福岡銀行のカードローン。限度額や金利は?他行との比較!
2.福岡銀行カードローンを検討している人へ
3.福岡銀行カードローンの概要
4.申し込みや審査の手順
5.金利をチェックしよう!
6.返済方法や返済に関すること
7.まとめ
福岡銀行は福岡県の地方銀行の中においてナンバー1の規模を誇る銀行です。メインバンクに設定している人もいるでしょう。
福岡銀行のカードローンを申し込もうかと検討している人も多いのではないでしょうか。今回はカードローンの基本をまとめました。
1.福岡銀行カードローンとは?
福岡銀行は、福岡県の中でシェア第1位を誇る地方銀行です。
多くの人がメインバンクとして利用しており、交通系ICカードのnimocaなどと連携して利用している人もいるなど、使い勝手の良い銀行と言えます。
福岡銀行にはクレジットカードの取り扱いがありますが、カードローンも扱っています。
カードローンを取り扱っている銀行は多くありますが、福岡銀行のカードローンは他社と比べてどのような点がメリットなのでしょうか?
2.福岡銀行カードローンを検討している人へ
福岡近辺に住んでいる人で、カードローンを作りたいと考えた時にはいろいろな選択肢があると思います。
その中でも決め手になるのは利用のしやすさや金利になるのではないでしょうか?
ここでは、福岡銀行カードローンの特徴、メリットやデメリットについてもまとめました。福岡銀行カードローンを検討している人はぜひ読んでみてください。
3.福岡銀行カードローンの概要
カードローンについて。カードローンを初めて利用します。無利息や金利が低いなど評判の良いカードローン会社はどこですか?
まず、カードローンを選ぶ時のポイントについてみていきましょう。できれば条件のいいカードローンを選びたいものですが、いろいろあって悩むところではありますよね。
基本的に、カードローンを選ぶ基準としては、以下のポイントをチェックする人が多いのではないでしょうか。
- 金利
- 限度額
- 審査の厳しさ、甘さ
- 利用しやすさ(メインバンクにしている、近くに支店があるなど)
まずカードローンの基本的な区分についてみてみると、カードローンには福岡銀行などの銀行系が発行しているものと、信販会社や消費者金融が発行しているものに分かれます。
このうちそれぞれのメリット、デメリットについては次で詳しくみていきましょう!
▼【特徴やメリット】
まず、銀行系カードローンのメリットです。銀行系は何と言っても安心感がある点と、信販系や消費者金融系と比べて金利が低いという点がメリットと言えます。
消費者金融の多くは利息制限法ギリギリまで金利を引き上げており、例えば限度額50万円のカードローンを組む場合には年利18.0%の金利がかかるところが普通です。
一方福岡銀行の場合は、50万円の限度額であれば金利が14.5%となっており、3.5%も低いのです。
1年間で考えると、50万円×3.5%=17,500円も金利が変わってくることに。50万円の借入金を完済するのには数年かかることが普通ですから、最終的な金利差はかなりのものになりますね。
▼【デメリットは?】
カードローンで審査の甘い所を教えて下さい。なるべく早く審査がされるカードローンを希望します。宜しくお願いします。
一方銀行系カードローンのデメリットとしてあげられるのが、他にくらべて審査が厳しいこと。
例えば消費者金融系のカードローンの多くは、即日融資可能、最短1時間未満で審査が完了する、などと謳われています。審査する時間が短くて済むということは、審査項目が比較的シンプルだということを意味します。
また、他では審査に通らなかった人も消費者金融であれば審査に通った、という声も見かけます。
消費者金融というのは比較的間口が広く、その分金利を高く設定して貸し倒れのリスクヘッジをしていると見ることができるでしょう。逆に銀行系は基本的に金利が低い反面審査が厳しいというデメリットがあります。
▼【限度額について】
限度額というのはカードローンの場合、大枠のことを指します。例えば限度額が100万円のカードローンであれば、100万円を超えなければ何度でも借り入れが可能です。
そのため、例えば返済してまた借り入れして、といったこともできるということです。
カードローンは目的別ローンとは異なり、事業用以外であれば用途に制限がありません。そのため、とりあえず枠を持っておいて何かあった時に利用するという使い方をしている人もいるようです。
限度額も金融機関によって異なりますが、福岡銀行の限度額は最大1,000万円となっています。
クレジットカードのキャッシングと似た機能を持っているカードローンですが、限度額で見るとかなり差がありますね。
