クレジットカード審査の注意点|落ちる人と落ちない人の違いを徹底解説します!
2・不安に感じている人に読んでほしい情報
3・クレジットカードの審査ってどうやるの?
4・審査の内容について
5・審査が通らない場合
6・審査に落ちる人の原因と対処方法
7・審査がゆるいカードを見つけるポイント
8.まとめ
クレジットカードの発行には所定の審査があります。
でも、審査の内容がわからないと対策が立てられませんよね?
1・クレジットカードの審査について
クレジットカードを作りたい場合、クレジットカード会社所定の審査を受ける必要があります。
どんなクレジットカードであっても詳しい審査基準は公表されていません。
そのため、審査に通った場合も、落ちた場合も、その結果の理由はわかりません。
しかし、クレジットカードを作る前に、審査の特徴を知って対策を立てたいところですよね?
そこで、審査の内容や審査に落ちた時の理由など、わかりづらいクレジットカードの審査について詳しくまとめました!
2・不安に感じている人に読んでほしい情報
クレジットカードを作る時、無事に審査に通るかどうか不安になるものです。
特に、過去にクレジットカードを滞納したことがある場合や就職したばかりの状態など、一般的に審査に不利だと考えられている人にとってはなおさら不安なのかもしれません。
クレジットカードの審査基準については正式に公開されていないため、正確な情報は誰にもわかりません。
最近はコンピューターが審査の合否判定することも多いので、担当の人間であっても審査内容がわからないという状態です。
それでも、一般的に言われている「審査に落ちやすい理由」「審査の基準」などはあります。
クレジットカードの審査に通るか不安を感じている人は、ぜひ読んでみてください♪
3・クレジットカードの審査ってどうやるの?
申し込みや審査の流れ
クレジットカードを作りたいと考えた時、クレジットカード会社に対して会員の申し込みをすることになります。
実際にクレジットカードが手元に届くまでには、例外なく、必ず所定の審査が行われることになります。
まずは一般的な審査の流れについて見ていきましょう。
クレジットカードを申し込む際は、一般的にはクレジットカード会社の公式ホームページからオンラインで申し込むことになります。
そのほか、クレジットカードによっては百貨店やショッピングモールなどで申込書を記入する形での申し込みや、銀行窓口での申し込みなどの方法もあります。
申し込みの受理後、所定の審査が行われます。審査は本審査1度だけのところもあれば、仮審査と本審査の2段階の場合もあります。
審査の際には、申込書に記入した連絡先に電話連絡(在籍確認)がくることがあります。
審査に問題なく通れば、クレジットカードや必要な書類一式が郵送で送られてきます。クレジットカードが手元に届けば、すぐに利用開始できます。
クレジット カードの受取方法についてもさまざまで、郵送で届くところもあれば無人契約機から発行されるところもあります。
消費者金融系のクレジットカードなどは無人契約機から発行されて、即日利用可能という場合もあります。
仮審査・本審査って?
クレジットカード会社によりますが、一般的には仮審査と本審査という流れがあります。
クレジットカードを作る時には、銀行と利用者の間に保証会社が入ることがありますが、保証会社が審査に加わるため仮審査と本審査という流れになることがあるんです。
ここで、よくある質問を見てみましょう!
三井住友VISAカードを申し込みました。仮審査が通ったということで『お手続き完了に必要なお知らせ」とかいた封筒が届きました。
名前、住所、口座が印刷されており署名と銀行印、免許証のコピーを郵送しました。 審査は通っているということなのでしょうか?
申し込み後に電話確認が行われ、その後で本契約と本審査という流れになる場合。
このように、一旦クレジットカード会社から連絡がきて、その後で本人確認書類などを郵送する形になります。
質問にあるように、この段階では審査が通っているというわけではありません。
本人確認書類で本人確認を行った上で本審査が行われ、その後審査結果が決まるという流れになるのが一般的です。
この時に本人確認書類に不備があったりすると、また審査期間が長引いてしまうほか、訂正などの手間が必要になることもありますので注意しましょう。
本人確認書類の用意がない場合、カード発行までにお時間がかかる場合もあります。
4・審査の内容について
難易度は金融機関で異なる
クレジットカードの審査は、何を見てるのですか?収入?
