マスターカードの使い方!基本的な特徴を教えます♪
2・VISA・マスターカードの違い
3・国際ブランドと発行会社の違い
4・日本国内や海外の加盟店で利用可能
5・マスターカード対応のATMならキャッシングも可能
6・ゴールドカードなら付帯サービスも充実
7・【マスターカードプリペイド】とは?
8・マスターカードのおすすめ
9・クレジットカードを紛失したときの対処法
10・まとめ
マスターカードといえばクレジットカードの国際ブランドですが、実は名前は知っていても仕組みは詳しく知らないという方も多いはずです。
ここでマスターカード(Master Card)の基本情報を押さえておきましょう。知らないとちょっと恥ずかしい、知っておきたい基礎知識をまとめました。
1・マスターカードとは?
社会人の常識「マスターカード」は、クレジットカードを利用する人なら耳にしたことがある言葉ですよね。しかし、意外とマスターカードが具体的にどんなカードなのか?
曖昧な方も多いのではないでしょうか。
マスターカード(Master Card)はクレジットカードの決済網を提供している国際ブランドであり、日本のクレジットカード会社は、マスターカードからライセンスを借りて、クレジットカードを発行しています。
インターネットの普及やコンビニで利用可能になるなど、クレジットカードは以前よりも身近な存在になりましたが、意外と知らないことも多い分野ですよね。マスターカードについて、詳しく解説していきます。
▼【クレジットカード初心者の方は要チェックの情報】
「クレジットカードはどこのを使っている?」と質問されたときに、何と答えますでしょうか?もし「マスターカード」や「JCB」といった返事をしていると、少し恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません。間違ってはいないのですが、正解でもないのです。
国際ブランドのマスターカードといえば、日本においてはVISAやJCBと共に非常に有名なブランドです。今更クレジットカードについて聞くのも恥ずかしい、そんな方におすすめの情報もまとめています。
2・VISA・マスターカードの違い
VISAやMaste Cardはクレジットカードの【国際ブランド】です。これら国際ブランドが世界中に決済ネットワークを張り巡らせ、そのネットワークをクレジットカード発行会社に提供しています。これら国際ブランドがあるおかげで、私たちはクレジットカードの決済を行うことができるのです。
クレジットカードに記載されている国際ブランドのロゴは、VISAやマスターカードからライセンスを借りてカードを発行しているという証拠。国際ブランドのロゴがあるクレジットカードは、同じロゴを付けている加盟店で利用することができます。そんな中でも最もシェアが高いのがVISA、次いでMaster Cardと続きます。
日本発の国際ブランドとしてジェーシービー(JCB)がありますが、残念ながら日本国内のシェアでもVISAやMaste Cardには劣ります。それほどトップ2社の加盟店の数は多いということであり、それは信頼の証でもあります。
3・国際ブランドと発行会社の違い
一方で、クレジットカードはなぜ、国内のみならず、海外でも利用できるのでしょうか?クレジットカードには、VisaやMasterCardなどの国際ブランドが付いています。
このブランドのルールにより、カードと同じ国際ブランドの取り扱いしているお店では、国を問わず、どこでも使えるしくみになっているのです。つまり、国が違っても、言葉が通じなくても、クレジットカードという「信用の証」の効果により、消費者は「信用」によって商品を購入できるのです。
上記の質問「クレジットカードはどこのカードを使っている?」と質問されたときに、国際ブランドであるVISAやマスターカードと答えてしまった方も意外と多いでしょう。国際ブランドは決済網を貸している立場です。
日本において、マスターカードやVISAはクレジットカードの自社発行は行っていません。
日本で発行されているマスターカードはすべて、クレジットカードの発行会社(三井住友カードやライフカードなど)が、マスターカードに国際ブランドのライセンスを借りて発行しています。つまり、「どこのカード?」と聞かれたら、発行会社名を答えないといけません。
