結婚後のクレジットカード名義変更|忘れた場合の危険なデメリットは?
女性は結婚をすると
大抵の場合で名字が変わりますよね?
名字が変わった後は
当たり前の様に利用している
様々なサービスの登録情報を
変更する必要があります。
ほとんどの方が利用している
クレジットカードもその一つです。
結婚後も
クレジットカードの名義を変えなかった場合
どんなことが起きるのでしょうか?
1.引き落としができずに滞納の可能性も
結婚後は引っ越しをする女性も多く、生活をする上で様々な登録情報の変更手続きが必要になります。少しでも手続きを減らしたいと思いますよね。
クレジットカードの名義変更は、誰が困るものでもないし、取りあえず落ち着くまで旧姓のままカードを使っておこう、と思いませんか?
しかし、結婚するとまず銀行口座の名義を変更することになります。
これは、給与や保険料の振込口座との関連があるので、会社としては早々に名義変更する様にと言ってくる場合もあるかと思います。
ショッピングの時に旧姓のクレジットカードを使うと、銀行の口座名義とカードの名義が一致しない為に、カード決済ができなくなってしまう場合もあるんです。
もし銀行口座の名義を変えずに済んだ場合でも、公共料金の契約名義を変えてしまった場合、名義の相互不一致が起きてしまい、滞納扱いになってしまう場合もあります。
公共料金も、銀行口座も、クレジットカードも全て名義変更をせずに旧姓のまま使用すれば良いのでは?と考えますよね。
しかし免許証の更新通知、クレジットカードの更新時に新しいカードが届かないというトラブルが発生するケースも多いので、やはり名義変更は必要なんです。
2.海外旅行でクレジットカードが使えない
海外旅行では現金よりもクレジットカードを利用する人が多いかと思います。
海外ではクレジットカードはその人の身分証明書になるほど、重要視されているアイテムです。
海外のホテルでは、クレジットカードと共にパスポートの提示を求められることがよくあります。
この時、パスポートは名前を変更しているのに、クレジットカードの名義が旧姓のままだと、不正利用の疑いで宿泊を拒否される可能性もあるんです。
高級ブランドショップで買い物をする場合、クレジットカードとパスポートの提示が必要な場合もあり、利用できない可能性が高くなります。
サインをローマ字で書く癖のある人は、うっかりカードの署名を新しい姓にすると、問題視されることも考えられます。
海外では自分の身分を証明する手段がないので、トラブルが大きくなってしまうのです。
3.名義変更をしても審査に影響はない?
クレジットカードの名義変更は、インターネットのホームページ上から申し込める会社が増えています。
ただし、クレジットカード会社の公式サイトに会員登録する必要があり、基本情報は必ず入力しなければなりません。姓だけはなく住所や勤務先が変わった時には、まとめて手続きしましょう。
会社によっては所定の用紙に変更内容を記載して、郵送する必要がある場合もあります。名義変更の遅れは面倒だということ以上に多数のデメリットがあります。
わからないことがある場合は、それぞれのクレジットカード会社のコールセンターに問い合わせて、速やかに手続きを済ませましょう。
名義変更をしても、名義変更という行為自体が審査に影響することはありません。これは住所変更にも同じことが言えます。
4.まとめ
結婚して専業主婦になった人がクレジットカードの名義変更をすると、収入がないので審査に落ちてしまうと心配する人もいます。
しかし、最近では女性がクレジットカードを持つのが一般的ですので、過去に延滞などの事故でもなければ、問題なく新しく発行して貰えます。
クレジットカードは店舗だけではなく、ネット通販でも頻繁に利用するものです。
結婚したら、様々な手続きと共にクレジットカードの名義変更・住所変更など、忘れずに済ませてしまいましょう♪