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Y!mobileの解約方法と注意点を教えます!〜違約金と3年縛りとは?〜

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Y!mobileの解約方法と注意点を詳しく覚えよう!〜違約金と3年縛りとは?〜

インターネットやスマホを利用するための「Wi-Fiルーター」の選択肢はとても広くなっています!

少しでも月額費用を抑えるために、「格安SIM」や「インターネットサービス」の乗り換えを考えることもあると思います。

「Y!mobile」を解約する場合、2年縛り、3年縛りによる契約解除金(違約金)が必要になる場合があります。

「Y!mobile」の解約方法、注意点を詳しくチェックしておきましょう!

1.Y!mobileにもある「2年縛り」

最近何かと問題になっている「2年縛り」、これは格安SIM業界大手の「Y!mobile」でも同じことです。

誰でも知っているようで、あまり知られていない「Y!mobile」の解約方法はご存知でしょうか?

実は「Y!mobile」を解約できるのは店舗だけではないんです。これだけのことでも、意外と知られていないんですよね!

また、解約する時期にも注意が必要です。

「Y!mobile」は、基本的に2年縛りの格安SIMとなっているので、大半の場合は契約から2年経ってから解約する必要が出てくるのです。

解約したい時に、どんな解約方法があるのかを知らないと、手続きに迷ったり困ってしまうことになります。

ちょっと複雑な「Y!mobile」の解約方法に詳しくなっておきましょう!




2.Y!mobileの解約方法と違約金は?

Y!mobileを解約するためには、はじめに「解約方法」と「違約金」について、確認しておくことが大切です。

特に「違約金の発生条件」については、間違えのないようにポイントを押さえておきましょう。

ここからは「解約方法」と「違約金(解約金)」について詳しくご紹介します!

3.Y!mobileは店頭で解約可能

Y!mobileの解約は、基本的にはY!mobileショップで行うことになります。この方法が一番利用される解約方法です。

Y!mobileを解約するには、本人、あるいは家族が手続きを行う必要があります。

Y!mobileショップで解約申請をした場合、その日が解約日になります。即日解約を受け付けてもらえるので、確実な解約方法と言えますね!

店頭で解約するためには、いくつか必要なものがあります。

特に解約するのが、本人ではなく家族の場合は、必要な書類が増えますので、Y!mobileの公式サイトでも、十分に確認しておくことをおすすめします。

・本人確認書類(運転免許証やパスポート)
・印鑑
・契約しているスマホなどの機器類
・委任状(本人以外が解約手続きをする場合)

これらのアイテムをY!mobileショップに持ち込めば、解約手続きを行うことができます。

店頭での解約方法は、ドコモやauなどの大手キャリアと基本的には同じ流れなので、大きな違いはないと言ってもいいでしょう。

ここで、ちょっと確認しておきたいことがあります。

「格安SIM」の解約について、多くのMVNOではインターネットで解約手続きができる。ということです。

しかし、「Y!mobile」の場合は、ネット解約を行うことができません

今では、Webで解約できるのが当たり前だと言えるような時代なのに、Y!mobileの場合は異なるので、そのことを覚えておきましょう。

Y!mobileの場合。解約のために、わざわざ店舗へ足を運ばなくてはならないという点は、とても面倒に感じますね・・。

これは、まさにY!mobileのデメリットと思えてならないのですが、一方で店舗に足を運ぶことで、不明な点を色々とその場で質問できるというメリットもあります。

解約のことで解らないことがある場合は、ショップを訪ねて簡単に解約できるのであれば、そちらの方がいいかもしれませんね!




4.解約は郵送でもできる?