ちなみに、最近巷で話題のクレジットカードのポイント還元率などは、クレジットカード発行会社が提供しているサービスです。お得なクレジットカードを提供している会社は、それだけ企業努力を行っているととらえてもいいかもしれませんね。
4・日本国内や海外の加盟店で利用可能
世界210ヶ国以上の国々でマスターカードは利用することができます。ショッピングはもちろん、対応ATMならキャッシングも利用することができますので、旅行のときには最低でも1枚はマスターカードを持ち歩いておきたいところです。そうすることで、現地通貨不足や急なトラブルによる支払いにも問題なく対応できるようになるでしょう。まさに「保険」です。
もちろん日本国内のマスターカード加盟店でも利用することができ、百貨店や飲食店、インターネットショッピングやスーパー・コンビニ・個人商店など、利用できる場所はどんどん広がり続けています。
▼【スーパーやコンビニ・ガソリンスタンドで使える!】
最早クレジットカードは生活に欠かせないものとなっているといっても過言ではありません。近年ではスーパーやコンビニ・ガソリンスタンドやタクシーでもクレジットカード決済に対応する店舗はどんどん増えています。
特にスーパーやコンビニは、サインレスで支払いが終わる店舗も多く、現金で支払うよりもスピーディに決済を終えることができます。
今後の観光客のクレジットカード利用を見込んでさらに利用可能店舗が広がっていくことでしょう。
▼【留学や旅行のお共にマスターカードはおすすめ!】
留学や海外・国内旅行には、マスターカードを1枚持っていくのがおすすめです。マスターカードは世界210ヶ国以上で利用ができる、いわば「共通の通過」のような存在です。外国での決済でも、自動的に日本円に換算して請求をしてもらえます。
おすすめは2枚以上のクレジットカードを旅行に持っていき、1枚はVISA、もう一枚はマスターカードと国際ブランドを分けて持っていくこと。VISAが利用できるところではマスターカードも利用できることがほとんどですが、まれにマスターカードだけ、VISAだけの加盟店といった場合もあります。
また、クレジットカードの機能であるキャッシング機能や、国内・海外旅行傷害保険が付帯されるクレジットカードなどもありますので、緊急で現地通貨が必要なときや、海外旅行でトラブルに巻き込まれたときに有効に利用することができます。
5・マスターカード対応のATMならキャッシングも可能
Q: MasterCardカード、Maestroカード、Cirrusカードの違いは何ですか?どのATMでもこれらのカードを使用できますか?
A: MasterCardカード、Maestroカード、Cirrusカードはいずれも、MasterCardが提供するカードのブランドです。
MasterCard、Maestro、Cirrusのいずれかのブランド・マーク(ロゴ)表示のあるATMならば、MasterCard、Maestro、Cirrusマークのついたどのカードでも現金を引き出すことができます。
マスターカードに対応したATMなら、クレジットカードのキャッシング機能を利用することができます。【Master Card・Cirrus】などのロゴマークがあるATMで利用することが可能です。
日本ではコンビニATMをはじめ、多くのATMでマスターカードのロゴを見ることができます。上記のロゴがあるATMなら、キャッシング機能でお金を引き出すことが可能です。
クレジットカードに付帯できるサービスのキャッシング機能は、マスターカードだからすべて利用できるというわけではありません。
キャッシングは言い換えるとカード会社から一時的に<借金をする>ということになりますので、カード会社のキャッシング審査に通過していないと、キャッシング枠をもらうことはできません。
▼【海外キャッシングなら現地通貨が引き出せる】
[旅先で現地通貨もラクラクキャッシング]
旅先で多額の現金を持ち歩くのは紛失や盗難などの不安も多く、慣れない通貨を使いこなすのは難しいものです。
旅行の最終日に空港で財布に小額紙幣や小銭が残って両替できずに困ることも多いはず。そんな悩みはクレジットカードの利用で解消できます。
