ワイモバイル(Y!mobile)の詳しい解約方法と注意点をチェックしよう♪
2.代理人で解約はできるの?
3.解約時にかかる費用
4.解約時の基本料金計算方法
5.契約者本人が亡くなってしまった場合
6.解約できたかどうか確認する方法
7.まとめ
猫ちゃんのCMでおなじみの「ワイモバイル(Y!mobile)」!
ワイモバイルはソフトバンクが運営する「移動体通信サービス」のブランド名です。
他社からの乗り換えキャンペーンや、ヤフーと連携したサービスなど、業界の先頭を走るブランドとして数多くのユーザーが契約していますね!
ワイモバイルの解約方法と手順、注意点をチェックしておきましょう!
1.ワイモバイルの解約手続き方法
「ワイモバイル」の解約手続きはWeb上で簡単に行うことができません。
これはどこの携帯会社もそうなのですが、本人確認が厳重になっているからです。
必要な書類を用意して、ワイモバイルショップに出向きましょう。この場合も必ず「名義人本人」である必要があります。
近くにワイモバイルショップがない場合は、ワイモバイルカスタマーセンターと郵送でのやり取りになります。
▼【個人契約の場合の持ち物】
・運転免許証やパスポートなどの本人確認書類
・シャチハタ以外の印鑑
・利用中の機種と「USIMカード」
▼【法人契約の場合の持ち物】
・手続きに出向く人の確認書類
(本人確認書類+名刺や社員証)
・法人印
(手続き者のサインでもOK)
・利用中の端末と「USIMカード」
2.代理人で解約はできるの?
様々な携帯がらみの事件が多いため、契約の際にも退会の際にも本人確認が厳重になっている時代です。
ただしやむを得ない事情の場合、家族のみ代理人での解約が可能になっています。その時はワイモバイルショップに以下の書類を持ち込んで、代理人解約を行います。
▼【代理人解約の場合の持ち物】
・手続きを行う人の本人確認書類とシャチハタ以外の印鑑
・契約者本人が記入・捺印した「委任状」
・電話機本体
・家族確認書類
この場合、注意が必要なのが、委任状は名義人本人の自筆であることが必須です。あらかじめ本人に記入してもらったものを、持参するようにしましょう。
間違っても、白紙の委任状を店に持ち込みその場で記入することは厳禁です。訂正箇所を代理人が書き直すこともできません。
契約者本人が書いたものではないと分かった時点で、解約手続きを断られてしまうのでルールをしっかり守り、書類に不備があって二度足を踏むことのないようにしましょう。
代理人解約に必要な持ち物の家族確認書類とは、契約者本人と代理人が家族であることを証明できる書類のことです。
保険証や免許証などの公的な本人確認書類を、契約者本人の分と代理人の分を両方持ち込み、家族や同住所であることを照らし合わせることで確認を行います。
また同性婚の場合も、各地方自治体で発行されたパートナーシップを証明する書類を提示することで代理人解約が可能です。
3.解約時にかかる費用
事前に契約内容をしっかり確認しておかないと、思わぬ「解除料金」や「割賦残金」などが請求される場合があります。
※契約解除料※
契約期間の定めがある料金プランの場合、契約更新月意外に解約する場合は、契約解除料がかかります。
自分の更新月は、「My Y!mobile(マイワイモバイル)」にログインし、契約内容の確認画面から確認することができます。
解除料はプランによって一切かからないものもありますが、高いものだと「9500円」ほど請求されることもあるので、契約したプラン名と契約月を事前に確認しておきましょう。
なお契約解除料は、ワイモバイルのサイトの「契約解除料一覧」に掲載されています。
※割賦残金※(機種代金)
機種代を分割で支払っていて、解約時点で支払金が残っている時は、残りの機種代を全額払う必要があります。
この場合ショップにて一括で支払うことも出来ますし、解約後も分割で支払い続けることもできます。
残りの分割費用はマイページにログインし、ページ右上のメニューボタンを選択。料金案内から割賦契約の確認を押すと内容を紹介できます。
*MNP転出手数料※
ワイモバイルから他社へ乗り換える時は、契約月数に応じてMNP転出手数料がかかります。
新規契約月から6ヶ月以内の場合は税抜き6000円。7ヶ月目以降の場合は、税抜き3000円の請求になります。
*一括購入割引の解除料※
一括購入割引で機種を購入した後で24ヶ月以内に解約した場合は、機種に応じて契約解除料がかかります。
解除料は経過月によって変動し、パターンと月の組み合わせによっては最高で37000円ほど請求されることがあるので、注意が必要です。
4.解約時の基本料金計算方法
できればキリの良いタイミングでぴったり解約できればいいのですが、そうではない場合、「基本料金」は日割りで計算してもらえるかは気になるところですよね?
ワイモバイルでは契約中のプランによって、月の途中でも満額請求される場合と、日割りで計算してくれる場合があります。日割りの場合は「解約時前日」までが計算対象になります。
日割り計算の対象には「ウィルコムプラン」「ギガデータプラン」「EMOBILE」プランがあります。
ワイモバイルのサイト上で全プランの詳細を確認することができるので、事前にチェックしてできるだけ無駄なお金がかからないように計画を立てて解約をしましょう!
5.契約者本人が亡くなってしまった場合
悲しい話ですが考えられることなので、いざという時のために覚えておきたいポイントです。
契約者本人が亡くなってしまった場合は代理人が手続きをすることになりますが、本人から委任状書いてもらうことももちろんできません。
また、必ずしも家族が代理人として出向くことができるとも限りません。
この場合は家族ではなくても、「法定相続人」であれば手続きをすることが可能です。
必要な書類は代理人の本人確認書類と契約者の死亡が確認できる書類です。死亡診断書や埋葬許可証以外にも、会葬案内状や新聞のお悔やみ欄でも大丈夫です。
以上の書類と端末本体・USIMカードを持参します。(本体が見つからない場合は申し出てください。)
以上の持ち物とともに、ワイモバイルショップにて解約手続きをすることになります。
本人が亡くなった場合、契約解除料を請求されることはありません。しかし残った端末料金の分割支払分は、一括で支払う必要があります。
6.解約できたかどうか確認する方法
解約した後も受信メールや、料金引き落としにタイムラグがあるため、きちんと解約がなされていたかどうか不安になる時があります。
そのような時はワイモバイルの自動音声応答サービスで確認することができます。
24時間通話料無料でワイモバイルの携帯電話からだと116番、それ以外の電話からだと0120ー921ー156です。
契約時に設定した暗証番号が必要になるので、解約後もしばらく控えておきましょう。
契約プランによっては、マイワイモバイルにログインして確認する方法もあります。
7.まとめ
ワイモバイル解約手続き方法と、いくつかの疑問点についてご紹介しました。
解約する時の注意点ですが、ワイモバイル通信サービスを解約した時点で、取得したワイモバイルメールアドレスの送受信ができなくなります。
利用していた「Yahoo!JAPAN ID」からヤフーメールにログインして過去のメールを確認することはできますが、仕事やプライベートなど連絡・周知が必要な人には、余裕を持った事前準備が大切になってきます。
解約時にかかる費用や、終了してしまうオプションやサービス、変わってしまうアドレスなどに注意して解約手続きを行なっていきましょう。