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auかんたん決済利用料は何の料金?12の項目で完全解説します!

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auかんたん決済利用料とは?何の料金?12の項目でわかりやすく説明します!





auかんたん決済利用料・ 401円(旧料金は390円)」とは何の料金でしょうか?

KDDIからの請求内容に疑問を持った方は多いですよね?

利用明細の確認方法を便利な管理術を解説します♪

1・auかんたん決済利用料とは?


auかんたん決済」を利用して支払った料金の事を「auかんたん決済利用料」と言います。

auかんたん決済とは「クレジットカード決済」や「電子マネー決済」といった決済方法と同じく、現金で代金を支払わずに決済可能なサービスのことです。

ウェブ上でネットショッピングする際、クレジットカードと比較して16桁もの長いカード番号を入力する必要がありません。

支払いが簡単なのでauユーザーに人気のサービスなんです♪

2・401円の請求明細に疑問がある方へ!

401円の請求明細に疑問がある方へ
「auかんたん決済利用料」はKDDIを通じて、auの利用料金と合算して請求されるのでとても安心です。

確かに安心なのですが、ちゃんと内容を把握しておかないと・・。

請求明細を見た際に、一瞬「あれ?これ何の料金だ?」と疑問が生じる場合があるかと思います。

ここからは、そんな疑問を抱いてしまった方のために、ぜひ確認して頂きたい内容をご紹介します♪

まずはじめに、401円(旧390円)の意味をチェックしてみましょう。




3・401円(旧390円)って何の料金?

401円の請求明細とは?
請求書を見てみると、ちょっと良くわからない金額として「401円」という請求項目が存在していませんか?

これは「auスマートパス」の利用料金です。

auショップで携帯電話を契約した時、「auスマートパス」に同時入会して一定期間利用すると、割引特典が受けられるという案内をされたことがありませんか?

そうなんです。「auスマートパス」に入っていることを忘れてしまったり、解約を忘れてしまうことって良くあるんですよね。

「auスマートパス」の利用料金は、過去には(消費税5%時代)は税込390円が請求されていましたが、これを税抜き価格にすると372円になります。

現在の(消費税8%時代)では税込401円が課されています。消費税10%時代が到来した場合は、単純計算で税込409円が課される事になりますね。

「401円(旧390円)」という金額が請求されている「auかんたん決済利用料」については「auスマートパス」の利用料金であることがほとんどです。

My au」や「au ID」を利用することで、詳細の確認が可能なので、気になる場合は確認してみましょう。

解約の申し込みも「My au」、「au ID」のサイトから操作することで簡単に手続き可能です!




4・内訳の確認方法をチェックしよう!

「内訳」の確認方法を3パターンを教えます♪

それでは、請求明細の「内訳」をウェブ上で確認する方法を確認しておきましょう。

①・「au ID」のTOPページからアクセスする方法


②・「auかんたん決済」公式サイトからアクセスする方法


③・「My au(auお客様サポート)」を利用して表示させる方法

こ
の3種類の確認方法を簡単にご紹介します。

▼【①・「au ID」のTOPページから
au IDとは?
画面中央上段にある「auかんたん決済利用明細」のボタンをクリックしましょう。au IDのトップページへは下記リンクから飛ぶ事が可能です。

▼【②・auかんたん決済の専用サイトから

画面右上にあるオレンジ色のボタン「ご利用明細」をクリックしましょう。auかんたん決済の専用サイトへは下記リンクから飛ぶ事が可能です。

▼【③「My au(auお客様サポート)」を利用する
Myauでできることは?
公式サイトの「auお客様サポートページ」の「My au」アイコンをタップすることで利用可能ですが、「My auアプリ」を利用することで、もっと簡単に「My au」を利用出来るようになります。



auユーザーの方で、「My auアプリ」を利用していない方は、ダウンロードを検討してみましょう。

My auアプリ内にある「ご利用料金」を選択して、「auかんたん決済利用料」を選択することで利用内訳の確認ができます。

①・②・③のどの方法を利用しても、「利用した日」「サービス名」「支払金額」の一覧表に辿り着くことが出来ます。

この表に記載されているのが、auかんたん決済を利用して支払ったサービス料金の内訳になっています。





5・改めて「auかんたん決済利用料」の意味を確認!

auかんたん決済とは?
この記事の冒頭で少しだけご説明しましたが、「auかんたん決済利用料」とは?どんな料金なのでしょうか?

