三井住友ビジネスカードの活用術!住所変更の方法は?
2・ETCカードが実質無料
3・審査について
4・ポイント還元について
5・3種類の三井住友ビジネスカードと限度額
6・クラシックカード
7・ゴールドカード
8・最高峰のステータス!プラチナカード
9・三井住友ビジネスカードの住所変更
10・まとめ
ご紹介させていただく三井住友ビジネスカードは、三井住友カードのビジネスバージョン(法人向けカード)です。
三井住友ビジネスカードには大変役に立つサービスがたくさんあります。ここでは三井住友ビジネスカードについてご紹介します。
1・三井住友ビジネスカードとは?
まず初めに、少し三井住友ビジネスカードの説明をしたいと思います。
三井住友ビジネスカードは、大手クレジットカード会社三井住友カードが発行している法人向けカードです。
個人カードと分けることにより以下にあげるようなビジネスに役立つさまざまなサービスを受けることができます。
また、割安な年会費と多くのサービスによりご利用されている方からも大変好評を得ています。
2・ETCカードが実質無料
では、三井住友ビジネスカードをもつことのメリットはなんでしょうか?
- 個人のカードと分けることにより、個人使用との使い分けが明確になります。また、ご利用内訳の詳細を明細書で確認できます。
- 支出を一本化することにより経理業務の効率がアップします。
- 事務用品などの支払先設定で振り込み手数料が安くなります。
- 国内外問わず多くのサポートが受けられます。
- 割安な年会費(カードにより違いあり)
- ETCカードが無料で使える。(条件あり)
営業で車を使う方には特におススメです。初年度年会費無料、2年目以降も年に一度でもETCの利用があれば翌年も年会費が無料です。
このようにみなさんのビジネスに役立つ、たくさんの有益なサービスを受けることができます。
3・審査について
では、三井住友ビジネスカードの審査についてはどうなのでしょうか? これだけ会社にメリットがあるカードですと審査は厳しいと思うかもしれません。
たしかに、三井住友ビジネスカードの審査は厳しいといわれています。それゆえに、このカードを持つことがステータスにもなります。
正直なところ審査の基準はカード会社にしかわかりません。
一応の目安として「設立年数3年以上」「2期連続で黒字経営」といわれています。そのほか、会社だけでなく経営者個人も審査の対象なります。
上記の要件を満たしてしても経営者ご本人が、過去にクレジットカードでの事故があったりすると審査落ちすることもあります。
以前は、書類だけの申し込みだけでしたが、現在ではインターネットで申し込みができるようになりました。
とにかくメリットが多くあるカードなので、申請してみてはいかがでしょうか。
4・ポイント還元について
クレジットカードといえばポイント還元ですね。
三井住友ビジネスカードもクレジットカードである以上当然ポイント還元もあります。貯まったポイントは、ギフトカードや魅力的な商品に交換できます。 ポイントをアップさせるキャンペーンも随時展開されています。
特にポイントUPモールというサイトがありますが、 このサイトは、楽天市場やアマゾンと提携しています。
このポイントUPモールを経由してからそれぞれのサイトで購入することで2~20倍のポイントが付与されます。
また、新規入会やビジネスカードを追加発行すると、カードの種類によりギフトカードのプレゼントもあります。
5・3種類の三井住友ビジネスカードと限度額
三井住友ビジネスカードは、ご利用の用途により3種類が展開されています。各カードごとに年会費や受けられるサービスに違いがあり、使い道により選ぶことができます。
- クラシックカード(一般カード)
- ゴールドカード
- プラチナカード
使える限度額もそれぞれ違いがあります。それぞれのカードごとに詳しくみていきましょう。
6・クラシックカード
一般カードとも呼ばれていて、三井住友ビジネスカードを初めて使われる方に大変好評です。
年会費1,250円(税抜き)と割安で、400円(税抜き)でビジネスカードを追加できます。発行枚数に制限はありません。
カード利用枠は、原則20万円から100万円までご利用できます。 海外旅行傷害保険も最高2,000万円までついていて、海外での急なアクシデントにも安心です。(条件あり)
割安な年会費ですが、受けられるサービスはとても充実しています。その中でも、主だったサービスをあげていきます。
▼【プラスEX 】
東京~大阪間の新幹線の切符受け取りが不要になるチケットレスサービスです。
▼【エアライン&ホテルデスク 】
国際路線の航空券とホテルの予約をしてくれます。割引サービスもあります。
▼【海外レンタカーサービス 】
事前予約で海外でのビジネスや観光がスムーズに進みます。
▼【ビジネス用じゃらんnetホテル予約 】
リクルートとコラボしているサービスです。法人カード限定の様々なサービスが用意されています。
