クレジットカードはスーパーマーケットがお得?大手3社を比較しよう!
クレジットカードを自社で発行するスーパーが増えています。
クレジットカードの利用は、現金や電子マネーで支払うよりも、高いポイント還元率が設定されていることがほとんどです。
上手に利用すればかなりお得に買い物ができるかと思います♪
ここでは、有名スーパー3社が発行しているクレジットカードの特典をまとめてみました!
1.スーパーが発行するクレジットカードの魅力
独り暮らしで毎日のように外食をしている、コンビニのお弁当しか食べない。
そういった事情がなければ、1週間に1度もスーパーで買い物をしないという方は少ないですよね?
総務省統計局によると、3人構成の世帯が1年間に使った食費(外食費用を除く)の平均は778,545円。月におよそ65,000円を食費として使っている計算になります。
端末の普及によって、地方のスーパーマーケットでも使えて当然の存在となったクレジットカード。
大手スーパーでは独自のクレジットカードを発行して、グループ全体としての顧客獲得を目指す動きが加速しています。
スーパーでクレジットカードを使う最大のメリットは、支払額に応じたポイント還元が受けられることです。
それぞれのスーパーでお買い物ポイント、クレジットカードの利用ポイントを貯めることが、家計の節約に繋がることは間違いありません。
▼【 クレジットカードで月65,000円の食費を支払った際のポイント還元は?】
・還元率2%の場合:1,300円/月(15,600円/年)
・還元率1%の場合:650円/月(7,800円/年)
・還元率0.5%の場合:325円/月(4,200円/年)
クレジットカード会社と提携して独自のクレジットカードを発行している大手スーパーも多くなってきています。
この場合、提携店舗での支払いに該当するクレジットカードを利用することで、通常よりも高いポイント還元率で買い物が出来ますね!
さらに、クレジットカードを利用することでポイント還元率5倍など。
お得に買い物できる日や、買い物にお得な曜日が設定されているスーパーが多く、現金での支払いに比べて格段にお得です。
ここでは、
ポイントサービスに注目して有名スーパー3社のクレジットカードを比較してみます!
2.全国のグループ提携店でお得!イオンカード
イオングループのイオンクレジットサービスが提供するクレジットカードが「イオンカード」です。
▼【発行手数料、年会費無料!】
イオンカードには複数の種類がありますが、一部のイオンカードのみ年間一度以上の利用がなければ年会費1,350円が必要です。
▼【使用可能店舗】
イオングループの対象店舗、その他の各クレジットカード加盟店
▼【貯まるポイント】
ときめきポイント(店舗設置機械で、現金と同等に使える1ポイント1円のWAONポイントに交換可能です!)
▼【対象店舗でのポイント還元】
200円毎(税込)に2ポイント(1%)
▼【一般店舗でのポイント還元率】
200円毎(税込)に1ポイント(0.5%)
▼【特別なポイント還元率】
毎月10日に対象のカードで買い物をすると、対象店舗以外での利用でも200円毎に2ポイント(1%)が付与されます。
消費税率が引き上げられる度に、ポイント還元率を引き下げるスーパーは多くあります。
イオングループ傘下のスーパーでも、現金支払い時のWAONポイント還元率は0.5%に設定されています。
しかし、イオンカードを利用したクレジットカード払いにするだけで、普段使いの状態で1%のポイント還元が受けられるのは魅力的です。
3.首都圏・近畿圏なら!ライフのLCカード
首都圏および近畿圏にスーパーマーケット「LIFE」を展開するグルーグ企業、ライフフィナンシャルサービスが発行しているクレジットカードが「LCカード」です。
LCカードは発行手数料、年会費は無料となっています。
▼【使用可能店舗】
ライフ・その他のJCB加盟店
▼【貯まるポイント】
ライフサンクスポイント(1ポイント1円として利用可能です!)
