使わないICOCAの返金方法!どうすれば一番お得か教えます♪
2.「手数料220円」を節約する方法
3.「ICOCA定期券」の場合
4.「SMART ICOCA」の場合
5.ICOCAを返金する前に!
6.まとめ
1.「無記名・こどもICOCA」の場合
「無記名ICOCA」の場合、みどりの窓口に行かなくても、ICOCAエリアの駅の窓口なら、どこでも返金してもらう事が可能です。
その為、最寄りの駅でも対応してもらう事ができる人も多いかと思います。これなら、気軽に返金の手続きを行う事ができますね!
また、「記名式のICOCA」についても、ICOCAエリアの駅の窓口ならば、どこでも返金してもらう事が可能ですが、この場合は必ず本人が行かなければいけません。
例えば、無記名ICOCAの場合、ICOCAのエリア外に引越しを済ませた後で、返金の手続きが面倒に思う場合、ICOCAエリア内の住む家族や知人に変わりに返金手続きを行ってもらう事が可能なのです!
「記名式ICOCA」の場合は、どこに引越ししたとしても、「ICOCAエリア内」で「自分」で返金手続きをする必要が出てきてしまうんですよね。
もしICOCAエリア外に引越しする場合、記名式ICOCAを使用している際は、引越しを行う前に返金手続きを行っておきましょう。
反対に「無記名ICOCA」の場合は、急ぐ事なく誰かにお願いするといった方法も選択する事が可能です。
また、「こどもICOCA」においては、登録者本人と払い戻しに来た人との関係が分かる身分証明証があれば、子供本人ではなく保護者でも返金手続きを行う事が可能です。
返金手続きの場合、子供だけで行わせる事を不安に思う事も多いかと思います。保護者でも返金が可能な点は便利なシステムだと思います。
返金される金額は「カードの残高-払い戻し手数料220円+デポジット代500円=払い戻し金額」となります。
2.「払い戻し手数料220円」を節約する方法
「無記名ICOCA・記名ICOCA・こどもICOCA」の返金時に必ず必要になるのが、「払い戻し手数料220円」です。
しかし、この払い戻し手数料220円、ICOCAの使用状況によっては安く済ませる事ができるようになっているんです!
ICOCAの返金額の計算式は、「カードの残高-払い戻し手数料220円+デポジット代500円=払い戻し金額」です。
この式からわかるようにカード残高から払い戻し手数料220円が引かれる計算となっています。そして、この払い戻し手数料220円は、別途支払う必要はないものとなっているのです。
・・と言う事は、払い戻し手数料220円を引く事ができない程、カード残高を減らしておけば安く済ませる事ができると言えます。
そうは言っても電車の運賃でICOCAの額を減らす事には限界がありますよね?
そこで「コンビニ」での利用をお勧めします。ICOCAはコンビニの買い物で利用が可能になっています。その為、うまくいけばICOCAの残高を使い切る事だってできますね♪
そうすれば、払い戻し手数料220円を0円にすることができ、一切の手数料なくICOCAの返金を済ませる事が可能になります。
実際、私の母がICOCAの利用を始めたものの、それ程、利用価値がないと言い出し返金する事になりました。その際、残っていた額は1200円ほど。このまま、返金の手続きを行えば、丸々払い戻し手数料220円が取れてしまいます。
だからと言って、私も母も電車に乗る機会は少なく、困っていた時にコンビニのレジでICOCAのマークを見つけたのです。「これだ!」と思った私は、その場でICOCAを使って買い物を行い、払い戻し手数料220円を0円にすることに成功しました。
この他にも、払い戻し手数料220円を0円にする方法として、「SMART ICOCA」を作成すると言う方法があります。
SMART ICOCAに新規入会する事で、SMART ICOCAと一緒に「ICOCA残額払い戻し券」が送られてきます。それを持って、窓口に行けば、ICOCAを手数料なしで返金する事ができるのです。(このサービスは残念ながら交付が終了しています。)
とは言っても、この場合、新しくSMART ICOCAを作る必要があり、ICOCAの機能自体が不要に思う人にはお勧めできないかと思います。
そう考えると、やはり、コンビニでの買い物が一番だと言えるのではないでしょうか?私の考えたところでは、この方法が一番お勧めかと思っています♪
3.「ICOCA定期券」の場合
ICOCA定期券の場合、ICOCAの定期券部分のみ返金する事が可能になります。
ICOCA定期券を購入した後に途中で勤務先が変わり、定期券が不要になった場合。定期券よりも、普通に乗った方が安いと思った場合。途中で定期券のお金を返金して欲しいと思いますよね?
