カードローンの必要性とは?つくるだけで信用情報が向上するって本当?
金融機関の人からカードローンの口座開設をお願いされたけど、メリットがわからないという人がいるでしょう。
現金がないときにはクレジットカードを利用すれば買い物が出来るし、物入りのときには貯蓄を取り崩せばいいのではないかと考えるようです。
1.カードローンの必要性は?
カードローンの広告やCMをよく見るけど、カードローンを持つ理由がわからないとか、知り合いの金融機関の人にカードローンの口座開設をお願いされたけどカードローンを作る理由がわからないなど、カードローンの利便性に疑問がある人がいるようです。
他にも、カードローンは使いすぎるような気がして持つのが怖いとか、カードローンを作ると信用情報に傷がつく、といったことを考える人もいるのではないでしょうか。
利用しないのであれば確かにカードローンを作る必要は無いのかもしれませんが、一部で誤解されている情報もあるようなのでカードローンの必要性についてまとめていきます。
貯蓄を真面目にしている人や、浪費癖がない人は特にカードローンの必要性について疑問がある人が多いようです。カードローンは上手に利用することによって、家計の資金繰りを楽にできる商品です。
カードローンを利用する人はどのような人なのか?どのようなときに利用するのか?事例などを紹介をしていきます。たしかに、複数のカードを使って多重債務者になる人もいるようですが、上手に利用することによって家計をやりくりしている人もいます。
2.カードローンを利用している方へ
カードローンはできるだけ利用する癖をつけないようにすることをお勧めします。しかし、上手に、計画的に利用をするのであれば、決してカードローンを利用することは悪いことではありません。
では、カードローンを利用している人達はどのような人達なのかを見ていきましょう。ある程度の年齢になって、子供が独立した人や、収入が多くなってきた人にはカードローンのメリットはあまり感じないのではないでしょうか?
また、独身で高収入の人もあまりカードローンのメリットは感じないことでしょう。
カードローンは特に社会人になりたての低収入の方や、若い夫婦、子育て世代にメリットがあるのではないでしょうか。取り崩す貯金もそれほどなく、ボーナスなどの収入の見込みがあるのだけれども、一時的にお金が必要だと言う場合は利用するメリットがあるでしょう。
お金が必要だと言うのであれば、クレジットカードを使えばいいのではないかと思うかもしれませんが、お金が必要な場合というのは何も買い物だけではありません。現金が必要な人付き合いで、どうしても現金を使わなければいけない場合にはカードローンが便利になります。
3.利用のメリットがある具体例
カードローンは使用目的が限定されていないので、どんなことにでも使えるローンです。したがって、急遽趣味や旅行などでお金が必要になってもいつでも利用可能です。
しかし、カードローンのそのような利用方法はあまりお勧めできません。カードローンは生活するうえで、年間収入からみて一時的に家計が苦しくなったときに利用をするのが良い使い方と言えるのではないでしょうか?
それはどのような事かと言うと、通常の月収では一時的に賄い切れない支出があったとき、ボーナスなどで穴埋めは確実に出来ると思われるとき、毎月1万円ずつ返済して1年以内に返済ができるようなものであれば利用しても良いのではないでしょうか。
具体的にどのような出費の時にこのようなことが発生するのかといいますと、親戚の葬式や結婚式、友人や同僚の結婚式、いわゆる冠婚葬祭の時はクレジットカードは利用はできないでしょう。
そんな時は、現金が必要になりますので一時的にお金が足りないのであれば、預金をわざわざ取り崩すことなく、カードローンを利用するというのが便利なのではないでしょうか?
親戚の冠婚葬祭の場合は、10万円単位での出費になる可能性もあります。キャッシングなどでもいいのですが、信用情報のことを考えるとキャッシングよりもカードローンの方がおすすめです。
4.1枚は持っておいても損がない
カードローン口座を1度も開設したことがない人や、返済したことがない人は、いざカードローンが欲しいとなった時に信用情報がないため作成できないということもあります。
したがって、利用をしなくてもカードローンを1枚作ることによって、登録されている信用情報が上がります。作れる時に作っておいて、1枚だけカードローンを持っておくということをお勧めします。
5.まとめ
使わないカードローンを作ることによって、信用情報が有利になるということはちょっと意外なことではないでしょうか?
カードローンを作ってもむやみに使う人ではないということで、信用情報が良い方向で働くことがあります。結婚をしていざ家計のやりくりをするときにカードローンを欲しいと思っても、信用情報に登録されておらず審査の判断ができないためにカードローンは否決になるということもあるようです。
したがって、カードローンを作れるときに作っておくと便利だと言えるでしょう。カードローンと上手に付き合うことによって、家計の資金繰りが楽になるのは大きくメリットではないでしょうか。
ちょっと遠慮しがちなカードローンですが、効率的に便利に使いたいですね!