IIJmioではデビットカードが使用不可|契約できる会社と銀行を比較!
人気格安スマホを提供する「IIJmio(みおふぉん)」!
デビットカード決済できることが魅力の1つだったのですが、現在はデビットカードは使用不可になりました。
デビットカードが使える他の会社は?デビットカードを作れる金融機関と一緒に紹介します。
1.IIJmioとデビットカードの関係
▼【デビットカードとは?】
デビットカードとはキャッシュカードに付帯できるカード決済機能です。
クレジットカードと異なり月末に使用分が請求されるのではなく、使う時ごとに口座の残高から引き落としされますので、クレジットカードだとお金を使い過ぎてしまうという方でも安心です。
国内では「J-Debit(Jデビット)」が生まれ、現在も全国45万店で使えます。
しかし加盟店が伸びないことや、海外でも使えるVISAやマスター、JCBのクレジットカードのほうが利用しやすいということで日本特有のJ-Debitはそれほど普及していません。
各金融機関でVISAやJCBといった国際ブランドを持ったデビットカードが発行されることが増えて、日本でも海外のようにデビットカードの普及が広まってきそうな予感です。
またクレジットカードと違って審査がない金融機関も多く、スマホやインターネットで簡単に契約可能になったことが最近のデビットカードの特徴です。
▼【IIJmioとは?】
IIJmioはインターネットや格安SIMを販売する会社です。大手メーカーのスマホは基本料金が高い!ということで、最近では格安SIMに変更される方もふえてきました。
月額料金900円から始められますので、とても割安だと言えますよね。
発売当初は音声通話には対応していなかったのですが、現在は音声通話対応のプランが1,600円からはじめられることもあり利用者が増えています。
IIJmioでは以前までデビットカードでスマホ契約をすることが出来たので、デビットカードユーザーから支持されていましたが、残念なことに2015年にデビットカードでの受付は終了してしまいました。
今後デビットカードがさらに普及すれば復活を期待したいですね。
▼【格安SIMやデビットカードに興味がある方へ】
IIJmioは残念ながらデビット決済ができなくなりましたが、格安SIMがあるのは、IIJmioだけではありません。
デビットカードで契約できる格安スマホ&デビットカードを作れるおすすめの金融機関を調べてみました。
2.デビットカードでスマホの契約ができる企業
格安SIMならおまかせ「モバレコ」というサイトを参考にして、デビット契約できるスマホを調査してみました。
わざわざ店頭までいかなくてもwebで申し込み可能なのがうれしいですよね。
▼【mineo(マイネオ)】
料金はデータSIMのみであればドコモプラン、auプランともに低価格から使えます。
以下の3社が発行するデビットカードが利用可能となっています。
- JNB VISAデビットカード
- SURUGA VISAデビットカード
- 楽天デビットカード(JCB)
「基本的にクレジットカードでのお申し込み」と記載があるが、サポートセンターへ登録できるデビットカードもあると確認済。
▼【OCNモバイルONE】
データ専用SIM(音声通話不可)のプラン利用状況に応じて、プランが細かく設定できます。また、以下の4社のデビットカードが利用可能です。
- JNB VISAデビットカード
- SURUGA VISAデビットカード
- 楽天デビットカード(JCB)
- 楽天デビットカード(VISA)
公式サイトに掲載なし。サポートへ問い合わせで対応可能と確認済。
▼【DTI】
データ通信のみならば低価格から始められます。あまりスマホは使わないけど、メールだけ使用する方などにおすすめです。
音声プランは1,920円から可能です。また下記の通り、使えるデビットカードの種類も多いようです。
- JNB VISAデビットカード
- SURUGA VISAデビットカード
- 住信VISAデビットカード
- 三菱東京UFJデビットカード
- りそなVISAデビットカード
公式サイトに掲載なし。サポートへ問い合わせで対応可能と確認済。
3.デビットカードを発行している金融機関
スマホで契約が可能。海外でも使用しやすいVISAブランドのデビットカードを発行できる企業を集めてみました。
▼【三菱東京UFJ銀行】
毎月0.2%のキャッシュバック、また誕生日や1年間の利用金額によりキャッシュバック率があがります。
中学生を除く15歳以上の方からお申し込み可能。年会費は初年度無料です。翌年度以降、24歳以上の方で年間利用額が10万円以下の場合、年会費として1,080円かかります。
▼【ジャパンネット銀行(JNB)】
ジャパンネット銀行が発行する年会費無料のデビットカードです。決済利用時にメール通知してくれるサービスがついているので、不正利用があってもすぐに気付きやすいというメリットがあります。
ファミマのTポイントと提携したカードも発行されるようになったので、Tポイントユーザーに人気です。
▼【スルガ銀行】
スルガ銀行では、VISAデビットの申し込みができるようになりました。
デビットカードとキャッシュカードが一体となったカードに抵抗がある人もいると思いますが、スルガ銀行ではキャッシュカードとは別のカードとして、デビットカードを利用出来るので安心です。
年会費は無料で15歳から申し込みが可能です。ただし、クレジットカードと同じく審査がありますので、銀行口座を開くことが出来ない場合など、条件によっては作れないこともあります。
4.まとめ
現在の日本国内でクレジットカードはとても普及しましたが、デビットカードはクレジットカードの陰に潜んでいるような状態でした。
しかし、海外でも使える国際ブランドが発行するデビットカードが普及し始めたことにより、今後は海外と同じく広く普及していく可能性を秘めています!