銀行の引き落とし時間は何時何分?引き落としの優先順位を教えます!
電気代、水道代、ガス代、携帯電話料金などの支払いは毎月ありますよね?
当たり前のような毎月の支払いの場合、ついつい忘れてしまって・・。
口座引き落としの前日になって、残高不足に気付いたことがありませんか?
その瞬間、銀行口座の自動引き落とし時間は何時なのか?
何時までなら間に合うのか?気になると思います。
「銀行口座の引き落とし時間」「引き落としの優先順位」をチェックしておきましょう!
1.口座引き落としの時間は?
ひとことで「銀行の引き落とし」といっても、どこの金融機関なのか?支払い先の企業はどこか?
統一されているわけではありませんが、ほとんどの場合「午前9時前後」が引き落としの時間に設定されています。
金融機関によっては一日の間に何度か引き落としの処理をしてくれる場合があるので、当日の入金でも引き落としに間に合う場合もありますが・・。
金融機関や支払先の企業によっては「1日に1度」しか引き落としの処理をしない場合もあるので、当日に入金したとしても間に合わない場合もあります。
2.同日に複数の引き落としがある場合
毎月の月末に複数の支払いがある場合、引き落としの優先順位としては「住宅ローン」が1番優先順位が高くなっています!
数回支払いが遅れても問題はないだろうと思っている人もいるかもしれませんが、1度だけ支払いが遅れることで「信用問題」になることがあります。
さらに、頻繁に口座の残高不足を起こしてしまうと、返済の遅れ・延滞の常習者として「個人信用情報機関(ブラックリスト)」に登録される場合もあります。
引き落とし前日までに必ず必要な金額を口座へ入金しておきましょう。
3.引き落としに間に合わない時には・・
銀行口座の残高不足などでクレジットカードなどの支払いができなかった場合、返済の遅れや延滞常習者として「個人信用情報機関(ブラックリスト)」に登録されてしまいます。
個人信用情報機関の情報は「5年以上」記録が残ってしまいますから、その後のカード審査などに大きな影響が出る場合があります。
このようなことにならないためにも、前日までの入金が絶対に重要なことなんです。
万が一支払いに間に合わなかった場合は、利用しているカード会社に電話をかけて、引き落としに間に合わなかったこと、今日中に銀行振込で支払いをしたいということを伝えましょう。
そうすると、担当者から振込先の口座を案内してもらえますので、指定された料金を指定の口座に振り込み、再度カード会社に電話をして振込を済ませたことを伝えましょう。
引き落とし日の当日中に、利用代金を支払うことで個人信用情報機関に延滞の記録は残りません。
ただし、気をつけないといけないことは、各金融機関では平日の15時までを当日分として取り扱いますが、それ以降は翌日扱いとして処理されてしまうことがほとんどです。
そのため、当日に振込をしたとしても15時を過ぎてしまうと延滞として記録されますから、必ず当日の15時までに振込を完了させることが重要です。
4.直接振込をする時の注意点
カード会社が指定する口座に直接振込する場合、当日の15時までに振込を済ませましょう。さらに、振込を済ませたことを証明する書類も保管しておきましょう。
これは間違いなく、「指定された日に引き落とし料金の支払いを済ませた」という記録を残すためで、「振込明細書」などの客観的な証拠を残すことが重要です。
カード会社によっては、振込の確認がとれるまでに数日が経過してしまう場合もあるため、振込明細をファックスで送るよう指示される場合もあります。
しっかりと証拠の書類は手元に残しておきましょう。
インターネットバンキングで振込を行った場合、振込完了画面を保存しておくことをおすすめします。
その際に、振込先や振込金額だけではなく、振込日や振込時間もわかるように画面を保存するようにしましょう。
さらに銀行の窓口で振込をする場合、気を付けるポイントがあります。
銀行によっては14時以降の取り扱いを翌営業日の扱いとして処理する場合もありますから、この場合は15時までに料金を振り込んだとしても延滞扱いになってしまいます。
特に、週明けや連休明け、月末、給料日前などは窓口が非常に混雑していますから、当日中の振込に間に合わなかったというケースも多くなります。
緊急時の振り込みは、なるべく空いている「ATM」や「インターネットバンキング」からの振込をおすすめします!
5.手元に現金がない場合
手元に現金がない場合、上記のような方法での振込はできません。
すぐにお金を用意するための手段として、一時的にカードローンを利用することでお金を準備することができます。
中には申し込みをしてから最短30分で審査回答、即日振込が可能な会社もありますから、うまく活用するとよいでしょう。
クレジットカードの引き落としは、当日の朝一に入金をしたとしても間に合わない場合があります。
どうしても支払いがギリギリになってしまう場合は、早めにカード会社に連絡を入れて、直接振込をすることで確実に当日中の支払いが可能になります。
6.まとめ
金融機関によって引き落としの時間は異なるので、前日までに引き落とし口座へ入金しておくことが絶対に大事です!
万が一口座への入金が間に合わなかった場合、すぐにカード会社に連絡をして対処することで応急処置が可能な場合がほとんどです。
支払いが遅れそうな時、遅れてしまった時は、そのことがわかった段階ですぐにカード会社に連絡を入れましょう!
ちょっと連絡はしづらいな・・。という優しい気持ちが大きなマイナスを生んでしまうことだってあります。
さらに頻繁に支払いが遅れると、支払いが済むまでカードの利用停止や更新ができない場合もあるので、支払い料金の延滞・滞納には十分気をつけましょう。