Suicaの残高を換金する7つの方法は?メリットとデメリットをチェック♪
2.モバイルタイプの換金方法
3.ネットショッピングで裏技的に換金?
4.コンビニを利用して換金する方法
5.駅構内や駅ビルで商品を買って換金
6.効率が良い換金方法
7.まとめ
「Suicaの現金化」には一般的な方法から、裏技的なものまで沢山の方法があるんです!
Suicaを換金する時は、メリットだけでなくデメリットもあります。
急いでSuicaのチャージ残高を換金したい場合、どうしたら良いのでしょうか?
1.カードタイプの一般的な換金方法
Suicaには主に「カードタイプ」と「モバイルタイプ」の2種類があります。
カードタイプを使っている人が換金する方法として、最も一般的な方法は「JRのみどりの窓口で返金」してもらう方法です。
手続きの流れも簡単です!みどりの窓口で返金を申し出て、Suicaを駅員さんに渡せばチャージした分の現金を受け取れます。
ただし、この方法で換金すると手数料として220円がかかるので、それが嫌な場合は他の方法を選択する必要があります。
また、Suicaの解約にもなるので、現金化した後にSuicaは手元に戻ってこないので注意してください。デポジットの500円も返還されます。
2.モバイルタイプの換金方法
モバイルタイプのSuicaとは、スマートフォンなどの携帯電話にSuicaの機能が内蔵された「モバイルSuica」のことです。
「モバイルSuica」はクレジットカードからSuicaにチャージできるので利用者も増えていますが、モバイルSuicaの換金方法はどうすればいいのでしょうか?
まずは、モバイルSuicaが使える店舗で必要な現金分の商品を選んで購入します。
そして購入した商品を返品すると現金になって手元に返金されますし、この方法なら手数料もかからずSuicaを失うこともありません。
ただし、本来商品を返品する理由として適切な理由ではなく、店舗に迷惑がかかる恐れがあるので注意してください。
3.ネットショッピングで裏技的に換金?
SuicaをJRのみどりの窓口に持って行く方法など、有名な現金化方法がある一方で「裏技的」な方法として、ネットショッピングを利用する方法があるのでご紹介します。
そもそもSuicaはネットショッピングで利用できることをご存知でしょうか?
もちろん全てのサイトではありませんが、楽天市場やAmazonなどの大きな通販サイトであればSuicaを決済方法として選択できます。
ネットショッピングでSuicaを使うためには、自宅でICカードを読み込む「Felicaポート」が必要になります。
「Felicaポート」があればネットショッピングで商品を購入する際にSuicaを使えます。なので、通常通りにサイトで商品を購入して、購入した商品を売却すれば現金にすることができます。
ただし、どんな商品でも良い訳ではなく、やはり買い取ってもらいやすい商品が良いので、ブランド物のバッグやゲーム機なら購入額に近い金額で買い取りをしてもらえます。
また、JCBのギフトカードなどの商品券も金券ショップで買い取りしてもらえるので狙い目です。
ネットショッピングで換金をする場合の注意点がいくつかあって、まず「Felicaポート」が必要になるのですが、購入するには2,500円程度の費用が必要になります。
中にはノートパソコンに「Felicaポート」が内蔵されている場合もありますが、もしも自宅にFelicaポートがない場合は現金化する為に買うことになるので手間とお金がかかってしまいます。
また、Suicaのチャージ上限は2万円なので、購入する商品は2万円以下の商品を探す必要があります。つまり、先ほど選ぶ商品として良いとお伝えしたブランド物のバッグやゲーム機だと2万円をオーバーする恐れがあります。
大切なことはチャージ上限に収まる商品で、買い取り価格がいくらになるのかを予め調べておくことです。
4.コンビニを利用して換金する方法
ネットショッピングで商品を購入する場合、決済用にFelicaポートを用意する必要があるので、それはかなりの手間とお金になります。
そこで、それを回避する為の方法としてコンビニを利用する方法があります。
ローソンやファミリーマート、セブンイレブンといった主要なコンビニエンスストアではSuicaによる決済が可能となっているので、Suicaが使えるコンビニで商品を購入して売却をすれば現金に換えられます。
