三菱東京UFJのクレジットカード発行時に確認しておくこと!
クレジットカードがあると、現金を持ち歩く必要もなく、おつりをもらう手間も必要ありません。
そんな便利なクレジットカードですが、知らなければ損をしてしまうこともあります。三菱東京UFJカードの気をつけていただきたい点をまとめました。
1.クレジットカードなら三菱東京UFJが便利!
クレジットカードには大きく分けて銀行が発行するカード、提携カードと呼ばれる銀行以外が発行するカードがあります。 三菱東京UFJ銀行が発行するクレジットカードはその名前の通り銀行系のクレジットカードになります。
三菱東京UFJ銀行が発行するカードの魅力のひとつは、ATMの利用料が無料になるということでしょう。普段使っている銀行のカードを持てば、ATM利用料以外にも公共料金のお支払いも簡単にできるというメリットもあります。
そこでまず、三菱東京UFJ銀行でクレジットカードを発行する際に、知っておいた方が良いポイントを紹介していきます。
2.審査基準について
クレジットカードの申し込みには必ず審査がありますが、審査にはどのような情報を使って、どのようにして可否を決定しているのか、知りたい部分ではないでしょうか?
インターネット上でも同じことを知りたい人が多いからでしょうか?東京三菱UFJのカードに限らず、クレジットカードの審査についてさまざまな情報を見つけることができます。ですが、これらの情報はクレジットカード会社の情報ではなく、一般の方が自分の経験や見聞きしたことがほとんどといっても良いでしょう。
東京三菱UFJ銀行が公開している情報を元に、審査の内容についてまとめてみました。
▼【審査基準にある意外な内容とは】
クレジットカードの審査で重視されるのは、支払いの滞納、いくらローンが残っているかなど、あなたの支払い能力と言われています。この中でも注意をしたいのが支払いの滞納です。政府広報オンラインでも支払いの滞納は、信用情報に傷がつく恐れがあると告知されていて、特に注意を喚起しているのは、携帯電話やスマートフォンの分割払いの滞納です。
携帯電話やスマートフォンの月々のお支払いは、通話や通信料だけでなくスマートフォンなどの分割支払いのお金が含まれています。この分割払いのお金を滞納すると、クレジット会社がクレジットカードの審査を行う際に利用する信用調査会社に滞納が登録されてしまいます。
クレジットカード会社は、あなたからカードの申し込みがあったら、まずこの信用調査会社にあなたが過去に滞納などがないか、ローンはいくら残っているかなどの問い合わせをします。ここで滞納の記録があった場合、カード申し込みの可否に影響がでるということになるのでしょう。
▼【滞納はどれくらいの期間、審査に影響を与えるか】
滞納が3ヵ月以上の場合、ローンの支払いを全て終えていても、その記録が5年間信用調査会社に残されます。もしもこのような過去があった場合、カードの審査だけでなく、ローンの審査にも通りにくくなると言われています。
3.学生でも申し込み可能?