「auかんたん決済利用料」は、au利用客向けの「代金支払いサービス」を利用した時の料金の事です。

auかんたん決済は、買い物時の支払い方法の選択肢に「auかんたん決済」が存在している場合に限って、ウェブ上でのコンテンツ購入やショッピングに利用する事が出来ます。

auかんたん決済を利用する時は「au ID/ログインパスワード」および「暗証番号(契約時に設定した4桁の番号)」が必要になります。

6・支払いの解除は可能?

支払いの解除は可能なのか?確認しておきましょう!

誤解が生じやすい部分なので、間違いの無いように繰り返し確認しておきましょう。

auかんたん決済は、世の中に沢山ある支払い方法の一つなだけであって・・。

「auかんたん決済利用料」という名目で「auかんたん決済」のサービスを利用することに課金されるものではありません。

従って、「auかんたん決済利用料」を解除することは出来ません。

そうなんです。「auかんたん決済」のサービスを利用することをやめるという発想そのものが誤りなんです。

「auかんたん決済」は無料で利用できる決済サービスなので、このサービス自体にお金がかかることは一切ありませんからね。

それでは、一体どの契約を解除・解約すれば、auかんたん決済利用料が発生しなくなるのでしょうか?

これまでにご紹介した方法を使って、auかんたん決済の「利用明細内訳」を再度確認してみて下さい。

必ず、あれ?というサービスを利用しているはずです。このサービスを解約することで、意味不明な「auかんたん決済利用料」が請求されることは無くなります。




7・スマートパスって必要ですか?

スマートパスの特典
多くのauユーザーの方が、スマホなどの契約時に「auスマートパス」という有料オプションを付加していて、その情報料を「auかんたん決済」で支払っています。

auかんたん決済の利用明細を確認すると「auスマートパス401円」(消費税8%時代の金額)といった請求項目があるのは、そのためです。

さて、この「auスマートパス」本当に必要なのでしょうか?その答えは一概には決められません。(実際に使い勝手の良いサービスですからね!)

勿論それぞれの使い方、好みに大きく左右されるからです。

auスマートパスを利用するメリットは色々ありますが、あまり使いこなせていない場合は、一段とピンとこないかも知れません。

逆に退会する場合のデメリットの方が、比較的理解し易いと思いますので、ここで簡単にリストアップしておきます。

修理代金サポート

「auスマートパス」は端末との同時契約後に一度退会してしまうと、再び入会したとしても、修理代金サポートの対象とはなりません。

この点には要注意ですね!(auショップでも念を押して説明されたと思います。)

さらに、修理代金サポートは「iPhone」もしくは「iPad」のみに適用されるサービスで、最長で購入後2年間が対象期間です。

会員向け特典

  1. 会員限定プレミアムクーポン

  2. スペシャルイベントや優待企画

  3. 会員なら1,000円安く旅に行ける!


auスマートパスを利用しているだけで、
様々な特典が用意されています。

auスマートパスを退会してしまうと、当然ながら、これらの特典は一切受けられなくなりますので、チェックしておきましょう。




Webアプリ
ウィルスバスターfor auとは?
「アプリ取り放題」を売りにしているのが「auスマートパス」の特徴の一つです。

アプリゲームが好きな方は、これだけでもauスマートパスに入会しておく価値があるというものなんですよね!

アプリ取り放題サービスでは、厳選されたアプリが紹介されています。auスマートパスは、500本以上の人気アプリタイトルが取り放題になっています。

さらに店頭でよく勧められるのは、セキュリティ関連の「ウィルスバスターfor au」です。

このセキュリティソフトは正式な製品版だと1年版3,065円(税込)からの提供で、1ヶ月あたり約250円という料金設定のサービスです。

「ウィルスバスター」は国内で実用されている有名セキュリティソフトです。

「for au」バージョンは多少機能面で劣るかも知れませんが、auスマートパスに入会しておくだけで、「ウィルスバスター」が使いたい放題になります!

スマホ探しが可能!