この方法ならFelicaポートを用意しなくても良いので手軽にできますが、その一方でコンビニだと購入した商品を売却するときに購入金額に近い金額で買い取ってもらえる商品が少ないというデメリットがあります。
ちなみに、コンビニではAmazonやiTunesなどのギフト券も購入可能ですが、実は切手や金券類を購入する際にはSuicaによる決済が利用できません。
これは、現金化に悪用されることを防止する為と考えられますので、こう考えるとコンビニを利用して換金をする方法はかなり難しいと言えるでしょう。
もちろんライブや美術館などのチケットや高速バスのチケットなども、Suicaで購入することはできません。
5.駅構内や駅ビルで商品を買って換金
コンビニによる換金方法は現実的には難しいことが分かりましたが、駅構内や駅ビルもコンビニ同様にSuicaが使える店舗が多く存在しています。
駅構内や駅ビルと言えば飲食店が多いイメージもあって、現金化できないお店が多いですが、中には洋服やバッグなどを販売している店舗も数多くある駅も存在しているので、コンビニよりは現実的に利用しやすいお店があります。
しかし、それでも商品券などの現金化しやすい商品はあまりなく、換金率が80%を超える商品を見つけることはかなり難しいのが現実です。
また、予め商品の買取価格を調べる必要があるが、店舗に足を運ばない限りはどんな商品があるのかチェックできないので、その上で買取価格を調べるとなるとかなりの手間がかかってしまいます。
もちろん、その手間が面倒でなければ有効な手段ですが、換金率の高い商品を探す労力を考えると効率が良い方法ではありません。
6.効率が良い換金方法
ネットショッピングやコンビニ、駅構内や駅ビルで商品を購入して換金する方法を見てきましたが・・。
コンビニや駅ビルでは換金率が高い商品を見つけることが大変だし、ネットショッピングだと決済の為にFelicaポートを用意しなければならないデメリットがあって、どれも効率が良い方法とは言えませんでしたね。
それでは、結局のところみどりの窓口を利用して換金するしかないのかと言うと、そうではありません。
みどりの窓口と似たような方法ではありますが、それよりも簡単な方法が券売機を利用して行う方法で存在しています。それは払い戻しのシステムを利用することで効率的に換金する方法です。
方法は簡単で券売機で定期を購入して支払いをSuicaで行います。そして購入から5分以内であれば券売機で払い戻しのシステムを利用できるので、そのシステムを利用して払い戻しをします。するとSuicaを利用して定期を購入していても現金で払い戻しされます。
購入から5分以上が経過すると、最初にお伝えしたみどりの窓口を介して払い戻しをする必要があって、そうなると手数料として220円がかかってきます。
ところが購入から5分以内であれば220円の手数料もかかりませんし、何より駅員さんを通すことなく返金ができるので手軽にできるメリットがあります。
重要なことは購入から5分以内に払い戻しをすることなので、券売機が混雑する時間はさけて空いている時間に行うことです。
7.Suicaを換金するメリットとデメリット
Suicaを換金する方法は様々ありますが、メリットを挙げるとすれば急に現金が必要な時でも特別な審査なしで現金を作れることです。
通常、今すぐ現金が必要ならキャッシングやカードローンと言った審査を受けて借金をする必要があるが、Suicaを換金するだけなら審査も面倒な書類の記入も不要なので手軽に行えます。
反対にデメリットを挙げるとすれば、やはり手間がかかることです。どの方法でもかなり手間がかかるので、そこまでして現金化したいか考える必要があります。
また、方法によっては換金率が100%にならないこともあるので額面だけで見ると損をする可能性もあります。
8.まとめ
Suicaを換金するには払い戻しシステムを利用するか、もしくは買取してもらえる商品を購入して売却する方法があります。
どの方法でも全くデメリットがない訳ではないことが分かりましたね!
Suicaのチャージ残額を現金化したい場合。Suicaの使用上の注意事項、規約などをよく読んで行動するようにしましょう。