三井住友銀行カードローンで増額審査に合格する方法!難易度はどれくらい?
「三井住友銀行カードローン」の増額審査を合格する方法はあるのでしょうか?
結論としては「正直に全てを申請する」ことが全てなのですが・・
簡単に全てをありのままに伝えるのでは、どんな状況の方だって増額は難しいものです。
三井住友銀行カードローンの増額申請に合格するために、有利になるポイントをまとめました!
1.三井住友銀行カードローンの増額できる限度額は?
三井住友銀行カードローンの利用限度額は最高「800万円」までと決められています。
しかし、初期の契約時はほとんどの場合で「100万円以下」の限度額ではないでしょうか?
三井住友カードローンで利用できる最高限度額の「800万円」にするためには、増額申請が必要になります。
2.三井住友銀行カードローンで増額申請するための条件とは?
契約者が三井住友銀行で「限度額増額申込み」を申請する必要があります。
その際、契約時と同じように必ず「増額審査」を受けることになります。
▼【増額審査合格に必要な条件とは?】
決められた条件は定められていませんが、新規契約直後に三井住友銀行で増額申請をした場合、ほとんどの場合で審査落ちすることになります。
これは契約額の増額には「6ヶ月以上、1年程度」の取引実績が必要という内規があるからです。
どのようなカードローン契約でも言えることですが、顧客と貸出側の信頼関係がある程度の期間続いてからでないと、増額契約は難しいものです。
この点においては、三井住友銀行カードローンも例外ではありません。
3.三井住友銀行カードローンで増額申請する方法
増額申請は「三井住友銀行カードローンプラザ」へ電話することで簡単に申請が可能です。
三井住友銀行カードローン増額申請の受付電話番号は、「0120-923-923」となっています。(公式サイトに記載されています。)
受付対応時間は特別な祝日以外
9:00~21:00(年中無休)となっています。
▼【増額審査に受かりやすくなる条件とは?】
特別受かりやすいという条件はありませんが、優良顧客だと認定されている場合。
三井住友銀行から「増額の案内」という通知(主にメール便)が手元に届きます。
この通知が届いている顧客の場合、増額申請での審査はほぼ間違いなく合格することになります。
ただし、100万円の契約をしている方がいきなり三井住友銀行カードローンの最高限度額となる800万円を希望するのは無謀な申請です。
増額できる金額は10万円単位となっていますので、10万円づつ増額すれば確実に審査を通過することになります。
「チェックポイント!」
増額申請をする際に、少額で申請した方が良い場合が多い。ということがよく言われますが、これについてはそうとは言えません。
「自分が希望する金額を正直に申請すること」が一番の正解です。
お金に困っている場合、出来るだけお金を借りたいわけですから、状況によっては増額の希望額は多い方が良いかもしれません。
しかし、顧客個人の与信枠(お金を貸し出せる限界金額)というのは、増額申請の有無に関わらず、原則としてコンピューターで判断済みとなっています。
増額申請をした段階で、事前にその人の与信枠に合わせて増額後が決まっている場合がほとんどです。
ちょっと考え方を柔軟にしてみると「銀行はお金を貸し出して利益を生む商売」です。
銀行側にしてみれば、必ず回収できるのであれば出来るだけ顧客にお金を貸し出したいというのが本音です。
わかりきっていることですが、カードローンでお金を借りたいという人は所持金がショート(不足している)状態です。
貸したお金が帰ってくるかどうか?というところが審査で1番のポイントになります。
多額の増額(現在の与信限度額一杯)を望む場合、増額申請の際にその旨を丁寧に伝えましょう。
そうすることで、内部的に設定されている増額申請での与信限度額まで増額審査をしていただくことが可能になる可能性もあります。
ちょっと言い出しにくい内容に感じるかもしれませんが、そういった人柄や考え方(お金を貸す相手として信用出来るかどうか)も審査の対象となっているので、遠慮することなくはっきりと希望額を伝えることが最善策であると言えます。
仮に、内部的に個人ごとに設定されている与信枠よりも高額な増額申請をした場合。希望金額までの増額ができないとしても、与信枠いっぱいまで契約限度額を増額してくれる場合がほとんどです。
厳しい現実ですが、増額申請が却下された場合・・。
三井住友銀行での増額を希望した金額の多い少ないに関わらず「個人に対しての信用があるかないか?」というポイントが判断基準なので、増額を希望した金額の大小が直接審査の合格、不合格に関わるものではありません。
しかし、50万円の契約をしている方が、いきなり限度額一杯となる800万円までの増額を希望するケースなどは、どんなカードローンであっても断られるものです。
差額となる750万円を何に使うのか?ましてや付き合いの浅い個人が、それを信用してくださいというのはとても難しいことです。
増額の希望額は50万円〜200万円程度の申請をするのが無難であると言えます。
4.三井住友銀行カードローンの増額審査難易度は?
三井住友銀行カードローンの増額審査合格はどのくらい難しいのでしょうか?
明確な基準が示されているわけではありませんが、新規の契約と大きく変わるものではありません。
「契約者に対して与信枠が残っているか?どうか?」という一点だけが、増額審査の合否に関わる問題です。
三井住友銀行カードローンでは増額申請の方が新規契約より難しい。という指摘もあるようなのですが、これについてはそういったことは無いと言えます。
例えば、300万円の借り入れが可能な方であれば、新規契約時から300万円に近い与信枠が設定されています。
あとは、三井住友銀行での増額に対する内部基準(6ヶ月以上〜1年程度のお付き合いがあること。)に関係することになります。
お金に困っている場合、どうしても借りたい・・・。と考えることがあるかもしれません。
しかし、どんな方であっても「内部的に設定された与信限度額」を超えて増額することがほとんど不可能です。
銀行系カードローン場合、そういった点で非常に信用できる基準が確立されていると言えます。
5.それでもお金が必要な場合
三井住友銀行カードローンでの増額が難しい場合、同業他社に相談してみることも一つの手になります。
同じ銀行系であれば個人に対する格付け、与信枠は変わることが無いのでは?と考えられるかもしれませんが、そこには重要なポイントがあります。
それは、銀行は帰ってくるお金を貸すことが仕事の一つだということですね。
今までの契約者の行動が信頼に足りるものであれば、銀行は優良な顧客に対してお金を貸したいものです。
それが他行からの乗り換えとなれば尚更です。本当にお金に困った時は、こういった部分も加味すればきっと貸してくれる会社があるはずです。
重要なのは「現在のありのままを話す」ことです。
一昔前では、上手に会話することで契約金額の増減が多かったかもしれませんが、現在の進化したコンピューターは個人、個人に対しての評価が明確です。
大切なのは、ありのままを伝えて増額申請をすることです。増額申請に合格することをお祈りしています!