ちなみに限度額が大きいからといって、誰でもこの枠まで利用可能になるわけではありません。
カードローンの申し込みの際には融資希望額を設定しますが、その融資希望額がまず前提となり、審査によってどの程度の限度額が可能かを調べられることになります。
中には希望していた限度額よりも大きな額が借り入れ可能だという審査結果が出る人もいれば、枠を縮小される人もいます。限度額については、審査してみなければわかりません。
4.申し込みや審査の手順
▼【申込方法や流れについて】
福岡銀行カードローンの申し込み方法にはいろいろな方法があります。
- 電話
- パソコンやスマホから
- 郵送、FAX
- 店頭窓口
基本的にこれらの方法でカードローンに申し込むことが可能となっています。その後の流れとしては、審査があり、審査に通ればローンカードが発行されるという流れになっています。
福岡銀行の普通預金口座を持っていなくても解説はできますが、普通預金口座がない場合は審査の後に本契約の手続きを挟む必要があります。
▼【融資実行までにかかる日数はケースによって大きく異なる】
福岡銀行のナイスカバーカードローンに申しこんで、本審査も通過しましたが実際にどの程度でカードが自宅に届くのでしょうか?宜しくお願い致します。
申し込みから審査完了までにかかる日数は、概ね2日とされています。そのため、消費者金融にあるような即日融資は難しいのが現状でしょう。
ただし、福岡銀行の普通預金口座を持っている場合で、ATMから操作をした時に「○○万円借り入れが可能です」といったような表示が出る場合。
その場で操作をして申し込むことで即日融資が可能になるようです。この通知は郵便で届くこともあります。
先日普段から利用している福岡銀行から、ATMカードローンの案内の葉書が届きました。
福岡銀行のATMでキャッシュカードにて残高照会をし、ご利用控えの発行有無ボタンを押した後にATMカード ローンの案内画面が表示され、その案内に沿って操作すると、申し込みした当日に10万円まで借り入れ可能とのことでした。
▼【審査時の注意点】
審査を受ける際には、ブラックリストに載っていないかというのが大切になります。
カードローンの審査では、返済が可能かどうか(返済能力があるか)、信用があるかについてチェックされますが、過去にクレジットカードなどを滞納していて事故履歴が信用情報に登録されている場合は審査に通ることが難しくなります。
これは一般的にブラックリストと呼ばれているものです。ブラックリストに載っていることにより、返済能力や信用に難ありと判断されてしまいます。
しかしもしもブラックリストに載ってしまっている場合でも、永遠にカードローンが作れないわけではありません。
ブラックリストに載っていても、一定期間が経過すれば信用情報からはその情報は削除されます。
そのため、審査に通らなかったという場合や、過去に滞納していてブラックリストに載っている可能性があると考えている場合には一度信用情報を取り寄せて確認してみることをお勧めします。
例えばCICの場合は、信用情報に掲載される期間は5年間です。これを待って改めてカードローンの申し込みを行うことをお勧めします。
▼【審査内容について】
カードローンを申し込む時に審査される内容としてはどのようなものがあるのでしょうか?
先ほど書いたように、返済能力や信用について見られるのが基本的な審査の流れとなるようですが、具体的にはどういったものがあるのでしょうか。
まず返済能力については、現時点で実際に仕事をしているかを見られることになります。収入がなければそもそも福岡銀行のカードローンの申し込み資格がありません。
仕事をしているかどうかについては、申し込みの際に記入した勤務先に在籍確認の連絡をする形で確認を取るようです。
会社への在籍確認は何と言って電話が掛かってくるのでしょうか? 会社へはウェブ銀行から口座を作る為に在籍確認の電話が掛かってくるかもしれないと言うつもりです。会社側にはカードローンという事は知られたくないです。
勤務先に在籍確認の電話があることについては、やはりあまり歓迎したくないと考えている人が多いようです。
職場にローンを組むことを知られたくないという気持ちは当然あっておかしくない気持ちですよね。しかし安心してください。
原則としてカードローンの在籍確認は個人名でかかってくるため、自分以外の人が出たとしても要件がばれてしまうことは基本的にありません。もしも不安であれば、審査の際に確認をしておくといいかもしれません。
5.金利をチェックしよう!
▼【金利が低いことのメリットは大きい】
カードローンについてですが借入限度額が多いほど金利は安いのですが実際そこまで借りなくても希望借入額は多めで審査した方がいいのでしょうか?