クレジットカードを発行している会社は沢山あります。
クレジットブランドのJCBやアメリカンエキスプレスなどで直接発行もできますし、三井住友銀行や各種銀行、イオンやビックカメラ、アコムなどが提携している場合はそこを通じて発行することも可能です。
審査合格の難易度はクレジットカード会社や提携している会社によって異なります。
そのため、同じVISAカードでも、あるところは審査が厳しく、あるところでは審査が緩いといったことが起こるわけです。
同じクレジットカードブランドなのに差があるのは不思議ですが、その中でも具体的に共通している審査内容にはどのようなものがあるのでしょうか?
属性とスコアリング
クレジットカード審査の際に見られることは、返済能力があるのか、信用があるのかなど、クレジットカードを作っても大丈夫なのかをチェックされます。
その具体的な基準として使われているのが「スコアリング」といわれるものです。
パッと自分の周囲を見渡した時、 クレジットカードを持たない人よりも、持っている人の方が周りにも多いですよね?
大量の申し込みに対して、一つ一つ人間の裁量で判断していくわけにはいきません。また、裁量で審査していると時間もかかります。
審査の時間を短縮して、審査合格基準をある程度均一化するため、数値化された基準をつくり、その点数によって審査の合否を決めるというのが「スコアリング」というシステムです。
スコアリングされるのは、「属性」と呼ばれる個人情報です。
属性の審査に対しては点数配分がされており、点数の合計で合否を判断するとされています。
しかし、どの属性にどの点数配分をするのかについては、クレジットカード会社によって基準が異なるようです。
しかし、一般的にスコアリングに登録されている項目というものは公表されています。
スコアリングの具体的な内容
スコアリングの対象となる属性について見ていきましょう。
審査上の属性とされるものは「年齢」や「性別」、「居住年数」「収入」などのデータです。
これはクレジットカードの申込書を見るとわかりやすいかもしれません。
クレジットカードの申込書には、氏名や住所などの基本的な情報のほかに、年収や住居の形態、職業の形態や勤続年数などの具体的な情報を記入する欄があります。
典型的な属性としては、以下のようなものがあります。どのように判断されるのかについても見てみましょう。
▼【年齢】
返済能力を判断するために「年齢」は一つの基準になります。
30代、40代といえば比較的収入も安定していますが、60代、70代となると収入源が変わってくる人もいますよね。
定年まではスコアが上がると言われていて、定年あたりになるとスコアが下がると言われているようです。
▼【住居の種類】
持ち家の場合はスコアが高い傾向があるようです。さらに居住年数が短いと不利になることもあるようです 。
▼【勤務先と勤務形態】
正社員やパート、契約社員などの形態がありますが、やはり正社員は収入が安定しているため有利だと言われています。
他にも、婚姻の有無 なども判断材料とされています。
これらをスコアリングして合否の判断をするとされていますが、判断の基準はクレジットカード会社によって異なります。
さらに複合的な判断になることもあるので、一概に審査基準の判断は難しいと言えるでしょう。
信用情報をチェック
他に、審査の際にチェックされるのが信用情報です。
信用情報とは「クレジットヒストリー」とも言われ、それまで利用していたクレジットカードの支払い履歴が掲載されている情報のことをいいます。
信用情報に記載されているクレジットカードの情報としては、クレジットカードに申し込んで審査のために信用情報を開示した履歴や、滞納の履歴などです。
クレジットカードの他にも、カードローンや携帯電話の割賦契約に関する滞納などの情報も載っています。
クレジットカードで滞納がない場合でも、携帯電話などの支払いで滞納がある場合には信用情報に掲載されることになります。
この信用情報は、CICなどの信用情報期間によって管理されており、クレジットカードの審査の際には信用情報機関から情報を開示することになります。
信用情報は自分で開示してチェックすることもできますので、心配だったり確認したい場合には開示してみてはいかがでしょうか。
勤務先などへの電話確認
返済能力があるかどうかを確認するため、クレジットカード会社から勤務先に連絡が入ることがあります。
申込書に記載している勤務先の情報が正しいか、本当に在籍しているのかの確認が目的です。
勤務先に連絡が入るということで、勤務先にクレジットカードを作ろうとしていることがばれたくないと抵抗を感じる人も多いかもしれません。
しかし、基本的に勤務先に連絡をする場合、会社名ではなく個人名で連絡が入ることが多いため、会社に申し込みの詳細を知られる心配は感じなくても大丈夫だと言えます。
また、カードローンの契約とは違ってクレジットカードの場合、必ず在籍確認があるというわけではないため、在籍確認の連絡が入らないこともあります。
勤務先に連絡がある他にも、クレジットカード会社によっては申込者本人を確認するために、本人の携帯電話に電話が入ることがあります。
クレジットカード会社からの本人確認の連絡に出なかった場合、審査を進めることができないため、申し込みが取り消しとなることがありますので注意してください。
審査落ち・結果連絡が来ない時
審査結果は、書面やメールなどで連絡が来ることが多いようです。電話で審査に落ちたことの連絡が来ることはまずありません。
また、申し込みからしばらく期間が経過しても審査が完了しない場合、どのような状態なのか不安になりますよね?
