外国人がクレジットカードを作るには?おすすめカードをご紹介!
2.留学生でも作れるの?
3.クレジットカードの申請方法
4.審査で重要な3つのポイント
5.帰国する時はどうするの?
6.おすすめのクレジットカード
7.まとめ
外国人でも日本のクレジットカードを作れることはご存知ですか?
外国人の場合、日本人とは必要書類が異なります。審査のポイントやおすすめのクレジットカードをご紹介しますので、カードを作りたいと考えている方はぜひ参考にしてください!
1.外国人でもクレジットカードが作れるの?
外国人でも日本のクレジットカードが作れます。日本人と同じようにカード会社に申し込みをして審査が通れば可能です。
申し込みの手順は日本人とほとんど同じですが、必要な提出書類や審査で見られるポイントに違いがあるので注意しましょう。
2.留学生でも作れるの?
留学生でもクレジットカードは作れますが、一般の方よりも審査が通りにくいので注意しましょう。留学生だと安定した支払い能力を証明することが難しいからです。
また、留学生の中でも特に短期留学や交換留学である場合は滞在期間が短いため、審査で落とされやすいので注意してください。
留学生でどうしてもクレジットカードを作りたい場合には通常のカードよりも学生用のカードをおすすめします。
学生用カードの審査では通っている学校や住居、親権者の許可が必要とされますが、収入については特に審査がされません。
また、学生用カードには年会費の割引などの様々な特典があることも多いので、留学生であれば通常のカードに申し込むよりもお得かもしれません。
3.クレジットカードの申請方法
▼【必要な書類】
外国人がクレジットカードを申し込むためには在留カードか特別永住者証明書が必要となります。
在留カードとは日本の滞在を認められていることを証明する書類で、特別永住者証明書は日本に永住することが許可されていることを証明する書類です。
このどちらかの証明書のコピーが必要となるので準備をしておきましょう。
▼【申請方法】
カードの申請方法は日本人と同じです。まずは申し込み方法を選びましょう。カード会社によって多少異なりますが、通常はインターネット申し込みか郵送申し込み、あとは店舗での申し込みです。
郵送申し込みは書類を郵送で取り寄せるところからなので、他の2つよりも少し時間がかかります。
店舗で申し込むと比較的早くカードの発行ができるので、近所に店舗がある方にはおすすめです。
そして、インターネット申し込みは家からいつでも申し込めるので、忙しい方は隙間時間を使って申し込みをしてください。
まずは、作りたいカード会社がどのような方法でカードの申し込みを受け付けているかを調べてみましょう。
4.審査で重要な3つのポイント
▼【1.返済能力】
外国人だからと言って審査が厳しくなることはないと言われています。カード会社にとって重視するポイントは返済能力だからです。
そのため、カードを申し込む時には安定した収入があることをアピールする必要があります。
アルバイトやパートで収入を得ている場合、収入が証明できる給与明細や源泉徴収票などの提出を求められることもあるので用意をしておきましょう。
▼【2.滞在期間】
永住していない外国人はいつか自分の国へ帰ってしまいます。カードの未払い利用分がある状態で帰国されると連絡などが取りづらくなり、未払いの請求をすることが困難です。
そのためカード会社は申込者の滞在期間があとどのくらい残っているかも重視します。残っている滞在期間が短いと審査では不利になることもあるので注意しましょう。
▼【3.住民票の有無】
外国人でも住民登録が可能となり、住民票の発行ができるようになりました。
住民票を提示することで審査を通りやすくできるので、住民登録が完了している方は住民票の提出がおすすめです。
その他にも携帯電話や固定電話などを契約していると、信用度のアップに繋がるので覚えておきましょう。
5.帰国する時はどうするの?
クレジットカードの未払いが残っていても出国を止められることや、再度日本に来るときに入国を断られることなどはありません。
しかし、未払いの情報はずっと残ってしまいます。カードをもう使う予定がないのであれば未払い分を全て支払って、解約してしまうようにしましょう。
使わないカードは解約をすることで盗難や紛失などのトラブルを防止できます。
6.おすすめのクレジットカード
▼【楽天カード】
楽天カードは比較的審査に通りやすいと言われています。年会費がずっと無料なことも嬉しいポイントです。
楽天市場で利用すると通常の買い物よりも多くポイントが付与されるという特徴があるので、楽天市場での買い物が多い方におすすめのカードと言えるでしょう。
▼【ダイナースクラブカード】
外国人にも定番のクレジットカードです。空港ラウンジや宿泊施設の優待サービスなども充実しています。
特に海外によく行く方に利用しやすいサービスが多いので、出張や旅行が多い方におすすめです。
7.まとめ
外国人の方がクレジットカードを作る方法はわかりましたか?
日本人と同様にカードを作れますが、必要書類や審査のポイントなどが異なるので注意が必要です。
また、留学生だと、滞在期間などの関係で通常のカードは審査で落とされることもあるので注意しましょう。
その場合は学生用のカードを検討してみてください。特典も多くその方がお得なこともあります。