au WALLETをコンビニで使う方法は?有効期限を10年間伸ばす方法!
「auウォレット」はauのスマホ、プロバイダ契約をしている人の多くが利用しているサービスです。
auウォレットには「au WALLETプリペイドカード」と「au WALLETクレジットカード」の2種類があります。
ここでは、一般的に使われている「au WALLETプリペイドカード」について詳しく説明します♪
1.auウォレットとは?
「auウォレット」は、スマホやプロバイダなどauのサービスと契約しているユーザーが利用できる電子マネーです。
auウォレットをコンビニで使うメリット
auウォレットプリペイドカードを使うと、「WALLET ポイント」が貯まります。
コンビニでauウォレットを使う一番のメリットはやはり「WALLET ポイント」が貯まりやすくなることです。
WALLET ポイントの基本的なポイント還元率は200円の利用ごとに1ポイントとなっています。
コンビニを日常的に利用する人であれば1日に数百円、多い時には千円以上使うこともありますよね?
チャージ式のプリペイドカードにはいろいろな種類がありますが、一般的にポイントが貯まるとしても還元率は0.2%などかなり低いものが多くなっています。
それに比べてauウォレットの還元率は「0.5%」、さらにセブンイレブンで利用した場合は「1%」の還元率となっているので、ほかのプリペイドカードと比べるとかなり高めです。
セブンイレブンでauウォレットを利用すると、他のコンビニで利用するより2倍のWALLET ポイントを貯めることができます。
仮に1日平均500円を利用した場合、毎日5ポイント。(年間で考えると、約2000ポイントも貯まる計算です!)
特にセブンイレブンを利用する頻度が高い人にauウォレットはおすすめできますが、auウォレット自体のポイント還元率の高さからすれば、他のコンビニを利用する人にもおすすめできるカードです。
2.auウォレットがコンビニで出来ること
チャージが出来る!
「auウォレット」はコンビニでチャージできるのでしょうか?「PASMO」などの交通系ICカードのようにコンビニでチャージできれば便利ですよね!
結論を言うと「できます」。しかし、ちょっと少し手間が増えてしまうんです。
コンビニでどのようにチャージするかというと、「WebMoney」からauウォレットに残額を引き継ぐという方法を取ることになります。
「WebMoney」とは、auウォレットプリペイドカードに機能が付与されている電子マネーのことですが、この「WebMoney」はコンビニで買うことができます。
コンビニで「WebMoney」を購入してauウォレットにチャージするという方法であれば、コンビニを通じてauウォレットをチャージすることができます。
auウォレットはアプリやクレジットカード、じぶん銀行などいろいろな方法でチャージできますが、コンビニでもチャージが可能です♪(ただし、ちょっと手続きが複雑ですね。)
買い物に使う!
auウォレットのプリペイドカードには「WebMoney“>WebMoney」と「マスターカード」のシステムが入っています。
そのため、この2つのシステムに対応している店舗でauウォレットを利用することができます。コンビニでは「マスターカード」が対応しているので、コンビニでauウォレットを利用することができます。
しかし、提供しているサービスによってはauウォレットで決済ができない商品(公共料金の支払いなど)もありますので注意が必要です。
また、これはコンビニに限らずですが、マスターカードの提携店の中であっても一部提携店では利用できない店舗があります。
利用できる店舗については事前にチェックしておいたほうがいいかもしれませんね!ちなみに実店舗での買い物の他に、「Amazon」や「楽天市場」といった通販サイトでも、auウォレットは利用することができます。
残高確認できる?
auウォレットはプリペイドカードなので、カードの中に残高がないと支払いを完了することができません。
残高が少なくなった場合はチャージしなければなりませんが、残高の確認はどのようにすればよいのでしょうか?
コンビニでauウォレットを利用した時、レシートに残高が書かれていればわかりやすいのですが、残念ながらレシートには残高が記載されていません。
これは、auウォレットの決済方法が「マスターカード」ブランドによるクレジットカード決済方式となっているので、セキュリティ上の問題からチャージ残高の記載がないんです・・。
そこでまず考えられる簡単な残高確認方法として、「au WALLET アプリ」をダウンロードして、そこから残高を確認する方法です。
スマホやパソコンを持っている人は「au WALLET アプリ」または「au WALLET(公式サイト)」で確認することをオススメします。
それ以外にも、カードに記載されている電話番号に電話することで確認するという方法もあります。
3.auウォレットのコンビニでの使い方
auウォレットをコンビニで利用するときの使い方は簡単です。レジでクレジットカードのようにauウォレットを提示するだけですからね!