審査期間はクレジットカードによって異なり、数日以内に審査結果がわかると表示しているところもあれば、発行までに数週間かかるところもあります。
そのため、まずは申し込んだクレジットカードが一般的にはどれくらいの期間で発行されるのかを確認しましょう。
もしも目安とされている期間よりも時間がかかっている場合、審査に手間取っている可能性はあるようです。
申込書に不備がある、本人確認書類と申込書の情報が違うなど、手続き的な面で時間がかかっていることもあれば、審査内容に関して時間がかかることもあるようです。
ただ、どちらにしても審査の結果が出るまでは待つしかないでしょう。
5・審査が通らない場合
落ちた理由は教えてくれない!
審査に通らなかった場合、改めて他のクレジットカードに申し込むためにも審査に通らなかった理由を知りたいものですよね?
しかし、クレジットカード会社はもちろんのこと、信用情報機関でもなぜ審査に落ちたのかについては教えてくれません。
そのため、原因については自分で推測するしかないというのが現状です。
しかし、実際に審査機関で働いていた人からの声や、クレジットカードの審査に落ちた人の共通点などから、ある程度「審査に通りにくい」要素というのが明らかになっています。
実際に審査に落ちた理由は正確にはわからないため、通りにくい要素があったとしても審査に通る場合もあれば・・。
通りにくいとされる要素がなくても審査に落ちてしまったという例もあります。
審査に通りにくい原因については、あくまでも傾向として捉えるようにしておきましょう。
どんなことが審査に影響する?
審査に落ちるときに、他の要素が影響することもあるようです。
こちらも実際に落ちた理由かどうかについては正確にわかりませんが、一般的に言われていることがあります。
例えばスマホなど、携帯電話の分割払いについてです。これも信用情報に登録される情報の一つです。
支払いの滞納などがなくスムーズに支払いができている場合は、信用情報に事故履歴なども登録されようがないため影響はありません。
しかし、滞納してしまうと信用情報に滞納履歴が掲載されてしまい、審査に影響すると言われていますので注意しておきましょう。
消費者金融系カードローンについても同様です。
消費者金融から借り入れをしているからといって、それだけではクレジットカードの審査に不利に働くことはほとんどありませんが、滞納してしまった場合は審査に影響します。
また、クレジットカードの審査の際には返済能力についても審査対象となっています。
消費者金融から借り入れをして返済しているけれどまた借り入れを繰り返し、限度額いっぱい借り入れをした状態がずっと続いているといった場合。
経済的に困っているとみなされて、返済能力について難ありとみなされる可能性があります。
このような場合も審査に影響する可能性があると言われています。
6・審査に落ちる人の原因と対処方法
ここでは、審査に落ちてしまう原因や対処方法について、具体的に見ていきましょう!
