【エポスカードキャッシング】海外で上手に利用する方法を教えます♪
2・キャッシング機能を利用する方へ
3・キャッシングの申し込み方法
4・キャッシングで利用できるATM
5・返済方法について覚えよう
6・キャッシングの増額はできるの?
7・海外でも利用可能なキャッシング
8・利用できない?限度額が突然引き下げに
9・まとめ
丸井で買い物をする人で、エポスカードを利用している人も多いでしょう。そのエポスカードに、キャッシング機能をつけている人もいるようです。
キャッシングについてよくわからないまま、利用もしている人がいるようですので、機能について簡単に説明します。
1・エポスカードのキャッシングとは?
丸井デパートで洋服などを買い物する人は、エポスカードを持っている人も多いでしょう。
エポスカードは、丸井デパート系列のクレジット会社が発行しているクレジットカードです。
年に4回開催される「マルコとマルオの7日間」という日に、丸井デパートで買い物をすると10%の割り引きを受けられるカードとして人気があります。
また、カラオケビッグエコーが割り引きになったり、居酒屋の白木屋でポイント5倍になったりと、利用場所を限定して利用をしている人もいるようです。
そんなエポスカードにキャッシング機能をつけて、便利にお金を借りている人もいるのではないでしょうか?
キャッシングは手軽にお金を借りられるため、とっても便利なのですが、あまりの手軽さがゆえに間違った理解をしている人がいるのも事実です。
2・キャッシング機能を利用する方へ
エポスカードを利用している人のなかで、カードローンの代わりにキャッシングを利用している人もいるでしょう。
エポスカードのキャッシングは金利が18.0%となっており、特別お得な金利となっているわけではなく、むしろ消費者金融から初めて借りる人と同じ金利となっています。
したがって、本来であれば消費者金融のカードローンや、銀行系のカードローンを利用した方がお得なのでしょうが、エポスカードと一緒に申し込みができます。
審査を手軽におこなって貰えるため、エポスカードについているキャッシングをついつい利用している人もいるようです。
特に若い世代で、丸井デパートで買い物をする人には人気のあるエポスカードですが、キャッシングは短期間でお金が返済できるときだけ利用するようにするといいでしょう。
エポスカードのキャッシングを少しでも理解して、上手にお金を借りられるようになってください。
キャッシングを利用するに当たっての注意事項などを、まとめましたので参考にしてみましょう。
3・キャッシングの申し込み方法
エポスカードを利用するときに、キャッシングを万が一のため設定しておきたいという人もいるでしょう。
エポスカードを申し込みするときに、一緒にキャッシングの申し込みをすると申し込みは簡単にすることができます。
また、キャッシングの枠を申し込みしなかった人は、インターネットから会員専用ページにログインをして、キャッシングの申し込みができます。
エポスカードを作ったあとからでもキャッシングの申し込みができますので、最初に申し込まなかったとしても大丈夫です。
なお、キャッシングの申し込みに当たっては、借入総額により源泉徴収票等の収入証明書が必要になります。
利用限度額が50万円を超える場合や、利用限度額と他の貸金業者からの借入合計額が100万円を超える場合は収入証明書が必要になりますので、注意しましょう。
エポスカードのキャッシングは総量規制の対象となっています。したがって、信販系のキャッシングや、消費者金融系のキャッシングの合計額で年収の1/3に達すると申し込みができなくなります。
この総量規制は、貸金業者に適用されるキャッシングの限度額規制です。銀行系のカードローンとは違いますので、覚えておきましょう。
Q2-1.総量規制とは何ですか?
A2-1.借り過ぎ・貸し過ぎを防ぐために設けられた新しい規制です。具体的には、貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合は、新たな借入れはできなくなる、という内容です。
例えば、年収300万円の方は、貸金業者から100万円までしか借りることができないということになります。
4・キャッシングで利用できるATM
エポスカードを利用して、キャッシングできるATMは、エポスカードのマークがついている全国金融機関のATMコーナーや、コンビニ、ゆうちょ銀行などで利用が可能です。
また、エポスATMコーナーを利用しますと、1回払いが選択できますが、エポスATMコーナーは全国各地にあるわけではありません。
▼【ATMで利用できる時間は?】
エポスカードを利用したキャッシングで、お金を借りられる時間帯は、基本的には24時間可能です。
基本的にというのは、コンビニを利用すると24時間利用が可能ということです。
そのほかの金融機関の場合は、金融機関ごとにATMコーナーが閉まる時間が違うため、何時まで利用可能なのかは金融機関ごとに異なります。
また、エポスATMを利用した場合、利用可能時間は6時〜26時となっていますが、26時ということは朝の2時まで利用ができるということになります。
急なお金が必要なときには、いつでも手軽に利用できるので便利ですね。全国的に考えるのであれば、コンビニで利用するのが一般的ではないでしょうか?
