au walletクレジットカードとau walletカードの違いは?特徴を解説します!
2.入会キャンペーンを活用しよう!
3.こんなにあるゴールドカードの特典
4.クレジットカードのメリット・デメリット
5.チャージしてwalletを便利に使う!
6.au walletポイントについて
7.au walletポイントの使い方
8・一緒に作れるカードについて
9・au walletこんなときどうする?
10・まとめ
au walletカードは、auユーザーなら一度は入会を検討したことがあるかもしれません。
au walletにはプリペイドカードタイプのものと、クレジット機能が付いているものがあります。それぞれの違いやメリットなどをまとめました。
1.au wallet クレジットカードとは?
au walletカードの種類
au walletといえばプリペイドカードのイメージが強いかと思いますが、au wallet クレジットカードはプリペイド機能ではなくクレジット機能がついたカードになります。そのためau wallet カードにはないクレジットカード独自の特典やサービスが付いている点が特徴です。
クレジットカードの種類ですが、au wallet クレジットカードには通常クラスのカードとゴールドカードの2種類のカードがあります。後にも詳しく書きますが、ゴールドカードは年会費がかかる分サービスが充実しています。
普段使いとして・またはあまりクレジットカードを利用しないという人ならば、通常クラスのクレジットカードで十分でしょう。しかし、ゴールドカードは補償やサービスが充実しているため、クレジットカードを積極的に使ってポイントを多く貯めたい場合や、海外旅行によく行く場合などはゴールドカードを持つ選択肢も大いにありではないかと思います。
年会費や利用限度額について
通常のau wallet クレジットカードは年会費が無料で利用できるクレジットカードです。VISAまたはマスターカードのどちらかを選ぶことができます。au walletカードはマスターカードと提携しているため、この点もau walletカードとは違う点ですね。一方ゴールドカードの方は、年会費が10,000円とやや高額です。
利用限度額ですが、規約を確認しましたが正確な金額は公表されていないようです。口コミなどを見てみると、通常カードは10万円〜100万円が利用限度額とされているという情報もありますが、確実な情報ではないようです。
一般的にクレジットカードの利用限度額は申込者ごとに設定されることが多いため、実際にカードを作成してから確認してみるのが確実です。
審査は厳しい?所要時間など
au wallet クレジットカードの審査は厳しいのでしょうか?
au wallet クレジットカードの入会条件として、通常カードの場合は18歳以上となっています。一般的に安定継続収入があることが条件に含まれることが多いですが、au wallet クレジットカードの場合は学生であっても申し込むことができるようです。このことから、通常カードに関してはそこまで審査は厳しくないのではないかと思います。
一方ゴールドカードはどうでしょうか。一般的にクレジットカードのゴールドカードの場合は、通常のクレジットカードよりも審査項目が厳しくなる傾向があるようです。au walletクレジットカード入会条件としては、20歳以上で本人または配偶者に定期収入があることが要件となっています。
本人が無職であっても配偶者に定期収入があれば入会条件を満たすことから、他のクレジットカード会社に比べて条件はやや甘めと言えるでしょう。
また、au wallet クレジットカードはauのなんらかのサービスを契約している人だけが入会できるクレジットカードとなっていることも合わせて考えれば、ゴールドカードの場合もそこまで審査は厳しくないのではないかと思います。
2.入会キャンペーンを上手に活用しよう!
au wallet クレジットカードは定期的に入会キャンペーンを行っていますので、このキャンペーンを逃さないことが大切です。
例えば限定キャンペーンの一例としては、入会時に1,500ポイント付与・最大3カ月はポイント2倍のキャンペーンを行っているようです。
このようなキャンペーンは内容は違っても定期的に行っているようなので、ぜひチェックしてみてください。
ゴールドカードになるには?