スマホを紛失してしまった場合の心強い味方がコレです!「auスマートパス」の位置情報機能を利用することで、失くしたスマホを探し出すことが出来ます。

このようにauスマートパスを利用することで、様々な「安心」がある。という感じのサービスです。

退会する事で、これらの安心も全て手放す事になりますので、退会を決める場合には慎重にならざるを得ませんね。





8・auかんたん決済利用料の解約方法について

解約する方法を教えます♪

間違いなくお分りいただけたと思いますが、「auかんたん決済利用料」そのものを解約する方法はありません。

ただし、「auかんたん決済」を利用して支払っている有料コンテンツ(auが提供しているサービスだと限らないことが、また理解を難しくします。)が不要だと判断できる場合。

解約する事で「auかんたん決済利用料」を無料にすることも可能です。

そんな数あるサービスの中でも、契約者数がダントツで多いコンテンツが「auスマートパス」です。

auスマートパスの退会の方法については、「My au」や「au ID」を利用することで退会が可能です。

どうしても内容に自身が持てず、ちょっと難しい部分がある場合はauショップに端末を持ち込みましょう。

auショップで事情を説明すれば、親切な説明を受けながら解約手続きを進めることが可能ですよ!

9・auかんたん決済と通信費の関係

利用料と通信費の関係を覚えよう♪

auかんたん決済利用料は、KDDIを通じて、au利用料金として合算で請求されるので、一見すると通信費のイメージが色濃いですよね。

何度も繰り返しますが、auかんたん決済は支払い方法の一つなので、このサービスを利用して、通信以外の費用を支払うケースも考えられます。

従って、auかんたん決済利用料は必ずしも通信費とは限らない点に注意して、家計管理するようにしましょう。

備品を買っても、消耗品を買っても、アプリゲームに課金しても、利用明細には全て「auかんたん決済利用料」としてゴチャ混ぜになっている訳ですからね。

この点には注意が必要です。




10・明細をチェックして家計簿に反映

利用明細・内訳
auかんたん決済のように、簡単に支払い決済が出来るサービスは、確かに便利ですが・・。

何の支払いにどれだけ使ったのか?ちゃんと把握しておかないと、ついつい使い過ぎてしまいますね。

クレジットカードでも同じ事が言えます。

手元から現金が消えていくわけではないので、お金を使っている感覚が鈍りがちなサービスなのです。

auかんたん決済は、比較的簡単にスマホやパソコンを用いて、いつでもどこでも利用明細(内訳)を確認する事が可能です。

この「内訳」を定期的に調べてメモしておくだけでも、立派な家計簿になります。



KDDIを通じてau料金と合算で請求されるからといって、費用項目を「通信費」としてしまわないように、必ず「利用明細・内訳」をチェックして費目毎に把握しておくのが、節約のコツになるはずです。




11・固定費と変動費を確認しておく

「固定費」なのか「変動費」なのか?
時間に余裕がある時に、利用明細(内訳)を見ながら、auかんたん決済を利用した料金が「固定費」なのか「変動費」なのか?

一時的な支払いなのかを意識して項目を振り分けておくようにしましょう。



固定費は「auスマートパス401円」のように毎月定額で支払っている費目
です。

変動費は「月によって金額は変わるけれど毎月必ず存在する費目
」のことです。

一時的な支払いは「固定費でも変動費でもない費目」のことです。



何ヶ月間か利用明細の内訳をチェックしていると、発生した料金が固定費なのか変動費なのかがハッキリ見えてきます。

大幅に家計の見直しをしたいのであれば、固定費の削減を検討してみましょう。

衝動買いを控えて節約意識を高めたいのであれば、一時的に支払った費目が本当に必要だったのか?

実は無駄だったのかを見極めて、自分なりに反省しておくと今後の購買行動に変化が現れるかも知れませんよ♪

12・まとめ

ちょっと難しい「auかんたん決済利用料」についてのまとめでした♪

KDDIからau利用料の請求が届いたけれど、「auかんたん決済利用料」の401円って何?と、良くわからない思いで読んでくださった読者の皆様。

最後までお読みいただきありがとうございました!

疑問は無事に解決できましたでしょうか?



「auかんたん決済」はau利用者特有の代金支払いサービス(簡単に利用できるクレジットカードのような存在)です。

この

「auかんたん決済」を利用して、「auスマートパス」という、au利用者に便利な有料コンテンツの利用料を支払っていることになります。



「auかんたん決済」で「auスマートパス」以外の支払いが存在しない場合、「auかんたん決済利用料」の請求として「401円」という項目が発生します。



auスマートパスに限らず、様々な支払いにauかんたん決済を利用している方は、必ず明細をチェックして、内訳の全貌を把握しておきましょう。

「固定費/変動費/一時的な支払い」を意識して、家計簿を付けておくと、効果的に節約できるかも知れませんよ♪