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クオカード(QUOカード)はクレジットカード購入がお得!買い方、使い方は?

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クオカード(QUOカード)はクレジットカード購入がお得!買い方、使い方は?

クオカードを貰ったことがあるという人は多いかと思います。意外と知られていませんが、クオカードはコンビニで使用することも可能です。

コンビニなら気軽に使うことが出来るので、お得な使い方や使用する際の注意点などを簡単にご紹介します。

1.クオカードってコンビニで使うの?

クオカードってコンビニで使うものなの?

クオカードが使えるコンビニは?

クオカードはコンビニやドラッグストア、ファミレスや書店さらにガソリンスタンドなど様々なジャンルのお店で利用することが出来る便利なプリペイドカードです。クオカードを使えば決済がスムーズなので、時間の節約となるのは間違いないかと思います。



クオカードはセブンイレブンやローソン、ファミリーマートやサークルKサンクスなど主要な各種コンビニで使用することが出来ます。またスリーエフやポプラ、生活彩家やくらしハウス又はスリーエイトなどのコンビニでも使用可能となっています。その一方でミニストップやNEWDAYSでは、同じコンビニでも使うことが出来ないので注意が必要です。




クオカードの使い方

クオカードは全国共通のプリペイドカードの一つです。全国にある加盟店で代金の支払いに利用することが出来ます。クオカードが使えるお店の代表と言われているのがコンビニであるため、一番手っ取り早くかつ手軽に使えるかと思います。



セブンイレブンやローソン、ファミリーマートなど主だったコンビニなら大抵はクオカードを使うことが出来ます。ただし公共料金やタバコ、プリペイドカードなど金券の購入では基本的に使えないとされているので気を付けましょう。

支払い時の注意点

クオカードは様々な商品の購入に利用することが出来ますが、コンビニではクオカードで支払いが出来ないといった商品も存在しています。

例えばネットショッピングや通販などのコンビニ支払い、電子マネーチャージでは基本的にクオカードを使用することは出来ません。さらにネットプリカ・ギフトカード・クーポン券など金券の購入、映画の前売り券などもクオカードの使用は不可とされています。



同じく公共料金の支払いや切手・ハガキなども、クオカードで購入することが出来ません。ただしクロネコメール便やゆうパックの送料などは、クオカードでの支払いも可能となります。

またあまり馴染みがないという人もいるかも知れませんが、コンビニで雑誌や新聞の購入をする際にもクオカードを使用することが出来ます。




2.クオカードで買い物をした場合のお釣り

クオカードで買い物をした場合のお釣り

クオカードは使った分だけカードの残高が減っていく仕組みとなっているため、基本的にお釣りが出ることはありません。

利用した分の金額がカードより引き落とされ、残額に付いては次回の買い物で利用ということになります。カード利用時のレシートに残額が記載されるため、そちらで残りの金額を確認すると良いでしょう。



クオカードは一般的な金券とは異なる部分があるため、残高がある場合にはカードを返して貰うことになります。会計の際にクオカードの残額が少なくなったら、カード残額に他のカードや不足分の現金を足して支払えば特に問題はないかと思います。




3.クオカードはどこで買えるの?

クオカードはどこで買えるの?

全国の販売店

クオカードは全国で展開している、クオカード加盟店で購入することが出来ます。身近な所ではセブンイレブンやローソン、ファミリーマートなどといった大手コンビニエンスストアで購入することが可能です。クオカードを購入する際には近くのコンビニに行くのが、最も手軽で確実な方法となります。

特典付きならお得

加盟店で販売されているクオカードを購入すると、おまけが付いて来ることがあります。3,000円券まではどの加盟店で買っても特典は付きませんが、セブンイレブンで販売しているクオカードなどは小額ではありますがおまけが付いています。



セブンイレブンでは3,000円券や10,000円券など、幅広い額面のクオカードを取り扱っています。

額面5,000円分のクオカードなら70円、額面10,000円分のカードには180円のおまけが付きます。10,000円のクオカードであれば10,180円分の買い物が可能となるため、最もお得であると言えるでしょう。

クレジットカードで購入

ファミリーマートで5,000円券や10,000円券を買っても、セブンイレブンと同様おまけが付いて来ます。

ファミリーマートでは500円券~10,000円券など、常時様々な額面のクオカードを取り扱っています。やはり5,000円券は70円分のおまけ、10,000円券では180円分のおまけが付くので便利かと思います。



