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クレジットカードのレシートは保管が必要?処分するタイミングは?

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クレジットカードのレシートは保管が必要?処分するタイミングを教えます♪

クレジットカードのレシートって、いつの間にかお財布にたまってしまいますよね。

捨てて良いのか、いつまで管理しなければならないのか?悩んでしまうかと思います。

クレジットカードのレシートについての注意点をまとめました!




1.クレジットカードのレシートとは?

クレジットカードのレシートは必要なの?

ショッピングの支払いにクレジットカードを利用すると、通常の買い物と同様にレシートを渡されます。

このレシートは、後日カード会社から送られてくるクレジットカードの利用明細と、実際にクレジットカードを使った分に間違いがないか?確認するために必要となります。



また、普段から何枚かのクレジットカードをお使いの方は、レシートを見ればどのクレジットカードを使ったのかわかるので、クレジットカードの管理にも役立ちます。

▼【レシートとカード控えの違い

現金払いの時とクレジットカード払いの時に渡されるレシートには、大きな違いがあります。

まずレシートの内容ですが、クレジットカード払いのレシートにはカードの有効期限やカード番号の一部など、個人情報が記載されています。



また、現金で買い物をした場合はレシートが1枚渡されますが、クレジットカードで支払いをすると、レシートを2枚渡されることと1枚だけ渡されることがあります。

2枚の時は、1枚目には現金払いの時と同じように購入した商品名や金額が記載され、2枚目にはクレジットカードの利用控えとなっています。



しかし、1枚だけの時は、クレジットカードの利用控えのみとなり、支払った金額は記載されますが、一つ一つの商品名は記載されません。

この場合、後からそれぞれの金額確認などができないので少々不便ですが、レシートの取り扱いはお店によって異なるので、残念ながら利用者側はどうすることもできません。




2.レシートの保管はどうすれば良いの?

レシートの保管方法はどうすれば良いのでしょうか?

レシートはクレジットカードの利用明細との照合が主な目的となっているので、クレジットカード会社から利用明細が届き次第、内容に誤りがないかを確認し、問題がなければ破棄してしまって良いでしょう。

クレジットカードの支払いはネットショッピングなどの場合、支払い月がずれることもあるので、身に覚えのない項目が明細にあっても、レシートがあれば確認することができます。



レシートにはカードを利用した日時やカード会社などの大切な情報が記載されています。

基本的に、カード番号などは伏せ字にすることが多くなっていますが、すべて記載されていることもあります。

処分する際には個人情報が書かれた部分を破いたり、シュレッダーにかけたりするなど取り扱いには注意するようにしましょう。

▼【レシートの内容に間違いがあったら?

レシートと利用明細とを比較して、一致しない点が見つかった場合。まずは以下のポイントを踏まえてもう一度確認してみてください。



①・レシートと明細の日付が異なる場合

ガソリンスタンドや一部のお店では多少日付にズレが生じることがあります。


②・レシートと明細の店名が異なる場合

明細には利用した店名でなく、お店を経営している会社名が記載されることがあります。


③・レシートと明細の金額が異なる場合

外国為替の関係で、稀に金額が一致しないことがあります。


これらの事情を
確認をした上で不審な点や不明点が解消されなければ、すぐにクレジットカード会社に問い合わせましょう。

クレジットカード会社の電話番号はカードの裏面に記載されていますが、他にも利用明細やホームページなどで調べることができます。

ショッピングをした際の入力間違いや二重決済、場合によっては不正利用の可能性も考えられます。

どのような場合でも、クレジットカード会社が今後の対応の仕方などの相談に乗ってくれるので、早めに問い合わせることをおすすめします。



万が一、不正利用であってもクレジットカードには盗難保険というものがついているので、他者に使用されてしまった分を弁済する必要はありません。

また、これらのトラブルを防ぐためにもクレジットカードで支払いをする際には、会計時に合計金額をしっかりと確認してから使用することが大切です。




3.レシートは再発行してくれるの?

レシートは再発行してくれるのでしょうか?

お店で受け取るレシートは基本的に再発行できないことになっています。

そのため、レシートの紛失や店頭でのもらい忘れには注意するようにしましょう。受け取ったレシートは紛失すると、最悪の場合悪用されることもあります。

そのような事態を防ぐためにも、必ず大切に保管するようにしましょう。

▼【悪用の心配とは?

一部のネットショッピングなどでは、クレジットカードの番号や有効期限などの情報がわかっている場合、買い物ができてしまいます。

レシートにはそれらに必要な情報が記載されており、伏せ字になっているとは言え一部にすぎません。大切な個人情報を流出させないためにも、紛失には気を付けなければなりません。

4.レシートにするサインとは?

レシートにするサインとは?

お店でクレジットカード払いをすると、パスワードやサインを求められることがあります。

これらはクレジットカードが持ち主以外に使われることを防ぐ役割があります。サインはクレジットカードの裏面に書かれたものと一致していれば、漢字フルネームでなくても構いません。

カタカナやローマ字でも一致してればサインとして認められます。




5.まとめ

クレジットカードのレシートは保管が必要?

クレジットカードのレシートがどのようなものかイメージはつかめましたか?

現金払いの時のレシートと比べて、個人情報がたくさん記載されているのでなくさないように、注意しなくてはなりません。

また、クレジットカード会社の利用明細を確認する際に必要となるので、大切に保管するようにしましょう。