誰にでもわかる!クレジットカードのCVC・CVV・CIDとは?詳しく解説します♪
クレジットカードやデビットカードには、裏面に数桁の数字が記載されています。
「CVC」という言葉の意味はご存知でしょうか?
1.CVCはクレジットカードの確認コード
クレジットカード、デビットカードの裏面に記載されている暗証番号の事を「CVC(セキュリティーコード)」と言います。
多くのカードは「裏面署名欄」に「CVC」番号が記載されています。数桁の数字が記載されている場合、そのラスト三桁の数字が「CVC」に該当する暗号になります。
「CVC番号」はカード番号とは違って、レシートに転写されることはありません。なので、CVC番号をカード所有者以外が知る事は出来なくなっています。
インターネットショッピングで購入手続きを行う際、クレジットカードの情報入力後に「CVC」の入力を求められる事がありますが、これがセキュリティー向上に繋がっています。
「CVC(セキュリティーコード)」があることで、クレジットカード不正利用のリスクが軽減されています♪
2.カードによる具体的な表示例
「VISA」「Mastercard」「JCB」「Diners」といったクレジットカードのセキュリティコードは、カード裏面「署名欄」のクレジット番号の最後に記載されている3桁の番号です。
ただし「American Express」の場合はカード表面の「クレジット番号右側」に表記された4桁がセキュリティコードとなっています。
ただし、国内の全てのクレジットカード会社、ショッピングサイト等が「CVC対策」を行っているわけではありません。
例えば海外サイトを利用してショッピングをする場合、CVC番号入力を求められる例がほとんどです。(「CVC」はCVV、またはCV2と表記される場合もあります。)
しかし、日本国内のサイトでクレジットカードを利用したショッピングの時に、「CVC(セキュリティーコード)」番号入力を求められる事はそれほどありません。
特にショッピングサイトで「CVC」を一度入力した場合、しばらくの間セキュリティーコードの入力を求められないことがほとんどです。
3.セキュリティコードの名称の違いについて
CVCはカードのセキュリティコードを指していますが、「CVC」と表現される時もあれば「CVV」「CID」など色々な表現をされることもあります。
例えば「CVC」と「CVV」で何が違うかというと、基本的にはスペルが違うだけで、意味は全く同じ「セキュリティコード」を指す言葉なので、呼び名が違うだけとも言えます。
クレジットカード発行会社ごとに呼び方が違っていて、VISAでは「CVV」と呼ばれ、マスターカードでは「CVC」、アメリカンエキスプレスの場合は「CID」です。
アメリカンエキスプレスでは「CVC」や「CVV」のことを「CID番号」と呼んでいます。「CID」もセキュリティコードの事です。
本当に様々な呼び方がありますが、こういった番号の入力を求められた時はセキュリティ番号を入力すれば大丈夫です。
ちょっと面倒に感じますが、セキュリティコードは間違いなくクレジットカードの不正利用防止に繋がっています。
カード支払い時に「CVC(セキュリティコード)」が必要になれば、アバウトに番号を並べて不正支払いをするといった犯罪は難しいと言えますね!
「CVC(セキュリティコード)」は第三者による不正使用を未然に防ぐ為のシステムであり、カードにとっては極めて重要なコードです。
ネットショッピングの決済時には「カード番号」「カード名義人」「カード有効期限」そして「セキュリティコード」が必要になる理由がわかりますね♪
たった三桁や四桁の数字が、不正利用防止へ威力を発揮しているんです!
4.まとめ
カード決済時に「CVC(セキュリティコード)」の入力を求められることもありますが、自分が設定した4桁の暗証番号を入力することの方が多いと思います。
「CVC(セキュリティコード)」の入力は日本国内で浸透しているとは言えないサービスですが、「CVC(セキュリティコード)」の存在は安全性を保つ為にとても重要な存在です!
防犯のためにも、カードに表記されている数字、記号などの個人情報は誰にも知られないように管理しましょう!