クレジットカードのランクによっては、利用者側からの申し込みができず、クレジットカード会社からのインビテーションを待って入会しなければならない場合もありますが、au wallet クレジットカード ゴールド会員の場合は利用者側から入会の申し込みが可能です。
すでにau wallet クレジットカードを持っている場合は、会員専用サイトからランクアップの申し込みも可能のようです。年会費は無料から10,000円とかなり上がりますが、ゴールドカードならではの特典もありますので、検討する人も多いのではないでしょうか。
3.こんなにあるゴールドカードの特典
旅行保険などの付帯保険
au wallet クレジットカードには旅行傷害保険やショッピング保険など、ほとんどのクレジットカードに付与されている保険がついています。
【旅行傷害保険】
海外旅行・国内旅行問わず、旅行先でなんらかの事故や事件に巻き込まれてしまうことは残念ながらないとは言えません。その場合にも旅行傷害保険があることで経済的に助かることもあります。au wallet クレジットカードの場合は、通常のカードで最大2,000万円・ゴールドカードでは最大5,000万円の障害補償がついています。
その他、ゴールドカード会員の場合は乗り継ぎ遅延費用・出航遅延、欠航による搭乗不能費用として2万円を上限に補償されるサービスもあります。また、国内旅行時の公共交通乗用具(飛行機やバス・タクシーなど)搭乗中のケガなどを補償してくれるあんしん保険も付いています。
クレジットカードの付帯保険がない場合、独自で旅行傷害保険に加入しなければなりません。そのこともあって、海外旅行に行く時のお守りとしてクレジットカードを持っているという人もいます。
▼【ゴールドなので空港ラウンジが無料利用!】
多くのゴールドカードに付帯している空港ラウンジの無料利用サービスは、au wallet クレジットゴールドカードにも付いています。国内の主要空港のほか、ハワイ・ホノルル空港のラウンジが無料で利用できます。
他社のゴールドカードの場合、年会費が数万円することも普通にありますが、au wallet ゴールドクレジットカードの場合は年会費が10,000円と比較的安い割にラウンジの利用などのサービスも付いているため、コスパは高いと言えそうです。
▼【会員制レストランの予約サービス】
「LUXA RESERVE」という普通に入会すると年会費が6,000円の有料会員制レストラン予約サイトを無料で利用することができます。
仕事で打ち合わせや接待のほか、プライベートでもアニバーサリーなどの際に高級レストランを利用する機会は思った以上にあるものです。LUXA RESERVEでは、星付きレストランや予約が取りにくいようなレストランなどもインターネットから予約や変更が可能です。
ギフト券がもらえる
au wallet クレジットゴールドカードの会員向けに、毎年5,000円分のギフト券をプレゼントするサービスもあります。このギフト券はau WALLET Market powered by LUXAというインターネットサイトで利用が可能になっていて、サイト内にあるたくさんの商品から欲しいものを選ぶシステムになっています。
会員の更新の際にポイントがもらえるクレジットカードは多いですが、ギフト券がもらえるのは珍しいかもしれません。カタログギフトのようにいろいろな商品から欲しいものを選ぶことができるので、ありがたいサービスですね。このサービスを使ってお世話になった人に贈り物をするというのも素敵ですし、年に一度のご褒美として贅沢をするというのもいいですね。
ちなみに、このギフト券の有効期限は1年間となっているため、複数回貯めておいて大きく使う、という使い方はできないようです。
ショッピング補償
au wallet クレジットカードには「お買物あんしん保険」というショッピング補償も付いています。au wallet クレジットカードを使って買い物をした際に、商品が破損していたり商品を盗まれたりした場合に、通常カードであれば年間100万円を上限に補償してくれます。ゴールドカードであれば年間支払い限度額は300万円にも上がります。
ちなみに担保の期間は商品購入日から90日となっているため、90日を超えた場合は補償対象外となります。
4.クレジットカードのメリット・デメリット
au walletカードとクレジットカードの違いは?