5・返済方法について覚えよう
▼【返済日はいつ?返済方法によって違う】
エポスカードの支払い方法は、口座引き落としによる方法か、自分で直接支払いをする方法があります。
口座引き落としは、指定金融機関に口座振替依頼書を届けることにより、可能になります。
この場合、4日と27日のどちらかを選択することになります。なお、一部の金融機関は27日のみとなっていますので注意が必要です。
また、自分で直接、ATM等へいって支払う方法は、支払日が5日、10日、15日、20日、25日、30日の日にちのなかから自分で都合のいい日を選択して支払日を設定するといいでしょう。
▼【返済額はいくらから?】
エポスカードの返済額は、返済方法によって変わってきます。1回払い、リボルビング払い(残高スライド元利定額方式)、リボルビング払い(元利定額方式)等により返済額も変わわります。
1回払いはその言葉通り、利用額を1回で支払いをします。ただし、10,000円以上の利用のときに利用が可能です。
リボルビング払い(残高スライド元利定額方式)は利用残高によって、返済額が変わる方式です。
利用残高が1~50,000円のときは5,000円、150,001~200,000円のときは15,000円のように、利用残高によって変わってきます。
また、リボルビング払い(元利定額方式)は、残高にかかわらず、一定額を返済していく方法ですので、月々定額で5,000円~50,000円を、5,000円単位で設定するか、月々定額で60,000円~100,000円を、10,000円単位で設定することになります。
これは、借り入れ限度額などにより変わってくることでしょう。なお、返済額の詳細は、該当ホームページをリンクしておきますので、詳しくはそちらを参考にしてください。
▼【リボ払いに変更できる?】
エポスカードを利用して1回払いした場合でも、急な出費で翌月一括で返済するはずができなくなった場合は、リボ払いに変更しましょう。
リボ払いの変更は、ホームページ、エポスカスタマーセンターなどでできますので、支払いに困ったらリボ払いにするといいでしょう。
くれぐれも、遅れて返済をすることのないようにしてください。また、キャッシングは18.0%の高金利ですので、なるべく返済を早めに終わらせるような計画はしっかりと立てましょう。
6・キャッシングの増額はできるの?
エポスカードを作るときに、キャッシング枠を設定しなかったとか、キャッシング枠を少なくしていたとかの理由で、後日キャッシング枠を増額したくなったときにはどうしたらいいのか見ていきましょう。
▼【増額方法は簡単!インターネットで申請】
キャッシングの増額申請は難しくはありません。インターネットの会員ページから、増額申請をおこなうことで可能ですので、もし増額を申請したい人はインターネットを利用するといいでしょう。
先にも書きましたが、収入証明書について必要になるときがあります。
利用限度額が50万円を超える場合や、利用限度額と他の貸金業者からの借入合計額が100万円を超える場合は収入証明書が必要になります。
この理由についてはもうすでに説明をしていますが、貸金業法で定められていますので、この条件になったら収入証明書の提出が求められることでしょう。
これは、エポスカードの審査をする段階で、他のローンがどれぐらいあるかわかりますので、隠しても無駄ですので注意が必要になります。
なお、最高となる借り入れ限度額は99万円になっているようです。
▼【増額審査に要する時間は?】
増額審査にかかる時間は、おおよそ1週間程度とされているようです。審査が終了しますと、メールで審査終了の通知が来ます。
インターネットで会員専用ページにログインをして、増額審査の結果を確認するといいでしょう。
審査は、今までの使用履歴や、過去における延滞の履歴がないかなどチェックを受けることになります。
7・海外でも利用可能なキャッシング
エポスカードのキャッシングは、海外でも利用可能です。空港や駅、繁華街などにある「Visa」、「PLUS」マークのついたATMで利用ができます。
日本のコンビニと同様に最大で24時間利用が可能となっています。現金を持ち歩くより、安全ではないでしょうか。
ただし、現地でATMを探すのも大変でしょうから、手元にも少しは現金などを持ち歩くといいでしょう。海外に旅行にいく人は、エポスカードを持っておくと便利かもしれませんね。
▼【繰り上げ返済をして利息を節約】
キャッシングの利息は18.0%と高利率です。したがって、日本に帰ってきたのなら、すぐに返済をすることをお勧めします。
全て1回払いで請求がされますが、請求される前にマルイ各店のエポスカードセンターやエポスATMで、支払期日よりも早く返済をするとお得でしょう。
例えば日本円で、10万円を利用した場合で、翌月の返済日まで20日あったとしましょう。このときに節約できる利息は986円になります。
また、現地で利用した時間帯によって、為替レートは変動していますので、全てが同レートで日本円に計算されるわけではありませんので注意をしましょう。
ただし、この利息も、外貨交換の手数料の一部と考えると、安全な旅行を行なうための保険代と捉えてもいいのではないでしょうか。
8・利用できない?限度額が突然引き下げに
エポスカードだけではなく、クレジットカードのキャッシングの枠が突然引き下げになっているという人がたまにいるようです。
これは、クレジットカード会社が利用履歴を見て、黄色信号が立った人におこなう処置です。
延滞を度々しているとか、返済した分をそのまままた借りているとか、返済が怪しくなってきていると判断されますと、いきなり限度額が引き下げされますので注意をしましょう。
身に覚えがない人は、ほかのカードや、携帯電話などで支払いが遅れたことがないかの記憶をたどってみましょう。
また、職場が変わったときも、突然限度額が引き下げされたりしますので、注意をしてください。
信用情報になんらかの異動があったときには、適宜クレジットカード会社では審査をおこなっています。
そこで、限度額が適切ではないと判断した場合は、容赦なく限度額を引き下げてきますので、一度承認された限度額は見直しされることもあるということを覚えておきましょう。
9・まとめ
丸井系列のデパートで買い物をする人は、エポスカードを持っている人は多いことでしょう。
そこで、キャッシングを一緒に作ってしまう人もいるのではないでしょうか?
簡単に作成できるエポスカードのキャッシングは、手軽でお金を借りられる手段としては重宝することでしょう。
しかし、利率は18.0%であるということをしっかりと覚えておいてください。この18.0%という数字は、10万円を1年間借りたままにしておきますと、18,000円の利息がつくことになります。
お金を借りる手段としては、一番金利が高い商品ですので、くれぐれも借りたらすぐに返済をするように、計画を立てたうえで利用することをお勧めします。
キャッシングを利用するのであれば、できればクレジットカードとは別のカードにすると本当であれば好ましいのですが・・。
クレジットカードについているキャッシング機能はとても手軽に借りられて便利ですよね?
万が一利用をするときは、便利な反面用には注意が必要であるということだけはしっかりと認識しておくといいでしょう。