

そういった理由からも、マスターカードを一枚持っていることで安心は広がるはずです!




2.海外に行かなくても発行できるカード

海外に行かなくても発行できる?マスターカードのデビットカード!

日本ではあまり見かけないマスターカードのデビットカードですが、どこで入手できるのでしょうか?

マスターカードのデビットカードは現在のところほとんど発行されていません。

やはり需要が少ないのでしょうか?しかし同じような使い方ができるカードをいくつか見つけましたのでご覧ください。

プリペイドカードの「オプション」がかなりデビットカードに近いかと思います!

横浜銀行のマスターバンクカード

横浜銀行のキャッシュカードにはデビット機能がついていますが、横浜銀行の「デビットカード」はJ-Debitのものです。

「マスターデビット」ではありません。

しかし、横浜銀行からは「横浜バンクカード(マスター)」というものが出ています。



これはクレジットカードなのですが、デビットカード機能も付いてきます。

しかしここで言うデビット機能はあくまでJ-Debitを介してのデビット機能なので、このカードを使ってマスターカードの加盟店でデビットカードとして支払いをすることはできません。

その場合、マスターのクレジットとして利用するしかないのです。

一括で払うことを選択すれば対して違いは無いのですが、その点は明確にしておく必要があリます。



さらに、このカードはクレジットカードなので、作る時に審査があります。18歳以上で安定した収入がある人でないと作れません。




みずほ銀行マイレージカード

みずほ銀行のマイレージカードはANAのマイルが貯まるマスターカードのクレジットカードです。

これもマスターカードのデビットカードではありません。

ANAマイレージクラブ、電子マネー楽天Edyの機能が搭載されている、年会費も無料のなかなか便利そうなマスターカードではあります。

またJ-Debit機能が付いていますので、デビット機能がついていることは確かです。そしてICキャッシュカードでもあります。



また、これもみずほ銀行から出ているマスターカードのクレジットカード。

UC MasterCard」はかわいい大人っぽいキティちゃんのデザインで年会費が無料です。

もう一つのマスターは「UC MasterCardゴールド」で、年会費は10,000円(税抜)限度額が最高300万円です。

そして海外旅行に強い色々な保険サービスが付いてきますので、クレジットカードでもよい人はぜひ見てみてください。

プリペイドカード

デビットカードを選ぶ人の一番の理由は「使いすぎたくない」ではないでしょうか?

その目的をマスターカードで果たしたいのならデビットカード以外にもオプションがあります。

答えはズバリ!「プリペイドカード」です。

マスターカードのウェブサイトによると、今出ているプリペイドカードにはこんなに種類があります。


・WebMoney Card
・WebMoney Card Lite

・Orico Prepaid Card

・au WALLETカード

・マネパカード

・マルチカレンシーキャッシュパスポート



プリペイドカードなら自分で入金して使うだけなので、審査はもちろん必要ありませんし使う過ぎることはまずありません。

現金とほぼ同じ感覚で使えるけれど、Amazonやスマホアプリの購入に電子マネーが必要なこともありますよね。

そんな時にプリペイドマスターカードが力を発揮するわけです。



上記のうちの「WebMoney Card」の場合、入金はアプリを使って三菱UFJ銀行から、もしくは他のインターネットバンキング、クレジットカードからできます。

使い方も簡単で、WebMoneyの加盟店ではカードの後ろについているプリペイドカード番号を利用します。

マスターカードを利用したいときは、表の16桁の番号を他のクレジットカードと同じように入力して使います。




3.作り方はとっても簡単!

作り方はとっても簡単です!au WALLETが便利♪

他のマスターカ―ドのプリペイドで便利なのはau WALLETです。

auの携帯電話、auひかり等の契約が登録されたau IDがある人はこのカードに申し込むことをおすすめします。

なんと言っても利用することで、WALLETポイントがどんどん貯まりますし、ポイントは幅広い用途で利用できるからです。

手数料は4%かかりますが、マスターカードなので海外でもクレジットカードのように使うことができます。

申し込みの仕方

ここではau WALLETの申し込み方を説明しますが、他のマスターカードプリペイドカードの申し込み方も似たような手順となっています。

基本的にプリペイドは審査や銀行への来店無く簡単に作ることができます。



au WALLETですが、まず利用できる対象者はau携帯電話、auひかり等を契約している個人に限定されています。

申し込みは以下の3つの方法から選んで行うことができます。



au WALLET 公式サイト

au WALLET 公式アプリ

・auショップ、PiPit、au取扱店



>au WALLET公式サイトから申し込む場合。

1.お客様情報の入力(au ID、名前、住所、電話番号等)。

2.入力した情報を確認画面で確認。

3.終了。



なんとも簡単!そしてプリペイドカードは1週間ほどで郵送で送られてきます。発行手続きも早いですよね!




