クレジットカードは銀行系のカードで決まり!絶対おすすめの理由とは?
クレジットカードは、大きく3種類のカードに分類されます。その中のひとつが銀行系のクレジットカード。
銀行系クレジットカードのおすすめポイントやデメリットについて、審査についても解説します。
1.銀行系のクレジットカードとは?
銀行系のクレジットカードとは、その名前の通り、銀行系の企業が発行しているクレジットカードのことを言います。
例えば、三井住友銀行や三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、スルガ銀行などの大手メガバンクはもちろんのこと、地方銀行でもクレジットカードを発行しています。
▼【クレジットカードは大きく分けて3種類ある】
クレジットカードは、銀行系のクレジットカードのほかに、信販系のクレジットカード、流通系のクレジットカード、大きく分類すると3種類に分かれています。
▼【信販系のクレジットカード】
信販系のクレジットカードは、JCBカードやオリコカード、ライフカード、ダイナースクラブカード、アメリカンエキスプレスカードなどが代表的なカードとなります。
こうした信販系のカードは、さまざまな企業と提携することで、サービスが充実していることがポイントになります。
▼【流通系のクレジットカード】
流通系のクレジットカードは、ネットモールやスーパーなどの小売店やその関連企業などが発行しているカードになります。
例えば、イオンカードや楽天カード、ファミマTカードなどがあります。流通系のカードは、ポイント還元率が高いことや、発行企業の提携ショップなどで割引を受けられるなどのメリットがあります。
2.銀行独自の特典が魅力
銀行系のクレジットカードの魅力も負けていません。ポイントを確認していきましょう。
▼【キャッシュカードと一体型で便利】
銀行系のカードで多いのが、キャッシュカードと一体型になっているクレジットカードです。
一体型のクレジットカードは、預貯金への入出金もショッピングも1枚で済ませることができてとても便利ですし、何よりお財布がかさばらないのがうれしいですね。もちろん、キャッシュカード機能が付いていないものもあります。
▼【銀行口座での特典が魅力】
キャッシュカード機能が付いていなくても、銀行独自の特典がついています。
例えば、三菱東京UFJ銀行のクレジットカードであれば、ある一定の条件を満たすことで、普通預金の入出金手数料が無料になるという優遇サービスを受けられます。
このような銀行独自の特典があるところも魅力のひとつですね。
▼【将来のローンが有利になる】
クレジットカードの引き落とし口座には、その銀行の口座を指定している方がほとんどだと思います。
そのため、銀行口座を開いていることや、クレジットカードの取引状況などによって、将来的に別のローンを組もうと思った場合、審査結果に対して有利に働くことがあります。
3.デメリットはあるの?
銀行系クレジットカードのデメリットとは、どんな部分なのでしょうか?ポイントを見てみましょう。
▼【利用限度額が低い】
まずは、銀行系のクレジットカードは、信販系のクレジットカードと比べて、申込者が同条件であれば利用限度額が全体的に低く設定されています。
しかし使いすぎ防止という視点から考えれば、利用限度額は低い方が安心ですし、普段使いではそれほどデメリットは感じないと思います。
▼【ポイントの還元率が低い】
流通系のカードのように、ポイントなどの還元率は低いのがデメリットでしょう。
流通系のカードは、例えばイオンカードなどですと、100円で1ポイントもしくは2ポイント付与されるのに比べて、銀行系クレジットカードは200円で1ポイントということが多いようです。
4.銀行系カードは審査が厳しい?
銀行系のクレジットカードは、よく審査が厳しいと言われます。確かに審査の難易度で考えると、銀行系のクレジットカードは審査基準が高くなっているでしょう。
しかし、定職に就いていることや、安定した収入があること、などの問題をクリアすること、また信用情報機関の信用情報に問題がなければ、審査は特別に厳しいとは言えません。
▼【銀行口座があると有利?】
クレジットカードの取引口座が、その銀行であるならば、審査には有利に働くと思います。それは、口座を開設する時点で、開設するため本人確認などを済ませているからです。
他の銀行口座を指定している場合と、クレジットカードが同じ銀行とで比べれば、圧倒的に銀行口座があった方が有利になるでしょう。
▼【信用情報が重要】
やはり何より重要なのは、勤務状況はもちろんのこと、信用情報機関の信用情報に事故などがないかどうかが大切になります。
例えば、過去に支払遅延や延滞、また債務整理などをしている場合には、いくら銀行口座を持っていたとしても、審査を通過することは難しくなるでしょう。
5.まとめ
銀行系のクレジットカードは、信販系や流通系のクレジットカードと比べてポイントの還元率が低いというデメリットはありますが、取引銀行のクレジットカードということで安心感がありますね。
また、将来のローンに有利になることを考えると、持っていて損のない1枚だと思います。