クレジットカードの決済日とは?正しい知識をご紹介します♪
クレジットカードを利用する場合、「決済日」という言葉がよく使われますよね?
「決済日」の意味については詳しくご存知でしょうか?
クレジットカード決済日の正しい意味を知って、安全にクレジットカードを使いこなしましょう!
1.クレジットカード決済日
クレジットカードを使ってお買い物をする際に「決済日」という言葉がよく使われます。
ネットショッピングで商品を購入する場合。
[クレジットカード決済]
[代金引換決済]
[コンビニ決済]
こういった、支払方法を選択する時に「決済」という言葉をよく耳にしますよね?
そんな普段から何気なく使っている「決済」や「決済日」という言葉の意味について、正しく理解していますか?
決済日は購入した日の事を指すの?それとも支払日?いや締め日?
そんな感じで混乱している方も多いかもしれません。
ここではそんな疑問をお持ちの方に、クレジットカード利用時の「クレジットカード決済日」について詳しく解説します!
▼【決済日と支払日との違いは?】
一般的に使われる「クレジットカード決済日」とは、クレジットカードを使って商品などを「購入した日」を指しています。
クレジットカードを使って買い物をした場合、購入と同時にカード決済処理がされるので、その時点で決済が成立します。
すなわち商品などを購入した日がクレジットカード決済日となるわけです。
しかし、この決済日という言葉は幅広い意味で使われることもあるようです。
例えば、電話で問い合わせをした場合など、カード会社によってはカード利用代金の支払日を決済日という言葉で案内される事もあるようです。
人によっても「決済日」という言葉の使い方が異なっているからかもしれませんね。
こういった事情があるので、
クレジットカード決済日がいつなのか?という事を正しく知っておけば、混乱することも少なくなるでしょう。
2.決済日って何?という方へ
クレジットカードをよく利用する方でも、いままで決済日について深く考えたことがない方もいたかもしれません。
しかし、クレジットカードの決済日は、商品を購入した日だということが分かりましたね!
この決済日がいつかという事を理解していれば、毎月のクレジットカード利用金額の管理もとてもし易くなります。
例えば、自分の使っているカードの締め日が20日だったとします。20日にお買い物をすれば、20日が決済日となりますのでその月の請求額として翌月に支払がまわってきます。
しかし翌日の21日にお買い物をすれば、21日が決済日となりますので、利用したカード代金は翌々月の請求となります。
このようにクレジットカード決済日がいつなのかを知っておくことで家計管理もしやすくなります。
ただし、利用するお店により請求のズレが生じることがありますので、その旨も理解しておくことをおすすめします。
3.クレジットカードの引き落とし日
それでは次に、クレジットカードの「引き落し日」について確認しておきましょう。
クレジットカードの引き落とし日は、使った分のカード代金が自分の口座から引き落としされる日です。
クレジットカードの 引き落とし日は、カード会社やカードの種類によって様々です。
自分のライフスタイルにあわせて10日や月末など、引き落とし日を選択できるカードもあれば、毎月10日のみと限定されているクレジットカードもあります。
引き落とし日のことを決済日と言うのでは?と思っている方もいるかもしれませんが、ここは切り離して理解しておいた方が後々混乱することが少なくなるでしょう。
また、引き落とし日は「支払日」という言葉も使われるので覚えておきましょう。
▼【締め日との違いとは?】
次にクレジットカードの「締め日」についてです。引き落とし日と締め日は意味が異なります。
クレジットカードの引き落とし日は、上記のとおり、使った分のカード代金が自分の口座から引き落としされる日です。
クレジットカードの締め日は、その月の利用代金が締め切られる日のことを指します。この締め日もカード会社やカードの種類により違います。
決済日、引き落とし日(支払日)、締め日の意味をしっかり理解してカードを使いこなしましょう。
4.クレジットカード決済日に関する疑問
▼【決済日に引落し口座に残高がなければダメ?】
クレジットカード決済日に引落し口座に残高がなければ、カードの利用はできないの?
クレジットカード初心者の方は、そんな素朴な疑問を持っているかもしれません。
答えは、引き落とし口座に残高がなくてもカードを利用して買い物をすることができます。クレジットカードを使うと即時に口座から引き落としがかかるわけではありません。
クレジットカード会社がお店側に代金を立替払いし、カード会社から毎月利用した代金の合計がカードを利用した人に請求されるしくみになっているからです。
デビットカードについては、決済と同時に口座から引き落としされますが、クレジットカードとは異なりますので混乱しないようにしましょう。
▼【ふるさと納税した場合の決済日とは?】
ここ数年、ふるさと納税をする方が増えています。ふるさと納税とは、自治体へ個人が2,000円を超える寄附金を行ったときに、住民税のおよそ2割程度が還付、控除される制度です。
それに加えて、お得な特産品もゲットできるということで、その注目度は非常に高いです。
そんなふるさと納税をする方が気になっている事は、「ふるさと納税した場合の決済日はいつになるのか?」という点ではないでしょうか。税金問題にもかかわるのでとても気になりますよね。
ふるさと納税はネットでの決済が主流となっており、ふるさと納税をクレジット払いした場合は、クレジット手続きをしたその日が決済日(受領日)となるようです。
翌年の確定申告で税額控除の適用を受けようとするときは、この決済日(受領日)が重要となります。
これから先、今年のふるさと納税を予定している方は、年末ギリギリにならないよう注意することをおすすめいたします。
5.まとめ
クレジットカード決済日についてご紹介しました!
決済日がいつかという事を理解しておけば、家計管理もスムーズに行えますね。
あなたの周りにもクレジットカード決済日について、混乱している人がいたらぜひ教えてあげてください!