ICチップが付いているカードの場合、レジの種類によっては自分でレジの機械に差し込まなければいけませんが、auウォレットを使う場合は店員さんに渡せばOKです。
サインは必要なの?
クレジットカードで決済した時に、店舗によっては暗証番号を入力させられたり、レシートにサインをさせられたりといったことがありますが、auウォレットプリペイドカードについてはどうなのでしょうか?
実はauウォレットで決済する場合、サインを求められることが多いんです。
セブンイレブンやローソンといったコンビニで利用する場合、クレジットカード決済のケースでもサイン不要のことがほとんどです。これはauウォレットプリペイドカードも同様です。
しかし、金額が大きい場合や基本的にサインが必要となる場所で利用する場合、クレジットカードの利用時と同じようにサインが必要になります。
コンビニで利用する場合、基本的に少額決済なので、ほとんどの場合でサインは不要だと考えて大丈夫です。
各種料金の支払いに使える?
電気代やガス代、電話代などの公共料金をコンビニで支払う際に、auウォレットを利用することはできるのでしょうか?
auウォレットにはプリペイドカードタイプとクレジットカードタイプがありますが、プリペイドカードタイプでは公共料金やインターネットプロバイダ料金などを支払うことはできません。
ただし。 auウォレットクレジットカード(クレジットカード機能が付いているauウォレット)の場合、クレジットカード機能を使って公共料金の決済をすることも可能です。
チケット購入の支払いに使える?
「チケットぴあ」や「ローソンチケット」などを利用してライブチケットなどを購入する場合、コンビニ決済を選ぶこともあるかと思います。
この場合、例えばローソンであれば「ロッピー」を操作してレシートを出して、レジで決済することでチケットと交換というシステムですが、ライブチケットの購入などにもauウォレットは利用できます。
ちなみに「東京ディズニーリゾート」のパスポートや「高速バスチケット」など、レジャーに関するチケットについてもauウォレットでの決済が可能です。
ただし、JALの航空券支払いにauウォレットは利用できません。(ちょっとややこしいですよね。使えるなら使えるで全部利用可能ならいいのですが・・。)
その他コンビニによって利用できるサービス、できないサービスがあるので、使えるかどうか?わからない場合にはコンビニのスタッフに相談してみましょう。
タバコやアルコールは買える?
「クオカード」ではタバコを買うことができないことから、auウォレットなどのプリペイドカードで「タバコ」や「アルコール類」を買うことは出来ないのではないか?
そう疑問を感じている人も多いのではないでしょうか。
アルコール類やタバコも問題なくauウォレットでの決済が可能です。
ただし、auウォレットで決済が出来ないコンビニの商品もありますので、利用できる商品項目はチェックしておきましょう!
4.コンビニで使えないことがある?
コンビニで使えないって本当?
コンビニでauウォレットを利用しようとした人の中には、使えなかったという声もあるんです。
auウォレットは全国のコンビニで利用可能ですが、なぜ使えなかったのでしょうか?
ごく珍しいパターンとして、システムエラーが原因で利用できなかったことも過去にはあるようなのですが、ほとんどの場合は店員さんが操作にあまり詳しくなく、本当は利用できたのに操作ミスでエラーになることが多いようなんです。
auウォレットは電子マネーですが、交通系ICカードと違って、クレジットカードのように磁気テープを読み取ることで決済します。この扱い方の違いが間違えるポイントになっているので注意しましょう!
使う時は「クレジット」と伝えましょう!
もともとauウォレットにはウェブマネーとマスターカードの決済システムが搭載されているので、決済の都度に適切な決済方法を選択するようになっています。
例えば「Amazon」や「楽天」などの通販サイトではマスターカード機能を使用して決済します。コンビニで決済する場合にもマスターカードのシステムを使って決済します。
auウォレットの決済方法について知っている店員さんであれば、問題なくマスターカードとしてカードリーダーを通して決済してくれますが、ウェブマネーの機能を利用しようとするとエラーが発生することがあります。
そのため、auウォレットをコンビニで利用する場合の対策として、「au WALLET プリペイドカードの使い方」にも書かれているように「一回払いでお願いします!」と店員さんに伝えることがポイントです。
ちなみにauウォレットをコンビニで利用した場合、レシートに「クレジット利用」と記載されていますが、これはマスターカードのクレジット決済システムを通じて決済しているだけなので特に問題はありません。
5.auウォレットをAmazonで使う!