au wallet カードとau wallet クレジットカードの違いはズバリ「プリペイドカードかクレジットカードか」ということになります。au walletカードはクレジット機能が付いておらず、前もって現金をカードの中に入金し、その範囲の中でカードを利用する「プリペイドカード」の形態です。
一方au wallet クレジットカードは一般的なクレジットカードですので、決済時にクレジットカード会社が加盟店に対して立替え払いをしておき、後で一括して利用者に請求する形態です。基本的に後払いになり、分割払いやリボ払いといった支払い形態を選ぶこともできます。この点が最も違う点でしょう。
その他、au wallet クレジットカードはVISAとマスターカードのどちらかを選ぶことができますが、au wallet カードはマスターカードのみとなります。そのためau wallet カードはマスターカードの加盟店では利用できますが、VISAの加盟店であってマスターカードの加盟店ではない場合には利用することができません。
▼【au walletカードのメリット】
クレジットカードを持ちたくないと考える人も多いかと思います。つい使い過ぎてしまう・実際の利用額がわかりづらいといったことが理由で、お金の管理がしにくいと感じる場合があるためです。au wallet カードはあらかじめ自分で設定した額を入金(チャージ)し、その限度額内でカードを利用することになるため、実際の利用額がわかりづらいといったことはあまりないでしょう。
また、クレジットカードの場合はもしも盗難に遭ってしまい悪用されてしまうと、限度額まで利用されてしまう恐れもありますが、プリペイドカードの場合は最悪でもチャージしている金額以上の被害を被ることはありません。クレジットカードを持たない人の中には、デビットカードを持つ人も多いようですが、デビットカードとau wallet カードの違いはポイントの貯まりやすさにあるのではないでしょうか。
▼【au wallet クレジットカードのメリット】
au wallet クレジットカードのメリットはやはり後払いや分割払いが利用できるところでしょう。ポイントシステムはau walletカードと大差はないため、どちらを保有していてもポイントを貯めることができます。
こんな人におすすめです!
auユーザーで au walletを使おうと考えている人の中には、プリペイドカードタイプの au walletカードとクレジット機能つきの au walletクレジットカードのどちらにしようか悩んでいる人もいるかもしれません。
クレジットカードはお金の動きがわかりづらいこともあり、クレジットカードを持ちたくないと考える人も多いようです。また、支払い方法も分割やリボ払いが選べるために、ついつい分割で高額な買い物をしてしまって後から支払いに苦しむ、という人もいます。
一方プリペイドカードであれば、あらかじめチャージした金額以上は使うことができませんし、分割払いも選択できません。そのため、お金の管理が苦手だと感じている人はクレジットカードよりも au walletカードのほうがおすすめできるかもしれません。
また、クレジットカードは持ちたくないが現金もあまり持ち歩きたくない、という人の場合には、デビットカードを作っている人もいると思います。一般的にデビットカードはポイント還元率が低く、預金口座とカードが紐付けされている点以外にはあまりメリットは感じられません。
一方で au walletカードであればポイントがたまりやすく、またマスターカードとも提携しているためマスターカード加盟店でも利用することができます。
5.チャージしてwalletを便利に使う!
au walletのチャージ方法・手数料
au walletカードへのチャージ方法にはたくさんの種類がありますが、具体的には以下のとおりです。
▪️クレジットカードからチャージする
▪️コンビニやauショップでチャージする
▪️アプリからチャージする
▪️じぶん銀行からチャージする
▪️au walletポイントからチャージする
▪️かんたん決済でチャージする
アプリから簡単にチャージできるのは便利ですね。また、かんたん決済を使うと携帯料金と合算しての請求になるため、管理がしやすいのではないでしょうか。
チャージポイントは貯まる?
au wallet クレジットカードからチャージすると、200円につき1ポイントが付与されます。基本的にはau wallet カードにチャージする場合は、かんたん決済や現金などでチャージすることができます。しかしこれらの方法の場合は特にポイントがつくわけではありません。
au wallet クレジットカードからのチャージはポイントが付きますし、チャージは現金以外にもポイントを使ってチャージすることも可能です。au wallet クレジットカードを持つことでau wallet カードもお得に使えそうです。
ちなみに、au WALLETクレジットカードからau WALLETカードにチャージする場合には手数料はかかりません。チャージのコストは無料です。
▼【チャージやクレジットカードの明細が欲しい】
au walletクレジットカードにチャージした時の明細が欲しい時には、どうすれば手に入るのでしょうか?明細の確認方法には2つあります。
▪️アプリで確認
▪️au wallet クレジットカードの会員専用サイトで確認
どちらも、利用明細を確認する形になるため、チャージだけではなく使った明細も混同しています。また、6ヵ月経つと確認できなくなるため、もしも保存しておきたい場合はデータをダウンロードして手元に残しておきましょう。
チャージの上限金額は?