もしもクレジットカードの審査に落ちた人で、心当たりがあるという場合。対処することで審査に通るかもしれません。
取引履歴がない
過去に全くクレジットカードを作ったことがなく、クレジットヒストリーがない状態のことを「スーパーホワイト」といいます。
この場合も、実は審査に通りづらい可能性があると言われています。
若い頃からクレジットカードを作っており、クレジットカードをある程度利用していて滞納もない場合は「ホワイト」といって顧客としても優良であるという証明になります。
一方で事故履歴があったり、滞納が多い場合には「ブラック」と見なされて審査に不利になると言われています。
スーパーホワイトの場合は履歴がないため、判断材料がありません。
また、20代よりも30代に入ってからクレジットカードを作ろうとする方が審査に不利に働きやすいとも言われています。
スーパーホワイトの場合は、審査に通りやすいクレジットカードなどを作成してクレジットヒストリーを作っていくことが対策としてはいいかもしれませんね。
信用情報に事故履歴登録がある
信用情報に事故履歴が載っている場合には「返済能力に難あり」とみなされ、審査に不利になります。ほぼ通ることはないと思った方がいいでしょう。
どの程度の期間滞納したら事故履歴として登録されるのかについては、クレジットカード会社によって基準が異なるため正確には言えません。
しかし、今自分の信用情報に事故履歴があるかどうかは信用情報を開示することで調べることができます。
また、一度事故履歴が載ったからといって永遠に載り続けるわけではありません。
例えばCICの場合には、5年間残るとされています。
現在信用情報に情報が残っている場合は、その情報が削除されるまで待ってからもう一度申し込みをすることをお勧めします。
年収と返済比率とのバランス
返済比率とは、年収における返済額の割合のことです。
返済額というのは、クレジットカード以外にもカードローンや住宅ローンなど、借入金全体のことです。
返済比率は主にローンなど、毎月返済が生じる借り入れに関する審査で使われる基準ですが・・。
クレジットカードもキャッシングなどの借り入れができるため返済比率が審査の基準の一つになることがあるようです。
返済比率の基準についても、クレジットカード会社によってまちまちなので一概には言えません。
しかし、他のローンの借り入れなどがあり、返済比率を計算した時に高い数字になっている場合は、クレジットカードを作ることが難しくなる可能性があります。
また、銀行系以外の場合は「総量規制」に引っかかることもあります。
総量規制とは「年収の1/3以上の借り入れをさせてはならない」という規定です。クレジットカードそのものというよりもキャッシングの面でこの規制に引っかかることがあります。
中には、クレジットカードは作れるけれどキャッシング枠は0だったということもあるようです。
安定収入とは言い難い
クレジットカードの申し込み条件として、収入があることが挙げられています。
収入に関しては、基本的には安定した収入があることが望ましいとされています。
そのため、就職していたとしても勤続年数が数カ月など1年未満である場合には、審査に通りにくいと言われています。
勤続年数が数ヶ月であったり、個人事業主である場合も審査に影響する可能性があります。
個人事業主は、サラリーマンなどの毎月安定した給与がもらえる仕事とは異なり、月の売り上げによって収入が左右されてしまいます。
一般的にサラリーマンなどに比べると「安定した収入がある」とは言いがたく、審査も不利に影響することがあるのです。
▼【短期間に複数のクレジットカードに申し込んでいる】
短期間に複数のクレジットカードの審査に申し込んでいる場合も審査に落ちる原因と言われています。
クレジットカードに申し込み、審査のために信用情報を開示されたとき、信用情報上は「申込情報」とされます。
クレジットやローンの新規申込みにおける支払能力を調査するため、加盟会員が照会した事実を表す情報の取り扱いについては、一定期間信用情報に登録されます。
CICの場合は照会されてから6カ月となっています。
短期間で複数クレジットカードの申込を行うと、この申込情報の履歴が残ったままになります。
審査をする時に複数クレジットカードの審査を申し込んでいることがわかれば「お金に困ってクレジットカードを申し込んでいるのでは」「他のクレジットカード会社で審査に通っていない理由があるのでは」と、不利に働く可能性があるとされています。
クレジットカードの審査に落ちた後、一定期間はクレジットカードの申し込みは控えたほうがいいと言われている理由はここにあります。
そのため、対策としてはやはり一定期間経過するのを待つというのがいいでしょう。
7・審査がゆるいクレジットカードを見つけるポイント
クレジットカードの審査になかなか通らない場合、審査が緩めのクレジットカードを選んで申し込みをすることで審査に通ることもあります。
審査が緩いと判断できるポイントを見ていきましょう!
▼【専業主婦や学生など無職でも申し込みできる】
クレジットカードの中には、学生は申込不可・本人に収入がなければ申込不可というものもありますが、配偶者に安定収入があれば申込が可能になるクレジットカードもあります。
この場合は、専業主婦で自分に収入がない場合でも配偶者の状況を見て審査されますので、専業主婦なども申込が可能です。
また、学生でも申込ができるクレジットカードもありますし、学生専用のクラスがあるクレジットカードなどもあります。
そういったクレジットカードであれば、比較的審査には通りやすい傾向があるのではないでしょうか?