▼【au walletは通販サイトでも使える】
auウォレットはAmazonや楽天といった通販サイトで利用することができます。これは、auウォレットに入っているマスターカードの決済システムがこれらの通販サイトと提携しているためです。
そのため、全ての通販サイトで利用できるとは限りません。中にはauウォレットが利用できないインターネットショップもあるので注意してください。
Amazonでの使い方
auウォレットをAmazonで利用する場合の使い方ですが、まず決済方法として「クレジットカード払い」を選択します。次に、クレジットカードの情報を記入するのと同じ要領で、カードの額面に記載されている情報を入力していきます。
この時、利用するのはマスターカードの決済システムになります。auウォレットのカードにはウェブマネーの番号も記載されているので、間違えないように注意して下さい。支払方法は「1回払い」を選択します。
▼【Amazonのコンビニ払いにも使える?】
Amazonの「コンビニ払い」とは、あらかじめAmazonのサイトで支払番号を取得しておき、レジにその番号を持って行くことで決済する方法です。
例えばセブンイレブンであれば、支払番号は届いたメールにリンクしています。
ローソンやミニストップであれば、店頭にある「ロッピー」という機械を操作して支払番号を出力し、レジに持っていく方法になっています。
ファミリーマートでコンビニ払いを利用する場合も店頭の機械で操作することになります。
Amazonのコンビニ払いを利用する場合、コンビニでauウォレットを利用して支払うことはできるのでしょうか?
実はこの「コンビニ払い」を利用した場合、auウォレットでその料金を支払うことはできません。
auウォレットには支払いができないジャンルの商品があります。例えば電気代、水道代、電話代やプロバイダ料金、公共料金の支払いにauウォレットを利用する事は出来ません。
コンビニ払いの場合は公共料金の支払いとは違いますが、「支払申込書」を持ちこんでレジで支払うというシステムが公共料金などの支払方法と類似しているので、auウォレットで決済できないのではないかと思います。
どうしても auウォレットで支払いたい料金がある場合、カード裏面のサポートセンターに相談してみましょう。(利用可能な場所も適時変わっていますからね!)
▼【有効期限10年が延長!Amazonギフト券への交換が便利♪】
auウォレットを利用するとWALLETポイントが貯まりますが、このWALLETポイントには48カ月という有効期限があります。
約3年間の期間があるので、つい油断して使い切れずに失効してしまうこともあるかもしれません。
特に日常的にauウォレットを利用しない人はポイントの有効期限がわからなくなってしまうこともありますよね?
そんな時にオススメの裏ワザが、auウォレットのポイントをAmazonギフト券に交換する方法です。
ただし、Amazonのギフト券にも有効期限がありますがその期間はギフト券の種類に関わらず「10年間」です!(ものすごく長いですよね♪)
過去には、ギフト券の種類によって有効期限が違う(1〜3年)ということもあったのですが、Amazonギフト券は全て有効期限が「10年間」に延長されました。
「Amazonギフト券細則」に詳細が記載されていますが、思い切った変更なのでびっくりですよね!
コンビニなどの実店舗より、Amazonを利用する機会が多い方にとっては「Amazonギフト券」ほど使いやすいギフトもないかと思います。
ちなみに、Amazonのギフト券は15円から購入できるので、auウォレットのポイントが端数でも問題なく購入可能です。
6・まとめ
auウォレットはポイント還元率が高い「セブンイレブン」を利用することで、さらにポイントが貯めやすく便利なカードになります。
しかし、店舗によってはまだ認知度が低いところもあるので、店員さんが利用方法を知らずに決済がうまくできない・・。という声もあるのは事実です。(この点は注意ですね!)
コンビニで利用する際には「クレジットの1回払いで」と伝えるとスムーズに決済ができますので、ぜひ試してみてください♪
通販サイトで利用する場合も、クレジットカード決済と同じ方法で決済手続きを進めていくことになります。
ただし、あくまでもauウォレットは前払い方式のプリペイドカードなので、残高が不足している場合は決済ができません。
定期的に残額を確認して、不安な金額になったらチャージをするなどして上手に利用しましょう!