磁気不良のクレジットカードを自力修理!壊れる原因は?
1.クレジットカードが磁気不良になる原因
2.再発行手続きをする
3.カードの汚れを確認する
4.まとめ
クレジットカードって、本当に意外なことで磁気不良になるんですよね。
クレジットカードが磁気不良になる時には、いくつかの原因が考えられます。
「日本初!クレジットカードの磁気不良をATMで復元するサービスを開始」というサービスがイオン銀行で開始されましたが、まだまだ他の場所では利用できないサービスです。
そこでカードが磁気不良になる原因、応急処置で直すための簡単なチェック方法をご紹介します!
1.クレジットカードが磁気不良になる原因
クレジットカードが磁気不良になってしまう原因として、まずカードの使い過ぎが考えられます。クレジットカードの使用期限は、通常5年間と設定されています。
クレジットカードは、磁気データ読み取り部分の磨耗、セキュリティ等に関することなどを考えた上で、有効期限が設けられています。
つまり、使用期限一杯まで長く使っているとそれだけ磁気部分が摩耗してしまい、磁気不良になってしまう可能性が高くなってしまうということです。
また、クレジットカードが磁気不良になってしまう原因として、携帯電話などの近くに置いていたという場合や、家電の側に置いていたという原因が考えられます。
スマートフォンなどにクレジットカードやICカードを挟んでいる方は多いですが、この場合、メールや着信があれば磁気を帯びてしまい、カードが磁気不良となる可能性が高くなります。
こういった使い方一つでも、クレジットカードが磁気不良となるケースはあるんです。
また、カードを曲げてしまったり、水に濡れてしまったり、あるいは汚れなどが付着したり、傷が付いてしまう場合にも、磁気不良となってしまうことがあります。
2.再発行手続きをする
クレジットカードが磁気不良となってしまった場合、速やかに再発行手続きをしましょう。
クレジットカードは発行したカード会社に問い合わせることで、思った以上に簡単に再発行を申請することが出来ます。
場合によっては、再発行申請後にクレジットカードが利用可能になる場合もあるかも知れませんが、直りそうにないと感じた段階で再発行を申請しておいた方が良いでしょう。
クレジットカードを再発行する時の特徴として、再発行を申請した時点で以前のクレジットカードは一切の使用が停止されます。
これはもちろん、仮に後から利用できるようになったとしても、そのクレジットカードは一切の利用出来ないことを意味しています。
この点には十分注意して再発行を希望するようにしましょう。
クレジットカードが曲がってしまって利用できない場、磁気データ部分の損傷が激しい場合、カードが割れてしまった場合は、すぐに再発行申請をするようにしましょう。
3.カードの汚れを確認する
磁気不良となってしまったクレジットカードは簡単に再発行をすることが出来ます。
しかし、その前に一度、汚れなどを丁寧に拭き取ってみて、無事に使う事が出来るかどうか?試してみることを忘れないようにしましょう。
よく、指紋認証を利用してスマホのロックを解除する時。それほど指が汚れていないのに、ロックが解除されないという経験がありませんか?
目に見えない汚れであっても、油膜などの汚れなどがある場合、認証できないことは多くあります。
必ず一度、磁気テープ部分をアルコールや界面活性剤で拭いてみることをおすすめします。
他にも、実は磁気不良かな?と思っていたけれど、クレジットカードの限度額が一杯になっていて、使えなくなっていたということもあります。
まだ利用限度額の確認をしていないという場合は、一度利用限度額も確認をしておくようにしましょう。
カードの再発行手数料はほとんどのカード会社で1,000円程度の手数料がかかります。
再発行を申し込むのは簡単ですが、もちろん費用がかかるので、その前に出来る限りの範囲で考えて、もう一度利用できるかどうか?試してみましょう!
4.まとめ
磁気不良が疑わしいという理由で利用出来なくなってしまったクレジットカード、この時には必ずいくつかの原因があります!
利用できなくなった原因によっては、すぐに直る場合もあるので、ぜひ自分に出来ることはあらゆる方法を試してみましょう。