通常金券類はクレジットカードで買うことは出来ませんが、ファミリーマートではクオカードをクレジットカードで購入することも可能です。ただしクオカードの購入に限り、ファミマTカードを利用して購入するという制限が設けられています。



ファミマTカードは基本的にTポイントを貯めるポイントカードですがクレジット機能付きのタイプもあるため、こちらのカードを所有しているようならクレジットでクオカードを購入しても良いでしょう。

ただし他のクレジットカードを使うことは出来ず、ファミマTカードがない場合には現金払いとなってしまうため注意が必要です。




4.クオカードで買えない商品もある

クオカードで買えない商品もある

タバコはNG!

クオカードはあると便利ではありますがコンビニで使用する場合、基本的にタバコを購入することは出来ません。使えない理由として、タバコの利益よりもカード会社に支払う手数料の方が大きいということが挙げられます。



例えば450円近い金額のタバコなら、2%の利益で9円の儲けが出ることになります。しかし手数料が3%に設定されカード会社に13円支払うことを考慮すると、現実問題として採算を取ることは難しくなるかと思います。



それ以外にも過去に偽造カードで、大量にタバコが買われたことがあるという理由も考えられます。このような前例もあることから、発行元がタバコをクオカードの対象外としたようです。

ちなみに公共料金の利益率もあまり良くないので、コンビニでは同じ様にクオカード対象外とされています。


お酒は購入OK!

コンビニではクオカードを使用してのお酒の購入も可能となっています。クオカードの裏面を見ると公共料金やタバコなどは使用不可となっていますが、お酒に関する記載はないため問題なく購入することが出来るかと思います。実際に主要コンビニでは殆どの店舗で、クオカードによるお酒の販売を行っているようです。

本や雑誌

クオカードの裏に取扱店に付いての記入がされているかと思いますが、そこに書いてあるショップなら大概はクオカードを使用しての買い物が可能となっています。

またコンビニならクオカードは殆どの店舗で使用可能だと思われますが、そこには本類は勿論のこと雑誌なども対象商品として含まれています。



本や雑誌は必ずと言えるほどクオカードで購入することが出来ますが、心配なら店員に直接聞いてみるのも無難な手段であると思います。近くに書店が無く買う本が既に決まっていて急がない場合には、セブンイレブンで本を予約してみるのも良いでしょう。



ネットショッピングのセブンネットで予約をするとクオカードを使うことは出来ませんが、店頭予約のサービスを利用した場合には取り寄せた本の購入にクオカードを使用することも可能となります。参考にしてみて下さい。




5.クオカードを使ってポイントを貯める!

クオカードを使ってポイントを貯める!

コンビニでクオカードを使う

コンビニでクオカードを使用することで、現金払いと同じ様にポイントを貯めることも出来ます。

例えばファミリーマートでクオカードを使用するとTポイント、ローソンで買い物をするとPontaポイントを貯めることが出来るようになります。簡単に言ってしまうとクオカードで買い物をするだけで、TポイントやPontaポイントを貯められるということになります。

ポイント還元率

ローソンでクオカードを使うのもお得かと思います。ローソンでは買い物の際にPontaカードを提示すると、税抜100円ごとにPontaポイントが1ポイント貯まります。還元率で見ると1.0%となるため、かなりお得であると言えるでしょう



またサークルKサンクスでも買い物の際に楽天ポイントカードを提示すると、税抜100円ごとに楽天スーパーポイントが1ポイント貯まります。他にファミリーマートでもクオカードを使って買い物をすることで、Tポイントを貯めることが出来ます。



Tポイントでは税込200円に付き、1ポイントを貯めることが出来ます。還元率で見ると0.5%となるためローソンやサークルKサンクスより獲得ポイントでは劣りますが、それでもかなりお得かと思います。

可能であればクオカードを使う際にはお得な1.0%のポイントが付くローソンか、サークルKサンクスを利用することをお勧めします。




6.セブンイレブンで買って還元率アップ!

セブンイレブンで買って還元率アップ!