カードローンの返済がなかなか終わらないと言う声をよく聞きませんか?この原因はどこにあるのかというと、一つはカードローンの利用のしやすさによって借入金自体が減りにくいこと、もう一つは金利の高さにあります。
例えば50万円を年利18%で借り、毎月約15,000円を返済に回した場合、総返済額は710,824円、返済回数は48回となります。
一方でこの金利が14.5%だった場合は返済総額は約648,201円と6万円以上も安くなり、返済回数は44回となりこちらも短縮することができます。
金利が低いところでローンを組むことで、返済総額をかなり減らすことができるのです。さらに繰上げ返済なども行えば、より効果的に返済することができるのではないでしょうか。
▼【福岡銀行カードローンの金利は低い?】
福岡銀行カードローンの金利は消費者金融などに比べると低いことを書きました。では、同じ銀行系のカードローンで比べるとどうなのでしょうか?
福岡銀行カードローンの金利は最大14.5%となっていますが、銀行系のカードローンの中にはそれよりも低い金利でカードローンを組めるところもあるようです。
例えば住信SBIネット銀行であれば金利は最大でも8%以下となっており、他の銀行と比べてもかなり低い金利が設定されています。
一方でじぶん銀行の場合は最大17.4%となっており、福岡銀行に比べると金利が高めです。
金利だけを抜き取った場合、福岡銀行はことさら金利が低いというわけではなさそうですが、銀行系列の中では標準的なクラスと言えるでしょう。
▼【利息の計算方法】
福岡銀行のカードローン50万借りて半年で返すとしたら結局金利あわせていくら払わなきゃいけないんですか?
利息の計算方法を押さえておくと、いろいろな計算に応用できて便利です。住宅ローンや目的別ローンの他にも、預金の利息を計算する時にも使えますので、一度押さえておいてください。
基本的に利息は年率となっていて、1年間の利息の計算式です。計算式は【ローン残高×年利】となります。
日割りしたい場合は365で割り、月割りしたい場合は12で割ることになります。ただ、完済までにかかる利息の計算についてはこの方法では正確な数字が出ません。
利息の計算は返済日のたびに行われるため、ローン残高が毎回変わってくるからです。正確な数字を出したい場合は、返済シミュレーションを行うか月ごとに残高を割り出して計算する必要があります。
6.返済方法や返済に関すること
▼【返済方法は?】
福岡銀行カードローンの返済方法は、口座引き落としか直接入金の2種類になります。
どちらもATMから可能ですが、手数料が無料となるATMは決まっているため、引き落としに比べて直接入金の場合は入金手数料がかかる場合があります。
特に福岡県外に出た場合は手数料がかかりやすいため、注意が必要です。
また、引き落としであれば意識せず自動的に返済が進んでいきますが、直接入金の場合は自分で操作をして入金するため、「手元からお金が減った」と思いやすい点がデメリットになることがあります。
カードローンの返済がなかなか減らない人は、返してはすぐ借り入れを繰り返すというサイクルに陥っていることが多いものです。
自分で入金して返済する場合には減ったと感じやすいため、その分また取り戻したいという心理が働きやすくなってしまうのです。
そのため、もしも不都合がないのであれば、直接入金よりも口座引き落としにすることをお勧めします。
▼【できるだけローンの負担を減らす方法はある?】
できるだけローンの負担を減らす方法として有効なのは、やはり元金を減らすこと、それから金利を低く抑えることです。
元金を減らすには、返済途中で繰上げ返済をしていくことが有効でしょう。繰上げ返済した分については元金に充当されるため、効率よく元金を減らすことができます。
利息は残っている元金を元に計算されるので、元金が減れば利息も減っていきます。
一方金利を抑える方法ですが、福岡銀行カードローンは限度額によって金利が変わっており、限度額が上がるほど金利が下がる特徴があります。
同じ金額を借りるのでも、限度額が大きいか小さいかで金利が変わってくるのです。そのため、限度額を多めにして金利自体を下げるというのも一つの有効な方法と言えます。
限度額を上げるというのは、使いすぎてしまう危険があるというデメリットも内包していますので、ここは慎重に決めるようにしてくださいね。
7.まとめ
福岡銀行カードローンについてご紹介しました!
特徴を押さえておけば、他のカードローンと比較するときにも無駄な手間を省くことができます。
また、消費者金融系や銀行系などによってメリットやデメリットも変わってきますので、自分のニーズにあったカードローンを選ぶようにしてみてください♪