分割払いをする時の「早見表」って役に立つの?
ちょっと高額な商品を購入したとき・・。
分割払いが可能な場所では、「一括払い」と「分割払い」のどちらかを選択できますね♪
一括払いであれば、借金をすることなく支払いを済ませることができますが・・。
しかし、その分だけ支払額は大きくなってしまいます。
車やマイホームを一括払いで購入。これってほとんどの場合では難しいことではないでしょうか?
高額商品の買い物で無理をしてしまうと、誰にでも支払いが苦しくなる可能性はあります。
そこで、分割払いの注意点、絶対に目を通したい早見表の注意点をチェックしましょう!
1.分割払いの計算は難しい場合もある
トータルで支払わなければいけない代金を「2回」の分割払いにした場合、この計算方法は簡単ですね!
代金の合計金額を半分にすれば良いだけなので、たとえ手数料を支払うにしても難しい計算ではありません。(クレジットカードを利用して2回、3回払いを選択した場合、利息・手数料がない場合がほとんどです。)
しかし、これがたとえば6回払い、あるいは12回払いなどのように、分割希望の回数が多い場合には途端に計算が難しくなりますね。
暗算ではなかなかパッと出てこないですし、1回あたりの支払いがいったいいくらになるのか?ちょっとわかりにくいですよね・・。
支払いする合計金額がキリの良い数字であれば計算が簡単ですが、いつでもそういう金額な訳ではないかと思います。
分割払いの計算がすぐにわからない場合、ちょっと混乱してしまうこともあるかと思います。
2.「早見表」の存在を覚えよう!
売る側としては支払いへの理解を買う側から得ないといけませんので、分割払いの時は大抵の場合、支払いの金額がいくらになるのか?
「利息早見表」を用意していることがほとんどです。
分割払いの場合、1回あたりの支払代金がいくらになるのか?そしていつになったら支払いを終えることができるのか?見やすい早見表が用意されています。
たとえば24回払いや36回払いなど、支払回数が多い分割払いを選んだ場合。
早見表を見ることで、買い手側が分割払いの計算をすることなく、どういう支払いの流れになっていくのか?簡単にわかりるようになっています。
また、支払利息に関する手数料についても、隠されるようなことはなくもちろん記載されています。
分割払いの計算が難しい場合、早見表がないかをチェックしてみましょう!
3.分割払いを把握するメリットは?
早見表があれば便利なのは確かですが、分割払いの計算がどうなっているのか?
把握しておくことは、支払い金額を管理する上でとても重要です。
たとえ早見表を見ることで大体の支払い過程がわかっていたとしても、ただ早見表をちょっとだけ見て確認しただけでは、分割払いの本質を理解していないとも言えます。
これって、ちょっと危険なことなんですよね・・。
クレジットカードやローンで分割払いを利用する場合、必ず支払い利息も含めた総額と月々の負担額を理解して、実感できるようにしておきましょう。
できればどのようにして分割払いの計算がされているのか?ちゃんとと把握しておくことが大事です。
そうすることで、利息の負担額が多いのか?元本の支払い割合はどうなのか?何に対してお金を支払っているのかを確実に理解することができます。
4.まとめ
「スマホ」「パソコン」「クレジットカード」「通販商品」など、分割払いを選択するケースは思いのほか沢山あるかと思います。
一括払いしか利用しない、もしくは現金主義の人には縁が無い内容かもしれませんが、分割払いの計算方式については必ず理解しておいた方が良いと思います!
支払い金額を管理することで、お金の流れをチェックするのに役立ちますからね♪