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ペルソナカードの使い方!残高照会方法を教えます♪

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ペルソナカードの使い方!残高照会方法を教えます♪

ペルソナカード」は、株式会社ペルソナが発行するクレジットカードの名称です。

ここでは「ペルソナカード」という名前が付いているクレジットカードについて、それぞれの特徴をご紹介します!

1.3種類のペルソナカードがあります!

現在、「ペルソナ」の名前が付いているクレジットカードは全部で3種類あります!

かつては「ペルソナカード」という名前で、「ペルソナSTACIAカード」の前身となるカードも発行していましたが、現在では新規募集を終了しています。

「ペルソナカード」は自動的に「ペルソナSTACIAカード」への移行はされないので、「ペルソナSTACIAカード」を所持するには、あらためて申込みを行う必要があります。




2.ペルソナSTACIAカードとは?

STACIA」とは、阪急阪神グループの信販会社です!「ペルソナ」も同名称の信販会社で、「ペルソナSTACIAカード」は両社の連名カードになっています。(カードの発行はぺルソナからです!)

「ペルソナSTACIAカード」自体は、以前にペルソナから発行されていたペルソナカードとほぼ同一の仕様ですが、PiTaPa機能と一緒になった以下で紹介する”ペルソナSTACIA PiTaPaカード”が登場したことや、阪急阪神グループでの利用向けのカードになった為、このような名称になっています。

ポイントの最大還元率が10%です!

阪急阪神グループの「STACIA」の名前が入ったことで、それぞれの百貨店(阪急メンズ大阪、阪急うめだ本店、阪神梅田本店)で利用した際には最大で利用金額の10%のポイント還元を受けられます!

そして、ホテル阪急インターナショナル、新阪急ホテルアネックス、大阪新阪急ホテル、梅田OSホテルの各ホテルに宿泊した際にも最大3.5%のポイントバックがあります。もちろんそれら以外の施設などでの利用でも、必ず利用金額の0.5%以上のポイントが入ります。

ポイント付与地域こそ梅田周辺に限定されていますが、梅田界隈でクレジットカードを利用するなら、かなりお得なカードだと言ってもいいかも知れませんね!




3.ペルソナSTACIA・PiTaPaカード

「ペルソナSTACIA・PiTaPaカード」は、「ペルソナSTACIAカード」に「PiTaPa機能」が付いたものです!

「PiTaPa」は、主に関西圏内で利用できるIC乗車券で、阪急や阪神の鉄道、他の私鉄、バスなど多くの交通機関で共通して利用することができます。

また、プリペイド式ではないという点がその他のICカードとは大きく違う特徴です。同じく関西圏内で主にJR西日本で利用されているICOCAや、関東地方のSuica、PASMOなどは、全てプリペイド式のIC乗車券です。

つまり、利用の為には先にカードに残高をチャージしておく必要がありますが、PiTaPaは利用金額が後払いなのが特徴で、その為に、発行にはクレジットカード並の審査を受けないといけません。(※後から引き落としを行う銀行口座と紐付ける必要があります。)

「ペルソナSTACIA PiTaPaカード」は、その後払いになる分を同カードのクレジットカードの利用分として支払う仕組みです。よって、このクレジットカードはそのままPiTaPaカードの代わりに電車やバスの乗降りに利用できるという訳です。

この際には、乗車料金の1%のポイントが入ります。その他の仕様はペルソナSTACIAカードと同様です。




4.ペルソナSTACIA・アメリカンエキスプレスカード

名前の通り、国際ブランドが「アメリカンエキスプレス」で発行されるカードです。PiTaPa機能の搭載はなく、阪急メンズ大阪、阪急うめだ本店、阪神梅田本店の各店で利用した場合には最大10%のポイントバックがあります。さらに、最低でも1%のポイントバックがあるのが特徴です。

「ペルソナSTACIAカード」、「ペルソナSTACIA PiTaPaカード」の国際ブランドは「VISA」のみとなっており、アメリカンエキスプレスでペルソナカードを発行したい場合にはこのカードを選択してください。

アメリカンエキスプレスからの発行です!