MasterCardカードがあれば、世界中どこでもATM(現金自動支払機)で現地通貨を引き出すことができます。旅行前にあらかじめ両替をしなくても、現地通貨がすぐに手に入りとても便利です。
MasterCardのホームページでは世界中のMasterCardカードが使えるATMを検索することができます。
マスターカードのキャッシング機能付きクレジットカードを利用すれば、海外旅行時に提携ATMで現地通貨を引き出すこともできます。利用する通貨や時期によっては、クレジットカードのキャッシングで現地通貨引き出しを行ったほうが、両替手数料よりお得になることもあります。
覚えておきたいのが、キャッシングはクレジットカード会社からお金を借りる行為なので、手数料が発生しているということ。また日本円と現地通貨為替を交換する手数料もあわせて発生しています。
通常ショッピング利用は翌月の一回払いであれば金利手数料はかからないのが一般的ですが、キャッシングは借りた日を起点に金利計算が始まります。
キャッシングをしてから返済するまでの期間が長くなると、手数料もその分多くなります。両替手数料とキャッシングの手数料を考慮してキャッシング機能を利用する必要がありますので、事前にどちらが得になるのか計算して旅行に臨みましょう。
▼【キャッシングの返済方法は発行会社によります】
マスターカードに限った話ではありませんが、一旦ATMでキャッシングを行うと、返済の義務が発生します。
返済時に【一括で返済】をするのか、【リボルビング払い】形式で定められた金額だけ返済するのか、翌月の返済日より前に繰り上げ返済できるのかどうかはクレジットカード会社によって異なりますので、事前にカード発行会社のWEBサイトなどでチェックしておきましょう。
海外旅行用にキャッシング枠を用意したものの、海外利用時は問答無用でリボ払いというクレジットカードもあります。返済方法についてもチェックしておくと、余計な金利を払わずに済みますよ。
6・ゴールドカードなら付帯サービスも充実
マスターカードにはグレードがあり、スタンダード・チタン・ゴールド・プラチナ・ワールドと5段階のグレードが存在しています。
それぞれのグレードに応じて、マスターカードが提供しているサービスがあり、グレードが上がるごとに提供しているサービスの質が向上します。
日本で一般的なのはスタンダード・ゴールド・プラチナのクレジットカードです。
年会費無料のスタンダードカードも多いですが、近年では年会費5,000円台で持てるゴールドカードや、もっと安いゴールドカード・条件付き年会費無料のゴールドカードまで存在します。ゴールドカードは取得しやすいカードになってきています。
年会費が安いゴールドカードが多数ありますが、それでも海外・国内旅行傷害保険が付帯されたり、マスターカードが提供するゴールドカードのサービスが利用できたりと、付帯サービスは豊富です。
ちょっとこだわったゴールドカードを選んでみるのもいいかもしれませんね。
▼【海外旅行保険などが付帯されているカードもある!】
「三井住友VISAカード♪」のCMでおなじみの三井住友カードですが、実はMaster Cardもラインナップされています。三井住友Master Cardにもゴールドカードが用意されており、保障が充実したクレジットカードとなっています。
三井住友ゴールドカードは初年度の年会費無料、翌年度年会費10,000円(税抜)、条件付きで翌年度の年会費が4,000円(税抜)まで割り引かれます。電子マネーiDやWAONなど、電子マネーにも対応していますので、使いやすいゴールドカードです。
三井住友ゴールドカードは最高5,000万円まで補償される海外・国内旅行傷害保険が付帯されているほか、最高300万円までのショッピング補償や空港ラウンジサービスを利用することができます。
その他にも24時間いつでも医療相談ができるドクターコール24など、普段の生活でも利用できるサービスも満載です。
クレジットカードは決済ツールと割り切って使うのもありですが、こだわってカードを選ぶと様々な特典の恩恵を受けることができるので、年会費と付帯サービスのバランスが良いクレジットカードを選んでみてはいかがでしょうか。
7・【マスターカードプリペイド】とは?