▼【通常のポイント還元】
200円(税込)毎に1ポイント(0.5%)
▼【ライフでのポイント還元率】
200円(税抜)毎に1ポイント(0.5%)+口座引き落とし200円(税込)毎に1ポイント(0.5%)→実際の還元は2ポイント(1%)
▼【対象店舗でのポイント還元率】
毎月7・17・27日にライフで買い物をすると、200円(税抜)毎に5ポイント(2.5%)+口座引き落とし200円(税込)毎に1ポイント(0.5%)→実際の還元は6ポイント(※約3%)
※LCカードを利用する際、ライフでの買い物に対して還元されるポイントの計算システムに注意しましょう。
対象となる金額は「税抜き」200円毎、口座引き落とし時に還元されるポイントは「税込み」200円毎の計算なので、ポイントの計算には僅かな誤差が生じます。
「 7」のつく日にライフで買い物をすることで、ショップポイントと口座引き落としポイントを合わせて6ポイントの還元が受けられる点が、ライフカードの凄いところです。
日常からライフで買い物をすることが多い人は、「LCカードで7のつく日にまとめ買い」を実践するだけでちょっとした節約になります♪
4.各種専門店が多彩!オリンピックのOSCカード
首都圏を中心にスーパーマーケットやホームセンター、その他にも多彩な専門店を展開する「Olympicグループ」もクレジットカードを発行しています。
Olympicが「オリエントコーポレーション」(オリコ)と提携して発行しているクレジットカードが「OSCカード」です。
Olympicグループでは、一部で「オリコカード」と「ライフカード」が利用できる店舗もあります。
OSCカード以外の使用を希望される方は、支払い前の確認をおすすめします。
ここでは、OSCカードとそのポイント還元システムについて説明します!
▼【発行手数料、年会費】
本人会員|初年度無料・翌年以降1,312円。家族会員|無料
▼【使用可能店舗】
オリンピックグループの各店舗(対象店舗)、その他のオリコ加盟店(一般店舗)
▼【貯まるポイント】
500ポイント毎に自動的にグループショッピングチケットに交換されます。(1ポイント=1円で利用可能です。)
▼【対象店舗でのポイント還元率】
200円毎に2ポイント(1%)
▼【一般店舗でのポイント還元率】
200円毎に1ポイント(0.5%)
イオンカードと同じく、グループ内の対象店舗であれば常に200円毎に2ポイント(1%)の還元が受けられます。
スーパーマーケット以外でも、グループ加盟店がバリエーション豊かな商品やサービスを提供していることが魅力の一つです。
日頃からオリンピックグループの店舗を利用している方は、ぜひ持っておきたいカードです。
注意したいのは、初年度の年会費が無料でも、二年目以降の年会費が必要であるということです。
OSCカードの年会費に相当する1,312ポイントを還元して貰うためには、1年間にグループ加盟店ならば131,200円、加盟店での支払いを除く通常のクレジット支払いならば264,000円分の利用が必要です。
ポイントの還元率だけを考えると、年会費の元が取れているとは言い難いところですね。
しかし、OSCカードの場合。
通常の年会費無料のクレジットカードと違って、様々な状況に応じてゴールドカード並みの手厚い保険が付与されています。
5.まとめ
スーパーでクレジットカードを使った場合のポイント還元率を意識するようにしましょう♪
イオンの『イオンカード』
ライフコーポレーションの『LCカード』
Olympicグループの『OSCカード』
大手スーパー3社のクレジットカードを比較してみました。
「 イオンカード」「OSCカード」はそれぞれの関連店舗で買い物をすると、いつでも1%の還元率でポイントを受け取ることができます。
「LCカード」はライフでの通常の買い物で得られるポイント還元率は0.5%なので、他の2社と比べて低めですが、3%の高還元率で買い物できる日が毎月3日間もあります。
スーパーによっては、他社のクレジットカードで支払いするとポイントが付与されないところもあります。
どのスーパーで、どのクレジットカードを使えばお得なのか?必ず確認しておきましょう!
積極的に情報収集をして、賢いクレジットカードの使い方を心掛けたいですね♪