一度にチャージできる金額は最大で25,000円となり、au wallet カードにチャージしておける最大金額は10万円です。au wallet クレジットカードからチャージした場合は500円分のポイントが付与されることになります。
10万円に対して500円というとそこまでお得感がないとも思えますが、au wallet カードはコンビニや通販サイトなどあらゆるところで利用できますので、利用頻度を上げることによってポイントの付与数を増やすことができそうです。
▼【チャージできない!こんな時どうする?】
au WALLETカードにチャージできない場合、以下の原因が考えられます。
▪️チャージの上限を超えている
▪️チャージに対応していない店舗
▪️クレジットカードがチャージ対応していない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
チャージの上限を超えている
au WALLETカードはチャージの上限が設けられています。20歳以上は1月10万円までチャージが可能ですが、未成年の場合は1,500円〜10,000円と少額なので注意してください。なお、20歳以上の場合でも、クレジットカードの利用状況などによって10万円に満たないケースもあるようです。
チャージする媒体によっても、1回あたりのチャージ上限額が決まっています。例えばローソンでのチャージの場合は1回25,000円までとなっているので、それ以上の金額をチャージしようとしてもできません。チャージができない時は、上限を超えている可能性があります。
また、ポイントチャージしたい場合にも制限があり、月1回までとなっています。
チャージに対応していない店舗
au WALLETカードはコンビニでチャージできますが、すべてのコンビニでチャージができるわけではありません。実はau WALLETカードはローソンでのみチャージが可能です。「コンビニでチャージができる」と漠然と認識していると、ローソン以外のコンビニに入った時にチャージができずに不便を感じることがありますので注意しましょう。
なお、コンビニ以外であればauショップでもチャージができます。
クレジットカードが対応していない
au WALLETクレジットカードとは直接関係ありませんが、クレジットカードからau WALLETカードにチャージする時にチャージができないことがあります。au WALLETカードにチャージできるクレジットカードには制限があるため、チャージ対応が可能なクレジットカード以外のカードからはチャージできません。
もしもクレジットカードからチャージできない場合は、以下のクレジットカード以外のカードではないか確認してみてください。
<ご利用可能なクレジットカード>
・au WALLET クレジットカード
・MasterCard®のマークが付いたクレジットカード
・VISAマークが付いたクレジットカード (クレディセゾン、UCカード、トヨタファイナンスが発行したカード、またはau WALLETクレジットカードに限ります。)
・JCBマークが付いたクレジットカード (クレディセゾン、トヨタファイナンスが発行したカードに限ります。)
楽天Edyにチャージできる?
電子マネーとして使い勝手が良い楽天Edyですが、楽天Edyもチャージして使うプリペイドカードです。チャージする元のクレジットカードとして、au WALLETクレジットカードは使えるのでしょうか?
au WALLETカードから楽天Edyへのチャージはできません。au WALLETカードは買い物などの決済には利用できますが、公共料金の支払いなどには対応していません。ちなみに、au WALLETクレジットカードから楽天Edyへのチャージは可能です。
6.ポイントについて
基本の還元率や有効期限
au wallet クレジットカードを利用すると、200円ごとに2ポイントがたまります。ポイント還元率は1%と、ほかのクレジットカードに比べても低くありません。ちなみに先ほども書いた通り、au wallet クレジットカードからau walletカードにチャージした場合は200円につき1ポイントの付与となります。
ポイントの有効期限は、付与されてから4年間となります。一部キャンペーンなどで付与されたポイントについては、有効期限がこれより短い場合もあるようです。しかし、4年間という期間はかなり長いように思います。au wallet クレジットカードがいろいろな用途に使えること・還元率が基本的に1%以上であることを考えると、ポイントを貯めやすいクレジットカードといえそうです。
ポイントをお得に貯める方法
基本的な還元率は1%ですが、ポイントをさらにお得に貯める方法があるようです。それが以下のプログラムです。
【auの料金をクレジットカードで支払う】
auの携帯電話料金やプロバイダ料金などの利用料をau wallet クレジットカードで支払うと、使用料に応じたポイントとクレジットカード利用のポイントが両方たまります。
使用料に応じたポイントは1,000円ごとに10ポイントなので、例えば携帯料金6,500円をクレジットカードで支払う場合、60ポイント+65ポイントの合計125ポイントがたまることになります。
【ポイントアップ店で貯める】
