クレジットカードのグレード?クラス分けの基礎知識をチェックしましょう!
クレジットカードの「グレード」、「クラス分け」を詳しく知らない方は多いと思います!
実際に9割の日本人が持っているクレジットカードは「一般カード」だという統計があります。
クレジットカードにはどういった「グレード」があるのでしょうか?
1.クレジットカードのグレード?
ちょっと気になるクレジットカードのグレードをチェックしてみましょう!
まずはよく目にする「一般カード」があります。ほとんどの方が利用しているクレジットカードは「一般カード」(統計では90%とされています)です。
クレジットカードの発行は一般カードであっても審査が必要となりますが、年会費無料となっていることがほとんどです。
一番簡単に手にすることが出来る「一般カード」でも、クレジットカード会社が提供しているお得なポイントを貯めることが出来るなど、何らかのリターンを受けることを出来る場合が多くなっています!
最近は、一般カードであっても様々なサービスが付帯されていることが多いので、便利に利用をすることが出来ますね♪
クレジットカードのグレードとして、一般カード上にあたるグレードのカードが「ゴールドカード」、さらに上級グレードのカードが「プラチナカード」、最高峰のグレードとなるクレジットカードが「ブラックカード」になります。
一般的に最上級といわれているカードは「ブラックカード」ですが、世界一のステータスカードと呼ばれるクレジットカードに「パラジウムカード」があります。
「パラジウムカード」はJPモルガン・チェース(J.P.Morgan Chase)が発行しているカードですが、パラジウムカードを所有するためには「3,000万ドル(約35億円)」以上の資産が必要とされています。
クレジットカードはグレード別のクラス分けとして、本当に色々なカードが用意されています!
2.グレードの高いクレジットカードを持つ方法
一般カードよりもグレードが高い、「ゴールドカード」や「プラチナカード」を持ちたい!という方も多いのではないでしょうか?
グレードの高いカードの中でも、一般的に知られている「ゴールドカード」については、自分で申し込みをすることが可能です。ただし、一般のクレジットカードを持つよりも審査などは厳しくなり、年収制限などもあります。
これらの審査で信用を認められた後に、ゴールドカードを受け取ることが出来ます。
また、その上のクラスにあたるプラチナカードやブラックカード。これらのカードについては「招待制(インビテーション制)」となっていますので、自分からお願いしてこれらのカードを作ることは原則として出来ません。
また招待をされるために、ゴールドカードで信用実績を積むなど、発行会社との信頼関係がなければ、年収制限の条件だけでは持つことが難しいとされています。
3.クレジットカードのグレードダウン
クレジットカードのグレードは高ければ高いほど、さまざまなサービスを受けることが出来ます!
たとえば、ブラックカードの場合は年会費が数十万円も発生する代わりに、特別な招待制のパーティーに参加をすることが出来たり、レストランやホテルで特別なサービスを受けることが出来たり、一般カードにはないようなサービスが付帯されています。
しかし、これらのサービスを使わないという場合、クレジットカードのグレードをダウンさせることも可能です。
グレードダウンする時は、カード会社に依頼するだけで簡単に手続きが済むので、グレードアップよりは難しくありません。
年収は十分にあるけれど、高い年会費を払ってまでグレードの高いクレジットカードの必要性を感じない。という方はグレードダウンをして一般カードを持つことも可能です。
4.まとめ
クレジットカードのグレードにはランクというものが存在しています。
一般カードより上のランクのカード「ゴールドカード」「プラチナカード」「ブラックカード」には特別な付帯サービスがありますし、その中でも「ゴールドカード」に関しては自分の意思で申し込むことも可能となっています。
クレジットカードのタンクアップを目指す場合、まずはゴールドカードが目標になると言えますね!