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意外と知らないことが多い?厚生年金と国民年金の違いを詳しく教えます♪

意外と知らないことが多い?厚生年金と国民年金の違いを詳しく教えます♪

1.国民年金と厚生年金の基本
2.国民年金と厚生年金の保険料の違い
3.国民年金と厚生年金の受給金額の違い
4.国民年金と厚生年金の最も大きな違い
5.国民保険のみに加入している人は注意
6.扶養家族について
7.まとめ

日本人は20歳になったと同時に「年金制度」に加入して、毎月年金保険料を支払わなければならないと理解している人が多いと思います。

しかし「年金」といっても職業によってその内容は違ってきます。

自分の加入しているのがどの公的年金制度なのか、はっきりと理解しているでしょうか?

公的年金制度の2本柱は「国民年金」と「厚生年金」です。この2つの制度に大きな違いはあるのでしょうか?

自分がどちらの保険制度に加入しているのか?確認しておきましょう!

1.国民年金と厚生年金の基本

年金制度には、「国民年金」と「厚生年金」の2つがあることは知っていると思います。この2つの年金の基本的な内容を知っておきましょう!

「国民年金」の特徴

国民年金は、別名「基礎年金」とも呼ばれています。これは、日本人が老後に受けられる最低ベースの保障となります。日本の年金構造は2階建てと言われていて、その1階部分に当たるものです。

「厚生年金」の特徴

厚生年金は、「国民年金に上乗せをした年金」になります。厚生年金の保険料は、1階部分で国民年金の保険料をカバーしていて、更に2階部分として厚生年金としての保険料を支払っているのです。

つまり厚生年金に加入している人は、国民年金にも加入していることになります。この様に厚生年金は国民年金に上乗せした年金制度ですので、保険料も国民年金よりも高いのが特徴です。




2.国民年金と厚生年金の保険料の違い

「国民年金」と「厚生年金」は、保険料の設定に違いがあります。

「国民年金の保険料」

国民年金の保険料は、所得に関係なく誰でも一定額納めることになっています。2018年度は月額16340円となっていて、年度により変わりますが誰でもその金額を支払います。

ただし、やむを得ない事情でどうしても経済的に支払いが困難な人には、条件付きで年金の免除制度が設けられています。

「厚生年金の保険料」

厚生年金の保険料は、一人一人の収入により違ってきます。毎月の給与(標準報酬月額)及び賞与(標準賞与額)に保険料率をかけて算出され、平成30年6月現在保険料率は18.3%となっています。

ただし、厚生年金保険料には「労使折半」という決まりがあります。つまり、実際にかかった保険料のうち、半額は会社が負担してくれているのです。その為に厚生年金保険料は国民年金保険料よりも高いのですが、実際に加入者が支払う金額にはあまり差がないのです。

例えば、月収が30万円の人の厚生年金保険料は以下の様に算出されます。

標準報酬月額30万円 x 保険料率18.3% = 36600円 (月々の年金保険料)
36600円 x 1/2 = 18300円 (実際に支払う金額)

これは扶養家族が1人いれば、その人の分は会社が支払ってくれていることになる感覚です。

収入が増えればそれだけ年金保険料も高くなりますが、厚生年金は「報酬比例」となっていて、実際に受け取る時にはそれまで多く保険料を支払った人程貰える金額も多くなるのです。




3.国民年金と厚生年金の受給金額の違い

年金を受け取る時には、以下の3つのタイプに分かれて支払われます。

①・「老齢年金

老齢年金は、日本国民で20歳~60歳未満の間年金保険料を支払った時に、65歳になったら貰える年金です。国民年金の部分である「老齢基礎年金」により支払われるお金で、国民年金に加入している人は支払った金額と年数に応じて貰えます。

一方で厚生年金の場合、報酬比例の部分も含めて受け取ることができますので、それだけ金額も多くなります。厚生労働省によると、それぞれの受給額の平均は以下の通りになります。