基本的なポイント還元率は1%ですが、au wallet クレジットカードの加盟店の中にはポイントアップ店があり、該当する店舗で買い物をすると通常よりも還元率が高くなることがあります。ポイントアップ店にはたくさんの店舗が登録されており、それぞれ還元率は異なります。
例えばマツモトキヨシであれば、200円の利用ごとに2ポイントが増量します。そのほかにもスターバックスであれば200円ごとに6ポイントが増量になるなど、ポイントの還元率にもかなり幅があるようです。
多くの店舗は日常的に利用できるため、毎日利用している店舗がポイントアップ店にあればかなりポイントがたまる速さが加速しそうです。ポイントアップ店の詳細については公式サイトに一覧が載っていますので、チェックしてみてください。
ボーナスポイントについて
au wallet クレジット ゴールドカード限定の特典として、ボーナスポイントサービスがあります。これはクレジットの利用額に応じてポイントが付与されるサービスです。
【入会・利用ボーナス】
ゴールドカードに新規入会し、入会月の翌々月末までの間に10万円以上をショッピングでカード決済した場合、1,000ポイントがボーナスポイントとしてもらえます。
【年間利用ボーナスポイント】
年間のショッピング利用額に応じ、最大で3,500ポイントがもらえるサービスです。100万円までの利用で1,000ポイントがもらえ、以後50万円増えるごとにもらえるポイントが増えていきます。
なかなか年間で100万円もクレジットカードを使うことはないかもしれません。基本的には毎年1,000ポイントがもらえるサービスだと思っていいのではないでしょうか。
7.ポイントの使い方
クレジットの支払いに充当
たまったポイントはいろいろなところで利用することができます。例えばクレジットカードの請求額にポイントを充当し、支払う金額を減らすことも可能です。実際の支払額にポイントを充当できるサービスはあまり見かけませんが、この充当サービスは結構ありがたいサービスといえるのではないでしょうか。
商品と交換する
ポイントはいろいろな商品と交換することも可能です。au wallet ポイントプログラムを利用すれば、高級食材や家電など、いろいろなジャンルの商品とポイントを交換することができます。食材の中にはお米など毎日食べるものもありますので、いろいろな使い方ができそうです。
そのほか、ネットショッピングでポイントを利用することもできます。この場合はauショッピングモールやモバオクなど、auが提携しているショップでの利用になるため、Amazonや楽天といった緒方ショッピングモールでポイントを使うことはできません。
しかし、クレジットカードの請求額にポイントが充当できることを考えると、間接的には多くのショップで利用しているということもできそうです。
機種変更などに利用
たまったポイントは、auの携帯電話やスマホの機種代金として利用することも可能です。携帯電話は精密機械でもあり、日常的に長く利用することも多いことからどうしても故障を避けることは難しいものです。修理代金にもポイントが利用できるため、もしもの時にも安心できるのではないでしょうか。
ちなみに故障代金や機種代金のほかにも、充電器などのオプション品にもポイントを利用することが可能です。
▼【他のポイントやマイルに移行できる?】
ウォレットポイントは、提携している他社のポイントと交換することが可能です。今のところ提携しているのはACCORDIA GOLF・マツモトキヨシ・スターバックスの3店舗となっているようです。残念ながら各航空会社のマイルと交換したり、楽天など大手ショッピングモールのポイントと交換することは難しいようです。
8・一緒に作れるカードについて
ETCカード
au wallet クレジットカードは、ETCカードも一緒に申し込むことができます。ETCカードだけを申し込むことはできず、必ずau wallet クレジットカードを持っている必要があります。ETCカード自体の発行手数料や年会費は無料ですが、万が一紛失したり破損した場合の再発行手数料としては1,000円がかかるので注意が必要です。
ETCカードは独立したカードですが、au wallet クレジットカードと紐付けされています。そのため、決済は全てau wallet クレジットカードに一元化されることになります。また、ETCカードで高速道路などを利用した場合の利用明細は、クレジットカードの利用明細に含まれて出てくるため、ETCカード独立の利用明細というものはないようです。
ちなみに利用限度額は、au wallet クレジットカードの利用限度額となります。
家族カード
au wallet クレジットカードは家族カードも作ることができます。家族カードの発行手数料や年会費については、通常のカードの場合は無料・ゴールドカードの場合は発行手数料は無料ですが、2枚目以降は年会費が2,000円かかります。
家族カードの大きな特徴は、利用料金が本会員の口座から支払われること・家族会員が利用したポイントは本会員にたまるということです。また、ゴールドカードの家族会員の場合は、空港ラウンジの無料利用を家族会員も同様に利用することができるようです。
家族カードにも入会の条件があります。
・家族会員名義でauの携帯電話を契約していること
・本会員が家族会員になろうとする人とau家族割・一括請求の登録をしていること
・満18才以上であること
9・こんなときどうする?
