クレジットカードが使えるかどうか?ATM・CICで確認する方法を教えます♪
買い物でクレジットカードを出した時に、突然「このカードは使えません。」と言われた経験はありませんか?
こんなことにならないために、事前にクレジットカードが使えるかどうか?確認する方法をご紹介します。
1.カード会社に連絡して確認する方法
クレジットカードの契約者本人が電話をすることが条件ですが、カード会社に連絡して確認する方法があります。
まずはカード裏面に記載されているお問い合わせ番号に電話をしてみましょう。はじめに自動音声オペレーターとのやりとりがありますが、カード番号や有効期限など、確認を求められた情報を伝えましょう。
次に必要な情報を入力した後に繋がる担当オペレーターから質問される、生年月日や住所などの簡単な情報に答えることで、その場で今月の締め日まであとどれくらいクレジットカードの利用ができるのか?教えてもらうことができます。
そろそろ利用限度額が近いとわかっている場合、お店の店頭で「そのクレジットカードは使えません。」と言われて恥をかくことになる前に、先にこのカード会社への確認を行ってみてください。
なお、カード会社の電話サポート対応には営業時間がありますので注意しましょう。
クレジットカード会社のインターネット会員(WEB会員)に登録している場合、インターネットを活用することで、その場で簡単にクレジットカードを利用することができるのか?確認することが可能です。
確認したい場合、クレジットカード会社のホームページから、登録しているマイページ(個人情報のページ)に移動して「利用可能額」を確認して見ましょう。
もし、何らかの事情でクレジットカードの利用が停止されている場合。利用可能残高が「0円」と表示されています。この場合、登録しているクレジットカードを利用することはできません。
2.ATMから確認する方法
契約しているクレジットカードに「キャッシング枠」が設定されている場合に使える方法です。
ご存知のように、クレジットカードには「ショッピング枠」と「キャッシング枠」というものがあります。これらは別々に設定されている訳ではなく、ショッピング枠の中の一部がキャッシングにも利用できるという設定になっています。
つまり、ショッピング枠が50万円でキャッシング枠が20万円という設定の場合、ショッピング枠のうち、20万円まではキャッシング可能だということです。
もちろん。50万円の利用限度額すべてをショッピングで利用しても問題ありません。
そこで、この契約条件を活かしてクレジットカードをコンビニなどの提携先ATMに挿し込んで、キャッシングの利用可能残高を確認してみましょう。
利用限度額の計算はショッピングでの利用枠が優先されるため、多少でも利用限度額に余裕がある場合、確実に提携先のATMを利用することでキャッシング枠を確認することが可能です。
キャッシング枠については、長期間クレジットカードを持っている人の場合、申し込み時に特に希望していなくても大抵の場合で付いているかと思います。
キャッシング枠について分からない場合は、毎月の利用明細書を見ることで簡単に確認することができます。
3.CIC(信用情報機関)を利用する方法
これは多少手間が掛かってしまう方法になりますが、ちょっと知っておきたい情報だと思いますのでご紹介します。
クレジットカードの利用履歴は全て「指定信用情報機関のCIC」という信用情報機関に記録されます。
CIC(信用情報機関)では、現在契約者が何種類のカードを持っていて、それぞれ利用限度額がどれだけあるのか?現状でいくらまで利用できるのか?これまできちんと支払いを行ってきたのか?といったことが全て分かるのです。
この情報は新しいクレジットカードを作る場合やキャッシング契約、その他のローン契約を結ぶ際の審査にも利用されていて、常に現在の契約者の信用状態が分かります。
CICに情報開示請求をしてそれを自分で確認すれば、そのクレジットカードが使えるかどうか?一目瞭然だという訳です。
最近ではこの情報開示請求をパソコンやスマホから行えるようになったので、この方法を利用したい場合は、一度CICのホーページの”自分の信用情報を確認”をご覧ください。
ただし、利用可能時間が決められており、千円程度の手数料が掛かってしまうことになります。
4.まとめ
クレジットカードが使えるかどうかの確認方法はいくつかあります。
クレジットカードのWEB会員になっている方は「マイページ」から、そうでない方は「電話」で確認をするのが一番簡単だと言えるでしょう。
複数のクレジットカードを持っている場合にはCICの利用が便利ですが、手数料が掛かるという点からあまりおすすめはできません。