「定期券の返金は出来るのか?」と思われている人も多いかと思います。
もちろん、ICOCAの場合、定期券部分の返金は可能となっています。定期券部分のみの返金となる為、手元に残ったICOCAは、通常のICOCAとして使い続ける事が可能になります。
ただし、ICOCA定期券の返金を行う際は、必ず本人でなければ手続きを行う事はできません。また、ICOCA定期券の払い戻しには、「定期券部分の払い戻し計算額-払い戻し手数料」となる為、注意が必要です。
この「払い戻し手数料」は、定期券の区間によって異なる為、区間が長ければ長いほど、手数料が高くなってしまう事が考えられる為、注意が必要です。
この場合、あくまでもICOCAの定期券部分のみの返金手続きとなります。その為、ICOCA自体に残っている残金においては定期券の返金後も引き続き、ICOCAの利用は可能となります。
子供用のICOCA定期券の場合は、利用している子供との関係を示す身分証明書などを提示すれば、子供ではなく保護者が定期券部分の解約手続きを行う事が可能です。
4.「SMART ICOCA」の場合
クレジットカード機能付き「SMART ICOCA」の場合は、手続きが少し面倒になります。
クレジットカード機能が付いていると言う事で、駅の窓口やみどりの窓口などで手軽に返金を行う事ができないようになっているのです。
その為、どうしても、返金手続き行いたい場合は、「SMART ICOCA問い合わせダイヤル」に電話をして解約の手続き進めるか、大阪駅中央口「Club J-WESTサービスコーナー」に行く必要があります。
大阪駅中央口「Club J-WESTサービスコーナー」に行けば、その場で手続きを進めることが可能です。その際、必ず身分証明書を持参する事を忘れないでください。
また、大阪駅中央口Club J-WESTサービスコーナーまで行く事ができない場合は、SMART ICOCA問い合わせダイヤルへの問い合わせがお勧めです。
電話で問い合わせをする事で、書類を自宅に届けてもらう事ができます。その書類を返信する事で手続きを完了させる事が可能となります。
5.ICOCAを返金する前に!
ICOCAの利用エリア圏内で生活する事がなくなった場合。不要に思う人も多いかと思われるICOCAですが、電車だけではなくコンビニでの買い物やマクドナルドなどの飲食店、ドラッグストアやスーパーなどでも利用可能になっています。
その為、他にチャージ式のカードを持っていない場合は、そのまま、買い物用のICカードとして利用を続けても便利です♪
6.まとめ
不要になったICOCAがある場合。返金処理をしてみてはいかがでしょうか?
今まで払い戻し手数料220円が気になっていた人でも、買い物で利用する事で払い戻し手数料220円を0円にすることができるとわかれば、安心して返金手続きを行う事ができるかと思います。
デポジット料金の500円は必ず返ってくるわけですからね!
ただし、持っておくと便利なのがICOCAです。その為、不要に感じた場合でも本当に不要か考えてから返金手続きを行ってください。
実際、返金手続きを行ってから、「持っておけば便利だったかも?」と思う事もあるかと思います。また新たにICOCAの発行手続きを行うよりも、持っていた方が便利な場合もありますからね♪