セブンイレブンで購入

クオカードは単純に購入して使用するだけでも十分お得と言えますが、もうひと手間掛けることで更にお得度アップを狙うことも出来ます。クオカードの購入は原則として現金での購入となりますが、セブン-イレブンに限りnanacoでクオカードを購入することが出来るとされています。



nanacoチャージでポイントが貯まるクレジットカードを利用することでポイントを二重、三重に取ることが出来るようになります。自分の行動範囲にセブンイレブンがありnanacoチャージ用のクレジットカードを持っていれば、カードの還元率をアップさせることも十分可能です。



クオカードを使用してコンビニでの還元率をアップさせるには、最低限nanacoチャージでポイントが付くクレジットカードとnanacoが必要となって来ます。nanacoはカード型でも構いませんし、おサイフ携帯ならアプリのnanacoを使用することも出来ます。



nanacoチャージでポイントが付くクレジットカードには、出来るだけ高還元率のカードを使うのが望ましいと言えるでしょう。

Pontaポイントを貯めたいのであればリクルートカード、Tポイントを貯めたいのであればYahoo! JAPANカード(JCB)また楽天スーパーポイントを貯めたいのであれば楽天カード(JCB)を使うのがお勧めとなります。

nanacoを利用した購入方法

nanacoを利用してクオカードを購入する場合、まずはnanacoをチャージすることから始めます。チャージする金額は10,000円で問題ないかと思います。

セブンイレブンに行き、クオカード10,000円分をnanacoで購入します。10,000円分のクオカードを購入する場合なら10,180円使えてお得となるため、可能であれば10,000円分のクオカードを買うと良いでしょう。



またnanacoは税抜100円に付き1ポイントが付きますが、クオカードを購入した場合にはnanacoポイントは付かないようです。インターネットなどではポイントが付くと紹介されていることもあるようですが、これは間違いとなるようなので注意が必要です。




7.気になるクオカード換金率の相場は?

気になるクオカード換金率の相場は?

コンビニ発行のクオカード

クオカードの種類によっては、金券ショップなどで換金することが不可能となります。

代表的なカードと言えるのがコンビニ発行のクオカードで、クオカード裏側の左下に書かれている番号が「00」で始まるカードはコンビニ発行のクオカードとなるため基本的に金券ショップなどで換金することが出来ません。



換金することが出来ない理由としては、以前にコンビニクオカードの偽装が問題になったということが挙げられます。

この事件のせいで相当数の使えないクオカードが流通してしまい、これが切っ掛けとなってコンビニ発行のクオカードは売買することが出来なくなったようです。

クオカードの換金方法

クオカードを金券ショップなどで換金する際に、一番気になるのは換金率かと思います。

可能な限り高い換金率で売りたいと思うのが人情かと思いますが高い換金率での売買を考えた場合どこで売るか、どの様な柄のクオカードを売るかの二つのポイントを押さえる必要性が出て来ます。



また換金率は都道府県によっても異なり、一概には言えませんが都心に近くなるほど換金率が上がる傾向にあると言えるでしょう。例えば東京にある金券ショップなら、96%~98%とかなり高い換金率で買い取ってくれる店舗もあります。



ネットショップで買取金額を確認してみると95%以上で買取してくれる所もありますが、手数料のことを考えると店舗で買い取って貰った方が断然有利かと思います。

ちなみに一般的なクオカードの場合では85%~90%が換金率の相場となり、高く買い取ってくれる所だと90%~95%程度となるようです。

種類によっては高価買取も可能

クオカードと一口に言っても、様々な種類が市販されています。

所持しているクオカードが何かの記念クオカードなら、高額で買取して貰える可能性も十分出て来るかと思います。一例を挙げるとアニメ柄やゲーム柄などが、高価買取の対象とされているようです。



他にもアイドル柄やグラビア柄であればカードの換金率が高く、場合よっては換金率100%で買い取って貰うことも可能となります。

事前に換金するショップに電話やメールで問い合わせをして、手持ちのクオカードの柄を伝えて換金率を教えて貰うとスムーズに交渉を進められるかと思います。参考にしてみて下さい。

8.まとめ

クオカード(QUOカード)に関することのまとめ。

いかがでしたでしょうか?クオカードは利便性が高く、コンビニなどでも問題なく使用することが出来るようです。クオカードの活用方法を覚えて、有効活用することが出来れば良いですね!