実家から離れた大学などの通うときクレジットカードがあれば便利ですね。そういった時、三菱東京UFJのクレジットカードは学生でも申し込みができます。
・20歳以上
・一般カードのみ
年齢とカードの種類に制限はありますが、本人会員としてクレジットカードの申し込みができます。専門学校生も大学生と同じく学生として申し込みができますが、予備校生は、パート、アルバイトなどとして申し込む必要があり、学生としては申し込みができないようです。
▼【20歳未満の学生はどうする?】
20歳未満の学生の場合は、家族カードでクレジットカードを作ることができます。ただ、高校生は家族カードでもクレジットカードを発行することができないようです。
4.引き落とし日のルール
三菱東京UFJカードの引き落としは、15日締めの翌月10日の引き落としとなっています。10日が銀行の休業日となる土、日、祝日の場合は翌日になります。ですから、2月12日に利用した金額は翌月3月10日に引き落としとなり、締め日以降に利用した2月17日の利用分は翌々月4月10日に引き落とされます。
公共料金やお家賃など、他の振込みや引き落としがあるとき、同じ日だと便利ですね。でも、残念ですが引き落としの日は10日と決まっていて、変更することはできません。
▼【引き落としが入れ替わるわけ】
カードでお買い物をしたとき、締め日(15日)までに使っているのに、翌月の引き落としに含まれていないということがあります。3月3日に利用したのに翌月の引き落としに含まれていない、だけど3月10日の利用分は翌月の引き落としに含まれていた。このようなことが起こるのは、あなたが利用したお店の売り上げデータの到着日が原因と言われています。
Aというお店で3月3日にお買い物をしたとしましょう、あなたは来月の引き落としと思っていました。ところが、お店からの売り上げデータがカード会社に届いたのが3月の16日でした。この場合、カード会社では3月16日の売り上げとなります。ですから、翌月ではなく、翌々月のお支払いに含まれるということになるのです。
ここで気をつけておきたいのが、売り上げデータが届くのが遅くなることで、翌月の利用限度額に影響が出るということでしょう。4月の限度額はすでに3月3日のお買い物分が使われていますから、もしも限度額いっぱいの大きなお買い物をしようとしたときに、カードが使えないということが起きる可能性が考えられます。
▼【限度額リセットのタイミングは?】
カードの限度額が一杯になった場合、リセットされるのはいつかというのも興味があるところでしょう。「締め日が過ぎたのだから使えるはず!」と思ってしまいがちですが、三菱東京UFJのクレジットカードでは、引き落とし日がリセットの日になります。
5.紛失したときにするべきこと
クレジットカードを紛失したら、「不正利用されるのではないか?」「ひょっとしたらどこかに置き忘れただけで大騒ぎするのはどうかな?」といったことが頭の中を駆け巡って、まずしなければいけないことを見落としがちになるようです。不正利用の被害にあうのはとても怖いことですが、不正利用を防ぐにはまずカード会社に連絡をして利用を止めることが大切です。
三菱東京UFJのクレジットカードでは、紛失や盗難の専用連絡先が365日24時間開設されています。ただ、ICクレジットカードとスーパーICカード(キャッシュカードが一体になったカード)は連絡先が違いますので、連絡先を今から確認してどこかにメモをしておくことをおすすめします。
電話でカードの使用を停止したら、カードの再発行の手続きを進める必要があります。そんな時でも三菱東京UFJのカードでしたら、使用の停止とカードの再発行も同時にできるようです。本人からの連絡が条件ですが、すぐにカードを発行してもらえるのはとてもうれしいサービスと言えますね。
・引っ越して住所が変わっている
・クレジット有効期限3ヶ月前~有効期限月の期間のとき
・再発行手数料の引き落としができない時
このような時は電話での再発行の手続きができず、銀行の窓口での手続きが必要になります。この3つ以外にもカードの種類などによっては電話での手続きができないことがありますので、銀行へお問い合わせいただくことをおすすめします。
▼【海外で紛失したときの対処】
海外で紛失したときは、「DCホットライン24」という無料で使える24時間日本語対応の連絡先があります。この連絡先は、滞在している国や地域によって電話番号が異なりますので、海外旅行に行くときは、滞在先の電話番号をメモしておくと安心でしょう。
ただ、旅行先として、人気のある中国やスイスなど一部の国はDCホットラインのサービスがなく、コレクトコールで日本の専用電話に連絡が必要になるようです。
コレクトコールを申し込む時は、オペレーターとの会話が必要になりますから、英語もしくは現地語での会話集などを作っておくと、万が一のときにもあわてず対処ができるのではないでしょうか。
海外旅行ではたくさんの現金を持っていないので、その後の日程はどうしようと考えてしまいますが、三菱東京UFJカードでは「緊急カード」を発行してくれるサービスがあります。
海外で紛失や盗難にあった場合とても助かるサービスですが、発行場所が限られていること、ゴールドカード以外は手数料が10,800円かかること、紛失や盗難にあったカードが家族カードの場合、本人会員の同意が必要となるなどの条件がありますので、こちらも事前に情報を集めておくとさらに安心感が増すと思います。
6.まとめ
東京三菱UFJのクレジットカードを利用するときに、注意していただきたいことをまとめました。お役に立てたでしょうか。利用できる年齢も広く、サービスも充実している東京三菱UFJカード。あなたもぜひ手に入れて素敵な生活を送ってくださいね。