Y!mobileショップは全国各地で営業していますが、住んでいる地域によっては、最寄りにショップがなくて、カバーしきれていないというケースもあります。

そのような地域に住んでいる人にとって、Y!mobileはネットで契約できるのに、解約のためのお店がないということはとても不便ですね。

そのような悩みのために、郵送でY!mobileの解約手続きを進めていく!という方法が用意されています

少し手を煩わせることになるのですが、Y!mobileカスタマーセンターに電話で問い合わせることで、解約申込書が自宅へ郵送されてきます。

後は必要事項を記入して返送することで、Y!mobileが解約ができます。

カスタマーセンターに解約処理が行われたタイミングが解約日となりますので、解約日については注意しましょう。

急ぎで解約を考えている人の場合、他の方法よりも時間がかかるという点が欠点ですが、解約を自宅で行えるというメリットがあります。




5.2年以内の解約で違約金が発生

Y!mobileは、「データSIMのみの契約・スマホベーシックプラン」を除くと、2年契約が前提となっています。

2年契約の場合、2年以内に解約してしまうと、通常の契約解除料10,260円(税込)が発生します。2年以内の解約には、違約金が発生するので注意しましょう。

さらに、契約解除料10,260円を支払っただけでは解約できない場合もあります。

それは、Y!mobile契約時に端末の費用を分割購入しているケースがあるからです。その場合は、解約時に端末代金の残額も一括で支払わなければなりません。

一般的な契約内容であれば、分割払いでの合計金額が数百円程度という契約なのですが、それは他からの事業者からの乗り換えの時に、端末サポートが適用されていたからです。

しかし、これを契約途中で解約すると、サポートが受けられなくなってしまい、端末の残金を全て支払うこととなります。

その場合は残債を割り引きなしで支払うことになるのですが、その金額は数万円程度の代金となって支払うことになる場合が多いでしょう。

契約する時点で事前説明がされていると思いますが、解約を考えている場合はよく確認しておきましょう。

また、端末を一括購入していたとしても、一括購入時に端末代金が割引になっているケースがあります。

この場合にも、12ヶ月や24ヶ月契約を続けていなければ、大きな違約金を請求されることにもなりますので注意が必要です。

2年縛りの期間が満了する前にY!mobileを解約することは、違約金なども含めたリスクが発生することを覚えておきましょう。




6.公式ショップ以外で契約した場合、店舗で解約できない可能性もある?

Y!mobileのスマホは、家電量販店などでも契約することができます!

また、契約する時には、その店舗独自の割引サービスが実施されていることがあります。

このような契約をした場合には、Y!mobileショップで解約手続きをすることができない場合があります。

この場合、端末購入、SIM契約をした販売店に問い合わせることで解約方法を確認することができます。

7.モバイルルーター&タブレットは3年縛り

現在のところ、スマホの契約はそのほとんどが2年縛りとなっていますが、モバイルルーターやタブレットの契約では、3年縛りとなっていることがほとんどです。

したがって、同時契約した時は更新月が同じではないために、解約のペナルティが解ける時期を確認しておくようにしましょう。

通常プランだと、契約期間中の解約はスマホと同じように契約解除料10,260円が発生します。

しかし、ポケットWi-Fiとパソコンやタブレットなどが同時購入できる「バリューセットY」や「バリューセットライトY」を契約した際の解約手数料には、特に注意が必要です。

こちらは毎月費用が減額されていくというシステムですが、始めの2年以上は解除料がかなり割高となっている体系を取っていますので、可能な限り長い期間契約する前提で契約をしなければなりません。

そうしないと、期間内での解約時に後から困ってしまうことになります。




8.MNP転出する場合、電話でMNP予約番号を発行可能!

他キャリアや他MVNOへの乗り換えで同じ番号を利用したいのであれば、MNP予約番号を発行してもらう必要があります。

Y!mobileから他の格安SIMなどにMNPする場合、電話でMNP予約番号の発行をすることになります。

Y!mobileの「カスタマーセンター」に電話をすることで、「通話料無料」で「MNP予約番号」を発行してくれます。

9時~20時までに電話すれば、いつでもMNP予約番号を受け取ることが可能なので安心ですね!

Y!mobileのショップでも、MNP予約番号の発行手続きをすることが可能となっていますので、どちらの方法でもOKです。

入手したMNP予約番号は、MNP先のキャリアで契約を行う際に提示することになります。

MNP転出の場合、解約時にY!mobileショップに行く必要がないという点は、ちょっとしたメリットかもしれませんね!

ただし、MNPをする場合、MNP手数料として3,000円(新規契約から6ヵ月以内は6,000円)を請求されるということを覚えておきましょう。

また、MNP転出する場合でも、2年以内の解約は全て解約金が請求されることになります。

9.【まとめ】Y!mobileの解約方法を知って正しく解約しましょう!

Y!mobileを解約する場合、基本的にはY!mobileショップで解約することになります。

Y!mobileの場合、インターネットを利用した解約ができないので、身近にY!mobileショップがない場合は、郵送での解約も可能です。

格安SIMの中では解約に手間のかかってしまうY!mobileですが、その代わり契約している間のメリットはかなり大きいと言えます。

Y!mobileの解約時に必要な金額はしっかり把握しておきましょう。