カードが盗難・紛失に合った場合
クレジットカードは狙われやすいため、盗難にあったりなんらかの事情で紛失してしまったりということもあります。その場合には、専用ダイヤルに速やかに電話し、紛失や盗難の手続きをとる必要があります。
クレジットカードは万が一盗まれてしまった場合、悪用されてしまうおそれがありますが、au wallet クレジットカードは盗難連絡の日から起算して60日前まで遡って損害を補償してくれるようです。しかしその場合でも、カードの署名欄に署名がない場合は補償の対象外になることがあるようなので、クレジットカードの署名欄にはサインをしておく必要があります。
解約したい場合
au wallet クレジットカードを解約する場合は、専用ダイヤルに電話で解約の申し込みをする必要があります。その際、代理人ではなくカードの名義人本人が電話をする必要があるようです。解約の手続きについて詳細は電話でオペレーターから説明することになるようです。
解約した場合は会員専用サイトにはログインできなくなり、ETCカードを作成していた場合は自動的にETCカードも退会扱いになります。もしも退会手続き中にETCカードを利用する必要がある場合は、カードが使えなくなっている可能性もありますので注意してください。
その他
引越しで住所や電話番号が変わった場合や、支払い口座が変わる場合などはau wallet クレジットカード会員専用サイトにログインし、オンライン上で情報の変更が可能です。結婚や離婚などで姓が変わった場合はオンライン上での変更はできず、郵送で書面をやり取りしての手続きになりますので、会員専用サイトから書類を請求する手続きを行います。
身に覚えのない請求がある・利用履歴に不審な点がある、などの場合はオンライン上では対応ができないため、専用ダイヤルに電話して問い合わせをすることになるようです。
10・まとめ
au wallet クレジットカードには通常カードとゴールドカードの2種類があります。普段使いでポイントをためながらクレジットカードも持っておきたいという場合には、年会費が無料の通常カードが使い勝手が良いかと思います。
一方で、空港のラウンジを無料で利用したい・仕事やプライベートでよく旅行に行く・仕事でクレジットカードをよく使う、といった場合には、年会費はかかりますがゴールドカードの入会も検討してみてはいかがでしょうか。au wallet クレジットカードのゴールド会員の年会費は10,000円と、通常のカードに比べると高く思えるかもしれません。
しかし、他社のゴールドカードの年会費の相場は数万円となっていることから考えると、au wallet ゴールドカードの年会費は安い方とも言えます。しかし空港のラウンジ利用や各種旅行傷害保険、ショッピング保険に加えてギフトカードがもらえるサービスがあったりと、ゴールドカードの特典は他のクレジットカード会社に引けを取らない部分も多いものです。
また、ポイントサービスも充実しており、クレジットカードの中でもau wallet クレジットカードはポイントが貯めやすいカードと言えそうです。貯めたポイントはマイルなどに交換することはできませんが、クレジットカードの請求金額自体に充当できたり商品と交換することもできます。
コンビニや通販サイト、家電量販店などでも気軽に利用でき、加盟店によってはポイント還元率が上がることもありますので、ポイントを貯めて有効活用することは難しくなさそうです。au wallet クレジットカードにはメリットもたくさんありますので、auの携帯やスマートフォンを利用しているのであれば一度入会を検討してみてもいいのではないでしょうか?