他の特徴としては、この「ペルソナSTACIA・PiTaPaカード」のみ、発行元がアメリカンエキスプレスになります。

ペルソナと名前こそ付きますが、アメリカンエキスプレスが発行するペルソナブランドのカードという扱いです。(※カードについての各種問い合わせなどもアメリカンエキスプレスになります。)

5.ペルソナカードで貯まるポイントは?

各種ペルソナカードを利用したことで貯まるポイントは、「Sポイント」と呼ばれる独自のポイントです。

「Sポイント」は、各種ペルソナカードの支払いに対応している店舗で、直接1ポイント=1円として利用できます。また、1,000ポイント貯まると、阪急阪神クーポンとの交換が可能です。このクーポン券は、阪急阪神グループの百貨店などで金券として使うことができます。

また、貯めたポイント数によって各種の景品と交換できたり、ANAのマイルなどの他のポイントへの変換も可能です。

1,000ポイントでのクーポン券が人気です!

ペルソナSTACIAカード自体、関西の主に梅田周辺での利用に特化しているクレジットカードだと言うことができます。よって、ペルソナSTACIAカードの利用によって貯まったポイントは、阪急阪神グループの百貨店などで利用できるクーポン券との交換が人気です。

ポイントの有効期限は?

「Sポイント」は、その年の1~12月までに貯めた分が翌々年の3月末まで有効です。https://creator.line.me/ja/




6.どのペルソナカードも年会費が掛かります!

「ペルソナSTACIAカード」、「ペルソナSTACIA PiTaPaカード」、「ペルソナSTACIA アメリカンエキスプレスカード」は、どれも年会費が掛かります。

「ペルソナSTACIAカード」、「ペルソナSTACIA PiTaPaカード」は年間2,160円、「ペルソナSTACIA アメリカンエキスプレスカード」は同じく年会費が15,120円です。

「ペルソナSTACIA アメリカンエキスプレスカード」はかなり年会費が高くなっていますが、最低でも1%以上のポイントバックと、阪急阪神グループの各店舗などで最高10%のポイントバックがあるのがメリットです。

もちろんアメリカンエキスブランドのクレジットカードとして国内外で利用できます。

年会費が無料のペルソナカードもある?

ペルソナと名前の付くカードにそのようなカードはありませんが、”ソレーナSTACIAカード”という年会費が無料のカードもペルソナから発行されています。年会費が掛からないカードが希望の人は、こちらでもいいかも知れません。

ただし、年会費が掛からない分、ポイントバックの特典がほとんど無くなっており、利用金額の最低0.5%以上の還元のみとなっています。阪急阪神グループの店舗などで利用した場合でも、特に還元率が上がることはありません。




7.ペルソナカードの残高照会方法は?

ペルソナと名前の付くカードは、「ペルソナWEBサービス」からいつでも利用状況の確認(残高照会・履歴確認)が行えます。「ペルソナSTACIA アメリカンエキスプレスカード」のみカードの発行元が違いますが、WEBサービスは同一のものが利用できます。

「ペルソナWEBサービス」を利用するには、その為の手続きが必要ですが、これは、カードを持っていれば簡単にネット上で行うことができます。

キャッシング枠が付いている場合

どのペルソナカードも20歳以上の場合、キャッシング枠が付いていることがあります。キャッシング枠の分の利用状況は、カード利用に対応しているATMから確認が行えます。例えばキャッシング枠が30万円で、5万を利用中なので残りの利用可能残高が25万円という具合です。

ただし、このATMから確認が行えるのはキャッシング枠についてのみです。肝心のショッピング枠についてや、PiTaPaとしての利用状況などはWEBサービスから確認してください。

8.まとめ

現在、ペルソナと名前の付くクレジットカードには、「ペルソナSTACIAカード」、「ペルソナSTACIA PiTaPaカード」、「ペルソナSTACIA アメリカンエキスプレスカード」の3種類があります。

これらのペルソナカードの特徴は、共通して同じWEBサービスでいつでも残高照会などが行えること、大阪の梅田界隈での利用に特化されているという点です。

大阪でクレジットカードを使う場合、ぜひペルソナSTACIAカードを一枚作っておきたいですね♪