ネッテラー(NETELLER)って知ってる?

ところで、皆さんはNETELLER(ネッテラー)というサービスをご存知ですか?

簡単に言うとペイパル(paypal)のようなオンラインバンキングシステムです。

各国からネットを通じて送金、預金、買い物等ができるのでネットビジネスをする人にはよく知られているサイトです。



ネッテラーに口座を開くと、マスターカード機能がついたカードを利用できるようになります。

この「Net+カード」とは実際に手元に郵送で届くカードです。

これを使えばコンビニやスーパー、リテールなどマスターカードの加盟店でデビットカードと同じようにアイテムを購入できます。



またNet+バーチャルカードとはオンラインで使えるマスターカードの番号で、ネッテラ―にある残金を使ってネット上の買い物等に使うことができます。

プリペイドなので使いすぎることは無いし、マスターカードの加盟店であればほぼとこでも使うことができます。

デビットカードの良いところを兼ね備えた便利な使い方と言えますね!

▼【Net+バーチャルプリペイドカードとは?


Net+カードはMasterCardを発行会社としたプリペイドカードです。

Net+ バーチャルプリペイドカード Prepaid MasterCard®があれば、NETELLER口座の資金に迅速にかつ簡単にアクセス可能です。

Net+カードにはプラスチックカードと、バーチャルカードがあります。


Net+ バーチャルカードがあれば、NETELLERの口座資金を利用して、世界中のMasterCard取扱店でオンラインショッピングが楽しめます。




4.デビットカード買い物ガイド

デビットカードでの買い物を考えて見ましょう!

マスターカードのデビットカードは現在日本では発行されていません。

マスターカード加盟店のレジで使うのは、マスターカード決済方式のプリペイドカードであると想定しておきましょう。

基本的にプリペイドカードはクレジットカードと同様に処理されるため、コンビニなどで支払い方法を聞かれたら「MasterCardカードの1回払いで」と答えてください。

レシートに「クレジット」と表示されることがありますので注意してくださいね!


また、プリペイドカードは分割払いができないこと、利用した直後にアカウントから引き落とされることを覚えておいてください。

つまり、アカウントの残高以上は利用できません。

そして他のカードと同じように本人確認は署名と暗証番号によって行われます。


プリペイドカードのお支払方法は1回払いのみです。

ご利用店舗にて支払い方法を尋ねられた際には、「MasterCardカードの1回払いで」とお答えください。


カードご利用分は、お客様のチャージ残高からご利用額全額が引落されます。

返金の際はどうなるの?

デビットカードもしくはマスターのプリペイドカードを使ってアイテムを購入した場合。

返品しなければならなくなった商品の手続きはどうなるのでしょうか?



マスターカードのウェブサイトによると返金には時間がかかることがあり、最大45日までになるそうです。

個人的な経験によると、次の日か遅くても数日後にはお金が帰ってきましたが・・。

マスターカードでは分からないので、詳しくはカード発行会社に問い合わせるようにといった表示がありました。

ちょっとややこしそうなので。返品の可能性があるアイテムはカードでなく現金での購入がよいかもしれません。



これも個人的な経験ですが、プリペイドカードを使ってお店で購入した場合、そのカードを持って行かないとレシートと商品だけでは返品に応じてくれないことがあります。

店によっては運転免許証などの身分証明書を見せてください。と言われることがありますので準備をしていくと良いでしょう。




5.マスターカードデビットのまとめ

マスターカードによるデビット機能のまとめ!

日本ではマスターカードのデビットカードは発行されていません。VISAとJ-Debitは多くありますが、マスターカードは残念ながらありません。

しかし、どうしてもマスターがいいという人のために選択肢はあります。



みずほ銀行や横浜銀行からデビット機能(J-Debit)のついたマスターカードのクレジットカードが発行されています。

発券には審査を通すことになりますが、それでもよければ挑戦してみるのもよいかと思います。



それよりも早くマスターカードを手に入れる方法は、プリペイドカード決済方式のマスターカードを使うことです。

・au WALLET
・WebMoney Card
・WebMoney Card Lite

・Orico Prepaid Card

・au WALLETカード

・マネパカード

・マルチカレンシーキャッシュパスポート



こんなにたくさんのプリペイドカードが発行されています。

口座にあるお金を使うだけなので、デビットカードと同じで使いすぎることがありません。アプリを使ってネットバンキングを通して入金できるので使い方も簡単です。



そして最後にご紹介したサービスが「ネッテラー」(NETELLER)です。

世界8ヵ国の通貨に対応しているので海外通貨をよく扱う人には向いている使い方だと思います。

そもそもマスターカードを持ちたいと思う方のほとんどが、何かしら海外での利用を求めていると思います。

ネッテラーのような海外ベースの口座は持っていると便利なのではないでしょうか?ぜひ便利に利用してみましょう!