国民年金のみ:月額約5万円
厚生年金受給者:月額約15万円

同じ年金でも加入先が違うだけで、将来受け取れる金額に1ヵ月で10万円差が出てしまうのです。何故多くの人が「正社員になった方がいい」と言うのかという理由の一つもここにあります。

②・「障害年金

障害年金は、国が指定する一定の障害を負った時に受け取れる年金です。

国民年金の部分である「障害基礎年金」により失払われるお金で、65歳にならなくても受け取れます。障害の等級には「1級・2級」があり、等級により貰える金額が違ってきます。

厚生年金に加入している人は、報酬比例によるものや、配偶者の有無など、条件により更に上乗せされた金額が受け取れます。国民年金では障害等級が3級だと給付の対象にならないのですが、厚生年金だと給付されるのです。

③・「遺族年金

遺族年金は、万が一加入者が死亡した場合に貰える年金で、こちらも65歳にならなくても受け取れます。国民年金の部分である「遺族基礎年金」の場合、遺族で18歳未満の子供に対して支給されるのです。

18歳未満の子供がいない場合には給付対象とはなりません。対象となる子供がいた場合、18歳になった段階で給付は打ち切られます。

厚生年金の場合は、遺族基礎年金に加えて報酬比例が支払われます。さらに子供が18歳になってからも、所定の条件を満たしていれば年金を受け取れることもあります。給付期間は長く、遺族が老齢基礎年金の受給資格を得られるまで続くのです。




4.国民年金と厚生年金の最も大きな違い

国民年金と厚生年金を比較して、最も大きな違いは、厚生年金の方が将来的にとても充実した保障を受けられる、という点です。老後だけではなく、ケガや死亡の時にも手厚く保険料が支払われます。

医療や死亡時の保険というと、一般的な保険会社の生命保険や医療保険に加入することを考えますが、厚生年金に加入していれば、基礎的な部分でかなり保障されていると言えます。

生命保険や医療保険の見直しをする時には、厚生年金に加入している人は自分がどれ位の年金を受け取れるのかを考えてからどのプランに加入するのかを決めると良いでしょう。

5.国民保険のみに加入している人は注意

自営業や会社で社会保険に加入できない労働者の場合、「第1号被保険者」となり、国民年金に加入することになります。

20歳~60歳までずっと国民年金だと、65歳になってからは基礎年金部分のみしか給付されないので、厚生年金と比較するとかなり低い年金額になります。

老後の生活が年金だけでは足りなくなるという不安もあることでしょう。その様な場合には、国民年金に上積みする為の制度として「国民年金基金」や「確定拠出年金」等があります。

第1号被保険者のまま変わらない人は、これらの制度を利用して老後の蓄えを作ったり、万が一の時の為に医療保険や生命保険に加入しておくべきと言えます。




6.扶養家族について

「国民年金の場合」

国民年金に加入している人は、家族を扶養にすることはできません。そもそも国民が全員加入するものですので、扶養という概念がないのです。例え家族に専業主婦や学生がいても、20歳以上ならば年金保険料を支払わなくてはなりません。

「厚生年金の場合」

厚生年金では、世帯を共にしている人を「扶養家族」に入れられます。一定の条件が必要ですが、年金保険料を免除して貰うことができるのです家族が多い程、厚生年金の方がお得と言えます。

専業主婦でもパートやアルバイトなどで、一定以上収入があると扶養を外されてしまいます。その為の主婦は月10万円以下のパートをする人が多いのです。

7.まとめ

国民年金と厚生年金の違いは、基礎的な部分なのか、上乗せ部分も保険料に含まれているかにあります。

将来手厚い保障を受けようと思ったら、若いうちから会社に勤めて厚生年金保険料を払い続けるか、国民健康保険に加入してその他の蓄えを作っておくかのどちらかを選ぶのがおすすめです!

参照元:年金に加入している方 これから加入する方|日本年金機構|公式サイト
参照元:厚生年金 – Wikipedia