北海道でSuicaを使う方法は?KitacaとSAPICAのエリア外でも使える?
北海道の交通機関で
JR東日本の交通系ICカード
「Suica」は使えるのでしょうか?
使えるとしても・・
どこまでの範囲で使えるのでしょうか?
詳しく確認しておきましょう♪
1.Suicaは北海道でも使えるの?
「Suica」は、JR東日本が発行している交通系ICカードの名称です。(日本で1番利用者数が多いカードなのでお馴染みですね♪)
Suicaは首都圏の鉄道、バス、ショッピングなど、運賃やショッピングの支払いに利用されています。
主に東京を中心とした関東近辺で使われている「Suica」ですが、実は北海道の一部の交通機関でも使うことができます!
北海道でSuicaを利用する時に特別な手続きは不要です。例えば北海道旅行に行った場合、いつも使っているSuicaを、そのまま利用することが可能です。
・・とはいっても、北海道の全ての乗り物やエリアで使えるわけではなく、利用可能な場所は限定されています。
Suicaが使える地域は主に札幌を中心としたエリアですが、旅行等に訪れることが多い駅(札幌、小樽、新千歳空港等)でも利用可能なので、札幌に行く際はSuicaも忘れずに持っていきましょう♪
2.北海道のどのエリアで使えるの?
具体的に北海道のどの場所でSuicaが使えるのでしょうか?
まず北海道には、首都圏のSuicaにあたるカードとして、JR北海道が発行している「Kitaca(キタカ)」という交通系ICカードがあります。
Kitacaが使えるエリアを「Kitacaエリア(利用可能エリア一覧)」と言うのですが、Kitacaエリア内での相互発着に限りSuicaを利用することができます。
Kitacaエリアとは、札幌近郊の函館本線、学園都市線、千歳線等の路線です。大まかにいうと小樽から札幌、新千歳空港、苫小牧などの駅までとなります。
一方、札幌には市営地下鉄や市電、バスなどの交通機関があり、Kitacaとは別の交通系ICカード「SAPICA」が発行されているのですが、この「SAPICAエリア(利用可能エリア一覧)」でもSuicaを利用することができます。
3.北海道でSuicaを使う時の注意点は?
北海道・札幌で、Suicaを利用する場合の注意点についてご説明します。
Suicaのチャージ残高が無くなった際は、たとえ北海道エリアであっても、Suicaエリアと同様に自動券売機や入金機でのチャージが可能です。ただし、オートチャージは出来ませんので注意しましょう。
さらに、「Kitacaエリア」や「SAPICAエリア」でSuicaは使えるのですが、駅の発着はそれぞれのエリアで完結する必要があります。KitacaとSAPICAのエリアをまたがって乗車することはできず、エリア外に出る時は一度精算が必要となります。
また、Kitacaを電子マネーとして使えるお店(コンビニや自動販売機、レストラン等)では、Suicaも使用することができます。
セイコーマート(北海道を拠点としたコンビニ店)ではSAPICAカードが使えますが、Suicaは利用できません。
4.まとめ
Suicaといえば、首都圏の交通機関で利用している方が多いと思います♪
Suicaは北海道(主に札幌近郊)の電車や一部のバスでも問題なく利用できます。是非、北海道でもSuicaを使ってみてください!