クレジットカードをつくる.jp

クレジットカードと電子マネーを同時利用!使い分ける使い方♪

1426 views
約7分

【クレジットカード】と【電子マネー】を組合わせてお得に利用する方法とは!

雑誌や新聞、テレビ番組でも取り上げられているクレジットカードと電子マネーのお得な使い方を公開します!

レジの前で小銭を探す時間を無駄にしない、電子マネーのお得な利用方法をご紹介しちゃいます!

1.電子マネーとは?

日常生活で目にすることが多くなった電子マネーですが、そもそも【電子マネー】とはなんでしょうか?



一般的には、コンビニやスーパー、家電量販店などでの決済の時にレジに備え付けてあるカードリーダーに【タッチ】するだけで決済が終わってしまう、非接触ICリーダーという技術を用いた決済方法で利用する通貨を電子マネーと呼んでいます。



イオンでの【WAON】やイトーヨーカドーの【nanaco】、国内のJRで相互利用ができる【Suica】、そのほかにも【楽天Edy】【iD】など、多数の電子マネーが存在しています。



この電子マネーの根幹である非接触での決済を可能にしたのはのはSONYが開発した【FeliCa】です。さすが日本企業ですね!




2.電子マネーのチャージ方法(入金方法)

電子マネーを使うときには、事前に入金が必要なものと、事前入金が不要なかわりに、決められたクレジットカードの利用枠の範囲でしか使えないものの2通りあります。

▼【プリペイド型電子マネー

プリペイド型電子マネーは事前入金(チャージ)をすることで利用が可能になります。


  • 楽天Edy

  • WAON

  • nanaco

  • Suica


有名どころの電子マネーが多いですね。これらはクレジットカードに紐づけされているわけではないので、ポイントカードについていたり、電子マネー単体として販売されていたり、キャッシュカードについていたりすることもあります。

気が付いたらもう財布に入っているかもしれませんね。



プリペイド型電子マネーのメリットは、クレジットカードからのチャージでポイントが付与されること、さらに電子マネー利用でのポイント付与と、ポイントの2重取りができることです。

▼【ポストペイ型電子マネー

ポストペイ型電子マネーはクレジットカードとあらかじめ紐づいており、チャージ不要ですぐに利用することが可能です。


iD
QUICPay など



iDはオリコカードや三井住友VISAカードなどにカードと一緒になっていたり、docomoのおサイフケータイ対応端末を利用している場合にはおさいふケータイとして登録できます。

QUICPayも同じくカード一体型やおさいふケータイに対応していますが、docomo以外の携帯電話会社にも対応してくれています。



チャージに余計な手間がかからず、すぐに利用ができ、使った金額は紐づいたクレジットカードの請求額に合算されるというわかりやすさがメリットです。




3.クレジットカードと電子マネーの組み合わせはお得!

雑誌や新聞などで取り上げられている理由として一番大きいのは、なによりも【お得】だからです。



前述のプリペイド型電子マネーはクレジットカードからチャージが可能であり、チャージにも利用にもポイントが付与されます。



クレジットカードの還元率が1%、電子マネーの還元率が0.5%程度が相場なので、電子マネーにチャージして利用するだけで、現金に比べて1.5%ポイント付与でお得になります。

しかし、利用するにあたって注意が必要なこともあります。


【重要なお知らせ

リクルートカードプラスにおけるポイント加算対象の改定について




このたび、リクルートカードプラスは、ポイントの加算対象を一部改定することとなりました。電子マネー「nanaco」、「モバイルSuica」へのチャージ分については、ポイント加算の対象外となります。


※ポイント還元率2%、年会費2,000円(税別)は変更ございません。



なお、年会費無料のリクルートカード(JCB)は、サービスを継続するため、チャージ分もポイント加算の対象です。

お客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。


これは、リクルートカードプラスのnanacoチャージ等を制限します、という公式発表です。リクルートカードプラスは還元率2%と業界最高水準のクレジットカードでありながら、nanacoチャージも可能なため非常に人気のクレジットカードでした。



電子マネーのnanacoはセブンイレブンで最大25万円の収納代行を支払うことができます。収納代行支払いにはnanacoのポイントが付与されませんが、クレジットカードからチャージした分は付与されます。

リクルートカードプラスは低年会費で2%の還元率なので、実質収納代行が2%安くなると考えることもできます。これはとてもお得ですよね。



非常にお得なクレジットカードでしたが、現在では電子マネーチャージは対象外となりました。このような変更はクレジットカード・電子マネー業界では良くあるので注意しておくことが必要です。




4.電子マネーは場所に応じて使い分ける

電子マネーを利用してお得な生活を送るためには、電子マネーは利用場所に応じて使い分ける必要があります。例えば、nanacoカードはセブン&iグループでの利用しか事実上できない状態です。



普段コンビニで買い物をするけれど、生活必需品はイオン系列のスーパーで買う!ということなら、決済金額が大きいほうを優先すべきですし、どうせならどっちもお得に使いたいですよね。



そういう場合はクレジットカード一枚に対して、複数の電子マネーが使えるものを選んでしまいましょう!

▼【クレジットカードと電子マネーの一体型を使いこなす

例えば、イオンも使いたい!nanacoも使いたい!といった状態です。ならば迷わずイオンカードセレクトのJCBブランドです。



JCBブランドはnanacoチャージが可能(ポイントは対象外)です。しかもイオンカードセレクトはWAONチャージでポイント付与される数少ないカードなので、年間のイオン利用回数が多い方は間違いなくこのカードは覚えておきましょう。

イオンカードセレクトはクレジットカードと一体型となっているため、財布がかさばらないのもメリットですよね。



イオンにこだわらず、いろいろなところで電子マネー使えるけど、沢山カードを持つのが煩わしいという方におすすめなのはオリコカードです。

電子マネーiD、QUICPayをダブルで搭載した電子マネー一体型のクレジットカードを数多く出してくれています。



他にも、三井住友カードならiDのほかにカード型WAONを発行してくれたり、三井住友銀行キャッシュカード一体型のクレジットカードならSuica付きも選べます。もちろんカード型のiD・WAONも発行できるので、選択肢はとても多くあります。



クレジットカード一体型の電子マネーを駆使して、場所に応じたお得な使い分けをしていきましょう!


5.まとめ

【クレジットカード】と【電子マネー】を組合わせてお得に使おう!

いかがでしたでしょうか。電子マネーが利用できるお店はどんどん増えていますので、この機会に電子マネーデビューを考えてみてください!

電子マネー決済なら利用明細が履歴として確認できるので、家計簿をつけるのにも役立ちます。スマートライフを送ってくださいね!