ゆうちょの残高確認方法に便利!Moneytreeの使い方♪
「ゆうちょ銀行」に大切な預金を預けている人は多いと思います。
私自身、働いてからの給与管理はすっかり地方銀行に頼っていたのですが、そんな中でずっと眠らせていた「ゆうちょ」の存在に気がつきました。
何度かの引っ越しを繰り返していたので、まずはゆうちょの通帳やキャッシュカードを探すことから始めました。
いざ見つかっても、今度はどの実印を使っていたのか?わからなくなるものなんですよね・・。
なんやかんやの作業の後、やっと郵便局の窓口で残高を確認することができました。
私のようにしばらくお金の出し入れをしていなかった「ゆうちょの残高」を、気にかけている人はいると思います。
「ゆうちょ銀行の残高確認方法」について、知っておくと便利なことをチェックしておきましょう!
1.ゆうちょの残高確認にネットを利用しょう!
私のように通帳の管理がずさんな人に大変便利なのが、「ゆうちょダイレクト」というネットバンキングサービスです。
「ゆうちょダイレクト」を利用すれば、わざわざ通帳記帳する為にATMを利用する必要もないので、忙しい方にもおすすめです!
「ゆうちょダイレクト」は総合口座の通帳が手元にあれば、Web上で簡単に申し込むことができます。(Web登録が苦手な方は、電話や書面でも申し込むことができます。)
登録に必要な情報は、口座番号と暗証番号、名前、生年月日、通帳に印字されている最終残高です。
操作画面に沿って必要項目を入力後、発行されるお客様番号をログイン画面で入力すると、早速「ゆうちょダイレクト」を利用することができます。
ゆうちょダイレクトでは、前月1日にさかのぼって、口座の入出金明細を確認することができます。通帳の記帳・未記帳に関係なく確認ができるという優れものです!
ゆうちょダイレクトの申し込み手数料は無料です。ネット環境があればいつでも残高確認ができるのでとても便利です。
2.相続手続きにも便利!ゆうちょ残高証明書
公的にゆうちょの口座残高を提示することが必要な場合は、「残高証明書」の発行が必要です。年度末の決算整理に必要な場合もありますね。
ゆうちょの残高証明書は郵便局の窓口で発行してもらえます。ただし、手続きが必要になるので事前に「貯金残高証明請求書」という申込書を用意する必要があります。
この「貯金残高証明請求書」に必要事項を記入して、通帳、お届け印、本人確認書類と共に窓口で申請します。
手数料は1通につき510円です。申請者は必ず口座の名義人本人である必要がありますので注意してください。
なお、ゆうちょダイレクトから残高証明書を請求することはできません。通帳記帳のコピーや、残高ネットをプリントアウトしたものを公的書類にすることはできないので、覚えておきましょう。
3.ATMでいつでも無料で残高確認
仕事が忙しくて残高照会の為だけに、郵便局へ行く時間はない!と思っている方に嬉しいお知らせです。
意外に知られていないのですが、全国には24時間利用できるATMがたくさん設置されています。
ゆうちょ銀行の利用可能対象となるATMでは、土日や祝日の曜日が関係なく「0:05~23:55」まで、無料で残高照会をすることができます。
またゆうちょと提携しているコンビニATMでも、24時間無料で残高を確認することができます。ただし、コンビニでは通帳への記帳はできません。
ATMでの取引では時間外の手数料がとられることが多いので、残高をいつでも無料で確認できることを知らない人が実は多いんです。
近くに郵便局がない場合でも、提携コンビニで確認することができれば、買い物のついでに気楽にチェックすることができるので便利ですよね!
4.家計簿アプリを使う残高管理方法
最近は様々な家計簿アプリが出されています!
例えば「Moneytree」のような、ゆうちょの口座番号を登録することで、口座残高や利用明細を自動的に更新して確認できるようになるアプリがあります。
こういったアプリを利用することで、いちいち手動で入力管理する必要が無くなり、効率的に長く続けることができますね!
もちろん家計簿機能もついてるので、日々の収支を把握することができます。
さらに、人工知能による自動判別機能(自動仕訳機能)が備わっているので、今まで自分で行なっていた項目分けによる手間もありません。
大口の入出金があった時には プッシュ通知がされるので、万が一不正出金があった場合に早期発見することができるという大きなメリットもあります。
どんどん進化しているこのようなアプリを上手に利用しながら、ゆうちょ残高を管理する方法もよいですね!
5.まとめ
ゆうちょ残高を管理する様々な方法をご紹介しました!
正直「郵便局って何かと不便じゃない?」と思っていた私ですが、こうして見てみるとかなり大きな誤解をしていたことになります。
全都道府県どこへ行っても、どんと構えているのが郵便局です。
郵便局はどんな場所にでもあるものです。これって、どんなに巨大な都市銀行でもかなわないことですよね!
預金残高を守るためのシステムがこれだけ整っているのなら、改めてゆうちょの活用を考え直さないといけないかもしれません。
もし自宅に眠っているゆうちょの口座があれば、ぜひ残高を確認することから始めてみましょう!