ちなみにクレジットカードを申し込む際、職業を書く欄に「無職」という項目はほとんど見当たらないかと思います。
無職であってもある程度収入があり、返済できるとされる場合には審査にプラスに影響します。
例えば、派遣会社に登録している場合は派遣元の会社を記入する。または自営業として申告するなど、収入の根拠となる情報を記載しておくことも大切です。
▼【審査期間が短く、クレジットカードが来るのが早い】
クレジットカードの中には、カード発行まで数週間かかるものもあれば、即日カードを発行してくれるところもあります。
たとえばアコムのACマスターカードは、アコムの無人契約機で即日受取りが可能です。
即日受け取れるということは、審査が短いということ。比較的審査項目が少なかったり、審査がシンプルだったりといった傾向があります。
カード受け取りまでの期間が短いクレジットカードを選んで申し込むというのも一つの方法です。
▼【利用限度額が低い・ステータスが低い】
実際の利用限度額は審査の結果によって決まりますが、たとえばゴールドカードは一般的なクラスに比べて限度額が高いものです。
また、一般的なクラスのクレジットカードでも、利用限度額には幅があります。
また、利用限度額の下限もカードによって異なります。たとえば三井住友VISAカードであれば、最低利用枠は10万円からとなっていますが、ランクが違うJCBゴールドカードは50万円以上となっています。
最低限度額が小さいカードは、クレジットカード会社側としては、カードを作っても限度額を小さく設定しておくことでリスクを軽減することができます。
しかし、たとえばゴールドカードのように最低限度額がある程度高いクレジットカードとなると、貸し倒れのリスクはそれだけ高くなってしまいますよね。
最低限度額が小さいクレジットカードの方が、審査には通りやすいといえます。
▼【審査が厳しいかどうかは口コミを参考に!】
申し込んだ人の属性やクレジットカード会社の審査基準によって、審査が厳しいとされるのか緩いとされるのかの感覚は異なります。
そのため、主観的な意見にはなってしまいますが、口コミを見ることである程度審査の緩やかなクレジットカード会社というのがわかります。
カード会社によっても通りやすい通りにくいありますからね!
数あるクレジットカードの中でも、「楽天カード」は比較的審査が緩く作りやすいと言われています。
その他、たとえばイオンカードやゆめカードなど、大型ショッピングモールが提携しているクレジットカードも、一般的に作りやすいとされています。
様々な口コミの情報も、ある程度参考にしながら決めてみてもいいかもしれませんね!
ただし、クレジットヒストリーを蓄積してゴールドカードを持ちたいと考えている場合。
JCBカードなどのようにその先にゴールドカードがあるクレジットカードを選ぶことをお勧めします。
ゴールドカードは、一般的なクレジットカードよりも特典が充実しているため、ポイントが貯まりやすい・割引が大きくなるなどのメリットもあります。
いきなりゴールドカードから作ろうと思っても、インビテーション制だったり審査が厳しかったりとなかなか作れないところもあります。
一方で、一般カードを作ってクレジットヒストリーがホワイトの状態で利用していれば、インビテーションが届くこともありますし、審査の際に有利に働くこともあるでしょう。
特典の内容もクレジットカードによって異なりますので、できれば審査に通りやすいクレジットカードを選ぶ段階でゴールドカードのことも念頭に置いておくといいでしょう。
▼【審査なしで即日発行可能なクレカはある?】
審査がなく、即日発行が可能。夢のようなカードですよね。
こんなクレジットカードはあるのでしょうか?調べてみたところ、即日発行が可能なクレジットカードはあるようですが、審査がないとなると難しく、この2つの条件を満たすカードは基本的にはありません。
ただし、配偶者などの家族カードであれば審査を受けずに作ることも可能です。
家族カードの名義は配偶者など本会員となるため、家族カードを使っても自分のクレジットヒストリーには影響しません。
そのため、自分のクレジットヒストリーを蓄積したいと言う目的で家族カードを持ったとしても目的が達成されませんので注意しましょう。
8.まとめ
クレジットカードの「審査」についてまとめました!
審査の際は、属性やスコアリングのほか、信用情報などが主な審査対象となります。
クレジットカードを申し込む際には、基本的な審査内容については押さえておき、出来るだけ審査に通るように条件を整えることも必要でしょう。
審査に通らない場合には、これらと絡めて原因を探っていくことも大切です。
一度クレジットカードの審査に落ちてしまった場合、すぐに他のクレジットカードに申し込んでしまうと審査の時に不利になることもあります。
クレジットカードの審査に落ちてしまった場合、必ず一定期間を開けてから申し込むことをお勧めします。