近年、日本の主要国際ブランドであるマスターカードやVISA・JCBは、クレジットカードのように支払いができる【プリペイドカード】の発行にも力を入れています。
仕組みは単純で、事前にマスターカードプリペイドにクレジットカードや現金で入金しておくだけ。あとはクレジットカード同様にマスターカード加盟店で利用することができます。
マスターカードプリペイドを発行しているのは、所ジョージさんのCMが印象深いauの【au WALLETプリペイド】、インターネットゲームやショッピングで利用されていたWebMoneyをプリペイドカードにした【WebMoney Card】があります。
特にau WALLETプリペイドはauユーザーの方は最低でも1枚は持っているはずです。マスターカードブランドのクレジットカードからのチャージで、クレジットチャージとau WALLETプリペイド利用でポイントが2重取りできたり、銀行口座からのチャージでチャージ分の5%を上乗せする大盤振る舞いのキャンペーンを展開して一気に普及しました。
チャージした分しか利用できないので、不正利用されてもチャージしてある分だけの被害で済んだり、使いすぎの防止にも一役買っています。プリペイドカードにはVISAもJCBも力を入れているので、今後も注目したい分野です。
▼【[au WALLET]もマスターカードプリペイド】
auユーザーの2人に1人が持っているという【au WALLETプリペイド】はauユーザーの方なら是非チェックしておきたいプリペイドカードです。利用方法は事前にクレジットカードや銀行振り込み、ローソン店頭でチャージして、マスターカード加盟店で利用するだけです。
au WALLETはカード利用200円ごとに1ポイントのau WALLETポイントが付与され、1ポイント1円相当で利用することができるので、還元率は0.5%となります。
au WALLETのチャージにクレジットカードを利用すれば、クレジットカードのポイントにau WALLETのポイント0.5%を上乗せしてゲットすることができます。
貯まったau WALLETポイントはau WALLETに再チャージすることもできるので無駄になりにくいのもうれしいポイントです。また、ローソンの店頭チャージは1,000円以上1円単位で入金することができるので、貯まった小銭をまとめる貯金箱代わりにも利用できます。
▼【使い方はクレジットカードと同じ!】
マスターカードプリペイドはクレジットカードのように利用することができますが、いくつか注意点があります。プリペイドカードはクレジットカードとは異なるため、「一回払い」しか利用することができません。
店員さんが支払い回数を聞いてくることがあるかもしれませんが、「一回払い」と伝えましょう。
また、au WALLET特有の注意点ですが、「au WALLETで」と言っても伝わらないことがあります。通常のマスターカード同様に処理してもらえば問題なく支払うことができるのに、au WALLETと言ったら断られた…というトラブルが頻発していたようです。
「カード払いで」が一番シンプルかもしれませんね。
▼【残高不足やプリペイドが使えない加盟店に注意】
au WALLETも含め、マスターカードプリペイドは残高不足に注意をしておく必要があります。スマートフォンアプリを活用して、残高のチェックと事前のチャージを徹底しておきましょう。
また、マスターカード加盟店でもガソリンスタンドや電気・ガス・プロバイダ・携帯電話などの毎月継続的に決済が行われる支払いには登録をすることができません。これらの支払いにはクレジットカードを利用しましょう。
一部例外もありますが、基本的にクレジットカードと同様に利用することができますので、十分にチャージを事前にしておいて、クレジットカード同様の手順で支払いを依頼しましょう。
8・マスターカードのおすすめ
ひとことで「マスターカード」といっても、クレジットカード各社で様々なマスターカードが発行されており、還元率の良いものから付帯サービスが充実しているものなど、多種多様です。ご自身のニーズやライフスタイルに合わせたクレジットカードをチョイスしましょう!
▼【年会費無料にこだわるならコレ![P-one Wiz]】
年会費無料クレジットカードにこだわるなら、高還元率のクレジットカードP-one Wizカードがおすすめです。ポケットカードが発行するP-one Wizカードは、常時1%オフ+ポイント0.5%相当が付与されるという高還元率です。貯まったポイントはP-one Wizカード専用レートでTポイントへ移行(還元率0.5%相当)することができます。
さらに入会後半年間はポイント還元率が3倍の1.5%にアップするほか、ポケットカードが運営する【P-one モール】を利用すれば、利用する店舗によって最大30倍のポイントが付与されます。P-oneモールにはYahoo!ショッピングや楽天市場・Amazonなど、主要なインターネットショッピングサイトが利用できますので、おすすめのポイントアップモールです。
