カードローン繰り上げ返済の使い方は?
カードローンの返済がある方は、支払う金額が1円でも減ると助かりますよね。
繰り上げ返済をすると利息が少なくなるので大変お得です。手数料を少なくする方法や繰り上げ返済するタイミングについてご紹介します。
1.カードローンの繰り上げ返済とは?
カードローンを利用して、お金を借りている場合、決められて金額以上のお金を支払うことを、繰り上げ返済といいます。一括で返済しなくても、お金に余裕がある月に、返せるだけの額を支払うのが、繰り上げ返済です。
繰り上げ返済については、カード会社毎に約款がありますが、毎月の経済状況に合わせて返済していくことができます。繰り上げ返済をすると、支払い期間が短縮できるので、利息が少なくなるというメリットがあります。借りている金額と、自分の収入を検討しながら、検討していくことをお勧めします。
2.繰り上げ返済の気になる手数料
▼【大手銀行でもサービスの内容が違う】
カードローンを利用する場合、銀行のローンを利用するというケースがあります。銀行のカードローンはどこも同じと考えている方も多いようですが、実は銀行によって、返済日や手数料が違います。決まりがあるわけではなく、各社で独自のサービスがあるようです。
100円や200円の手数料がかかっても、繰り上げ返済して、利息が減れば問題ないと考える方もいますが、同じように、繰り上げ返済するなら、手数料が無料になるほうが経済的ではないでしょうか。
銀行のATMだけではなく、コンビニでも返済が可能という銀行があると、便利ですが手数料がかかるかどうかは、返済する前に確認しておくことをお勧めします。
コンビニに行く時間もないという人でも、インターネット返済するシステムがあります。24時間返済できるので、忙しい方にもお勧めです。ネット支払いが可能で、しかも手数料がかからないという返済方法もあるので、確認しておくと良いようです。
手数料もカードローンを利用する時の決め手の1つですが、返済日を設定できるのも選択肢の1つになります。給料日に合わせて支払日が設定できないと、返済日にお金がないという事態になります。
返済が届こおると、別途に支払い依頼書が郵送されることになります。郵送で届いた支払い依頼書には、手数料が加算されるので、支払日の設定が出来るほうが良いようです。
▼【消費者金融系カードローンの場合】
消費者金融が取り扱っているカードローンでも、繰上げ返済ができます。元金が少しでも減る方が利息も低くなるのでお勧めですが、返済する店舗やATMによっては手数料が発生するので、契約している方は注意が必要です。
通常口座振替で、返済を口座から自動引落しているという方は、手数料がかからないですが、繰り上げ返済は、通常の口座振替の金額に反映されないので、別口で返済しないといけません。
店頭窓口や、専用のATMでは手数料がかかりませんが、提携のATMになると手数料がかかってきます。コンビニにあるメディア端末を利用して支払うと、24時間いつでも手数料は無料ですが、銀行から利用している消費者金融の口座に振り込むと手数料がかかります。繰り上げ返済する前に、手数料についても確認しておくことがお勧めです。
3.繰り上げ返済をシミュレーション
▼【先を見越したシミュレーション】
繰り上げ返済をするメリットは、元金が少しでも減ることによって利息が低くなることです。しかし一括返済しない場合は、余裕がある月に返済しても、翌月には決められた額の返済の支払いがあります。
翌月の返済額がギリギリの場合は、無理をして、繰り上げ返済をしないほうが、計画的に返済ができます。収入と支出をシミュレーションして、例えばボーナス月や、出費の少ない月など、先を見越して、計画的に繰り上げ返済することをお勧めします。
▼【繰り上げ返済するタイミング】
カードローンの繰り上げ返済を検討している方は、1円でも支払うお金を少なくしたいと考えているのではないでしょうか。
繰り上げ返済するメリットは、利息を少なくすることですが、それにはタイミングがあるようです。1円でも安くしたい方は、返済するタイミングをシュミレーションするのがお勧めです。
支払日と締め日が違うということに注目してください。ローン会社にはそれぞれ締日というものが設けられています。その締日を過ぎて、支払っても、次回の返済額にはメリットがでません。繰り上げ返済する前に、締日がいつか確認しておくことがお勧めです。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか?カードローンの繰り上げ返済する場合、1円でも支払い減免のメリットがあると嬉しいですよね!
利息を少なくしたいのに、手数料がかかってしまうと、メリットがうまれません。1円でもお得になるように、返済のシミュレーションをするのがお勧めです!無理をしないで、確実に毎月の返済をすることも、大切だということを忘れないようにしてくださいね。