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ゆうちょ銀行デビットカードの使い方!大事な注意点は?

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ゆうちょ銀行デビットカードの使い方!大事な注意点は?

ゆうちょ銀行」は、あまり知られていませんが「デビットカード」を発行しています。

ゆうちょ銀行の「キャッシュカード」と「デビットカード」が一体になっていれば便利ですよね!

ゆうちょ銀行デビットカード」の使い方と特徴、注意点をチェックしておきましょう!

1.「ゆうちょ銀行のデビットカード」とは?

ゆうちょ銀行の「総合口座」のキャッシュカードを持っていると、「日本デビットカード推進協議会」の加盟店でデビットカードとして利用することが出来ます!

ゆうちょ銀行デビットカード」は小売店や家電量販店などの買い物や飲食店、450,000店以上で利用可能なのでとても便利です。

コンビニであればローソン、ドンキホーテや大黒屋などのディスカウントショップ、小田急百貨店や大丸などの百貨店などで利用することが出来ます。

注意点として、海外では使用することが出来ないので、地域によっては使用することが出来ない場合もあるということを理解しておく必要があります。




2.「ゆうちょ銀行デビットカード」のメリット

「ゆうちょ銀行デビットカード」を利用する場合、財布にお金がなくても、貯金を引き出さなくても、決済が可能になる!という大きなメリットがあります。

高い金額の買い物をする場合には、現金をそのまま持っていくのは危ないですが、大金を持ち歩く必要もなくなり、盗難などの保障もしっかりしているので、安心して利用できることも大きなポイントです。

クレジットカードを持ちたくない人は「ゆうちょ銀行デビットカード」を利用することで、現金の持ち運びの手間や危険性を減らすことが出来ると言えますね!

3.「ゆうちょ銀行デビットカード」の注意点

「ゆうちょ銀行デビットカード」は海外での使用が出来ません。それ以外にも、利用するにあたっての注意点がいくつかあります。

ゆうちょ銀行のデビットカードは利用する時間が若干限られているんです。時間で言えば、23時55分から24時5分までの10分間は利用することが出来ません。

わずか10分なので、空いている店舗も少なく、そこまで大きな注意点とは言えないですが・・。デメリットとして理解しておく必要がありますね!

1日に利用することが出来るデビットカードの利用上限と言えば、ATMの利用額の合計で50万円となっていますが、「ゆうちょ銀行の窓口」「ゆうちょダイレクト」などで、1回あたりの利用上限額を100万円まで変更することが可能です。

さらに、「ゆうちょ銀行デビットカード」の大きな注意点としては、現代のインターネットの時代においてオンライン決済が出来ないということが挙げられます。

これを書いている私も自身のオンライン決済を振り返りましたが、オンライン決済を利用しない月はありませんでした。加えてゆうちょ銀行のデビットカードは、ポイント還元制度が用意されていません。

他のカード会社であれば、デビットカードを利用すれば当たり前のようにポイントが還元されて、利用する分だけお得になるサービスがほとんどです。周囲を見渡せばポイント還元のあるカードはいくらでもあるという状況ですよね?

クレジットカード並みの還元率を誇るデビットカードも多くあるので、ポイント還元がまったく得られないデビットカードは「ゆうちょ銀行デビットカード」ぐらいだと言えます。




4.クレジットカードとの違いは?

ゆうちょ銀行のデビットカードに限らず、クレジットカードとデビットカードの違いを正確に理解していない人も多いと思います。

ゆうちょ銀行のデビットカードは「発行手数料」や「年会費無料」で利用することが可能です。

ゆうちょ銀行のデビットカードは「キャッシュカード」と一体になっているので、ゆうちょ口座開設時にデビットカードを選択して、デビットカード機能が付帯している人が多いと思います。

「デビットカード」と「クレジットカード」は何が違うのか?この点は、明確に覚えておく必要があります。

クレジットカードは、分割払いなどの「後払い」が出来る決済方式ですが、ゆうちょ銀行のデビットカードは常に「一括払い」となります。

「ゆうちょ銀行デビットカード」は原則としてカード払い選択時に支払い方法を選択することが出来ず、カード利用時の支払い方法は即時引落しが原則です。クレジットカードのように翌々月の支払いなど、支払いまでの猶予を持つことが出来ないという多くな違いがあります。

5.「ゆうちょ」がメインバンクならおすすめ!

口コミなどでは、ゆうちょ銀行デビットカードは、あまり評判が良くない場合が多くあるようです。

どんなデビットカードでも、メリットやデメリットはそれぞれあるので理解した上で利用することがおすすめです。

ちなみに「ゆうちょ銀行デビットカード」は、ゆうちょをメインバンクにしている人であれば、デビットカード機能を利用する機会は増えると思います。

他社の銀行をメインバンクにしていれば、ゆうちょ銀行デビットカードを使うことは殆どないと言えます。自身のライフスタイルに合わせて選択することが大事ですね!




6.ゆうちょ銀行デビットカードの利用方法

ゆうちょ銀行に限らず、デビットカードと聞くと作るのが大変というイメージがあるかと思います。

ゆうちょ銀行デビットカードの発行をする場合、ゆうちょ銀行の「総合口座利用申込書」を記入するときに、「デビット機能選択欄」にマークを記入するだけで大丈夫です。

すでに郵貯銀行に口座を持っている、デビット機能のないキャッシュカードを持っている場合には、ゆうちょ銀行の窓口やインターネットサービスのゆうちょダイレクトで手続きが出来るので、気軽に「ゆうちょ銀行デビットカード」利用することが出来ます。

ゆうちょ銀行のデビットカードを利用する場合、基本的な支払いの流れはクレジットカードと一緒です。例えば「J-Debit加盟店」で会計をする場合、ゆうちょ銀行デビットカードを提示することで利用できます。

加盟店の店舗にはキーパッドが備え付けで用意されているので、キーパッドに暗証番号を入力して手続き完了になります。

暗証番号を忘れがちな人もいるかもしれませんが、暗証番号は、キャッシュカードの暗証番号と一緒なので忘れてしまうという心配もないと言えます。




7.ゆうちょ銀行デビットカードの体験談

ゆうちょ銀行のデビットカードは私も社会人になってから本格的に利用しました。

ゆうちょ銀行のデビットカードを作ったキッカケとしては、もともとゆうちょ銀行は持っていたので、インターネットから手続きをすることで気軽にデビットカードを利用することが出来ました。

口コミなどではあまりおすすめされていないですが、デビットカードの機能は問題なく利用で来ているので、特にストレスは感じることなく便利に使っています。

還元率などのサービスがない事は少し残念に感じていますが、大きな買い物をするときに現金を持ちたくない時などとても魅力的に感じています。

実際にゆうちょ銀行のデビットカードを利用してみると、安全な仕組みが実感できます。

クレジットカードのように後から支払いが大変になるという事もないので、私個人的にはとてもおすすめのカードと言えます!

「ゆうちょ銀行」という誰もが知っているブランド力が何より安心できます♪

8.まとめ

ゆうちょ銀行デビットカード」は、気軽に利用することが出来るので、持っていて損はないと思いますが、自身のライフスタイルに合わせて利用することが大事です。

とりあえずメインバンクが「ゆうちょ銀行」であれば持っていて損はないカードと言えますね!

「ゆうちょ銀行デビットカード」は加盟店が限られていること、ポイントの特典がないこと、オンライン決済が出来ないことなど、理解するべき注意点も多いので、しっかりと使い方を理解して利用しましょう!