本人・家族会員の年会費も無料で、ETCカードの追加発行も可能、マスターカードブランドなら、上記【au WALLET】や【WebMoney Card】へチャージすることも可能です。
常時1%オフには対象外になる支払いもあるので、詳細を確認して利用する必要はありますが、安定してお得なクレジットカードです。
▼【上位グレードカードのおすすめ[SBIプラチナカード]】
年会費にこだわらず、上位グレードのクレジットカードをお求めなら、【SBIプラチナカード】をおすすめします。SBIカードはレギュラー・ゴールド・プラチナと3種類のグレードのカードを発行していますが、プラチナカードは年会費20.000円(税抜)で世界中の空港ラウンジが利用できるラウンジキーが付帯されている、コストパフォーマンスに優れたプラチナカードです。
プラチナカードの券面自体に本物のプラチナを利用しており、カード自体がその価値を語ってくれますが、それだけではありません。最高1億円の海外・国内旅行傷害保険が付帯されているほか、Master Cardコンシェルジュサービスを利用できるなど、特典も豊富です。
支払日を自由に設定できたり、住信SBIネット銀行の口座を登録しておけば口座内のアメリカドルでそのまま支払いができるドル決済機能など、ほかにはない柔軟なサービスを提供してくれています。人と同じカードは嫌という方には持って来いのクレジットカードです。
▼【学生へのおすすめは[JALカードnavi]】
学生へのおすすめのマスターカードは三菱東京UFJニコスが発行する【JALカードnavi】です。在学中は年会費もずっと無料、さらに在学中はマイルの有効期限もないのでゆっくりマイルを貯めることができます。
通常、一般のJALカードは200円利用ごとに1マイルが付与され、有料サービスのショッピングマイルプレミアムを利用することで100円利用ごとに1マイルへと還元率がアップします。しかしJALカードnaviははじめから100円利用ごとに1マイルが付与され、もちろん年会費は無料です。
極め付けは特典航空券に必要なマイル数が最大6割少なくなるというJALカードnavi会員限定【減額マイルキャンペーン】が定期的に行われていることです。
学生だけが得をする本当にお得なクレジットカードのJALカードnaviを活用して、特典航空券で空の旅を満喫しましょう!
9・クレジットカードを紛失したときの対処法
クレジットカードを紛失したときの対処法についても確認をしておきましょう。こちらはマスターカードやVISAに関わらず、共通の対処法となります。
まず、クレジットカードを紛失した・盗難にあった可能性がある場合、クレジットカードの発行会社に連絡をして、カードの新規利用を停止してもらう必要があります。これは紛失・盗難されたクレジットカードで不正利用をされないようにするための処置です。ほとんどの会社が紛失・盗難時は24時間対応のサービスデスクを用意していますので、紛失がわかったらすぐに電話で連絡を行いましょう。
紛失したカードの停止後、改めてクレジットカードを再発行することになります。不正利用対策のためにクレジットカードの番号やセキュリティコードは変更になりますので、電気やガス・携帯電話などの毎月の固定費をクレジットカード支払いに設定している場合は、これらもすべて変更を行う必要があります。
▼【発行会社によって連絡先は異なるので要注意】
クレジットカード会社への連絡先は、カードの裏面に記載されています。こちらを確認すればカードの発行会社も確認することができますが、紛失時は手元にカードが無いわけですから、当然確認することもできません。
近年はスマートフォンで検索すれば一発でカード会社の連絡先を調べることもできますが、肝心のクレジットカード発行会社を覚えていなければそれもできません。というわけで、手持ちのクレジットカードは管理できる枚数に納めておき、そのクレジットカードを発行している会社名・連絡先程度はスマートフォンやメモなどを残しておくことがおすすめです。
注意点として、メモをあらかじめ残すときにはカードの暗証番号やカード番号、WEBサービスのログインID・パスワードなどを残しておくことはやめましょう。カードの会員規約等にも書いてありますが、番号等を記載したメモ用紙・スマートフォンごと盗難にあってしまうと、セキュリティとしてパスワード等が機能しませんので絶対にやめましょう。
10・まとめ
いかがでしたでしょうか。マスターカードは世界中で利用することができるクレジットカードの国際ブランドです。世界210ヶ国以上で利用ができるという、国際通貨のような役割を果たしてくれるマスターカードは海外旅行や日常生活でも、もはや必需品となっています。
マスターカードが提供する決済網を利用して、クレジットカード各社がクレジットカードのサービスを提供しています。付帯されているサービスやポイント還元率はクレジットカードごとに差はあれど、世界中どこでも使えるという安心感に変わりはありません。出かけるときは忘れずに、マスターカードも持ち歩きましょう!