▼【オフィス用品デリバリーサービス 】
オフィス用品で有名なASKULとコラボしたサービスです。事務用品などを素早く届けてくれます。
▼【引越し割引サービス 】
オフィス移転時や社員のお引越しをお得な金額でサポートしてくれます。
その他にも、たくさんのサポートサービスがあります。
なお、ここであげたサービスは、次に紹介するゴールドカードやプラチナカードでも当然受けることができます。
7・ゴールドカード
ゴールドカードは、クラシックカードからのステップアップとして発行される方が多いです。
利用限度額も上がり、審査も厳しくなりますが、より多くのサービスを受けることができます。
年会費10,000円(税抜き)で、2,000円(税抜き)でカードを追加できます。発行枚数に制限はありません。 カード利用枠は、原則20万円から300万円までご利用できます。
旅行傷害保険も最高5,000万円まで増加します。対象もクラシックカードは海外だけですが、ゴールドカードは国内旅行も対象です。
三井住友ビジネスカードには、ショッピング補償もついています。カードを使って購入した商品の破損や盗難の損害を購入日の翌日より90日間補償するサービスです。
このショッピング保障も、クラシックカードですと、海外のみ対象で年間100万円ですが、ゴールドカードは、国内海外問わず年間300万円まで対象になります。
また、全国主要空港の国内ラウンジが、無料で利用することができ、飛行機の利用が多いビジネスマンに大変好評です。
8・最高峰のステータス!プラチナカード
プラチナカードは、個人のブラックカードに相当する三井住友ビジネスカードのなかでも最上位に位置します。
利用限度額も上がり、審査も厳しくなりますが、このカードを持つことは法人の充実度合を示す最高のステータスになります。
プライオリティパスと呼ばれるプラチナカード限定の空港ラウンジ利用の付加サービスや、ゴールドカードよりもさらに充実した最高峰のサービスを受けることができます。
年会費50,000円(税抜き)で、5,000円(税抜き)でカードを追加できます。発行枚数に制限はありません。
カード利用枠は、原則150万円から500万円までご利用できます。 旅行傷害保険も最高1億円まで増加します。もちろん国内海外両方に対応しています。
ショッピング補償も国内、海外問わず年間500万円まで拡大します。 空港ラウンジサービスも拡大します。
ゴールドカードでは、国内主要空港が対象でしたが、プラチナカードは世界600ヵ所以上のVIPラウンジが無料で利用することができます。
ドリンクや軽食の無料サービスも受けられ、WIFI、電話、Fax、会議室利用等の充実したビジネス環境も提供されています。
さらにプラチナカード会員様限定で、同伴者様1名まで無料でラウンジサービスをご利用いただけます。 コンシュルジュサービスもプラチナカード限定のサービスです。航空券、JR、ホテルなどの予約案内、ゴルフ情報の提供もしてくれます。
そのほかにも充実のサービスを受けることができます。 以下に代表的なものをあげます。
▼【航空便遅延保険 】
飛行機の遅延や欠航、手荷物の遅延、紛失で発生した損を一定額まで補償してくれます。
▼【ラグジュアリーホテルご優待 】
国内・海外問わず会員価格でご利用いただけます。
▼【国際線手荷物宅配サービス 】
無料またな割引価格で、手荷物をご自宅と空港間を宅配します。
▼【プラチナワインコンシュルジュ 】
世界的な有名なソムリエがワインの紹介や、プレセントに最適なワインの販売もしています。
▼【ギフトカードプレゼント 】
ご利用金額に応じた三井住友VISAギフトカードが年2回プレゼントされます。
数あるプラチナカードのなかでも最高峰のステータスになる三井住友ビジネスプラチナカード。この一枚を持つことにより、多くのサービスが受けられることはもちろん、取得すること自体が大きな目標のひとつになると思います。
9・三井住友ビジネスカードの住所変更
仕事を進めていくうえで会社の所在地を変更することはよくあります。
三井住友ビジネスカードは、個人カードの場合は、インターネット上で手続きできますが、法人カードの場合は、専用の申込用紙を取り寄せて郵送での申請対応になります。
10・まとめ
いかがでしたか。知名度抜群で、最高峰にステータスにもなる三井住友ビジネスカード。
今回紹介させていただいたビジネスカードはポイント還元だけでなく、ビジネスにも役立つサービスがいっぱいです。
今回ご紹介させていただいたほかにも、三井住友マーチャントメンバーズクラブ(個人事業者向け)、三井住友コーポレートカード(大企業向け)など企業の大きさに合わせた様々なカードがあります。
以前は書面でも申し込みだけでしたが、現在ではインターネット申し込みも可能になりました。
申請が面倒だからと個人のカードをビジネスと一緒につかっていた方も、一度三井住友ビジネスカードのホームページをのぞいてみたり、資料請求してみてはいかがでしょうか?