エポスのキャッシングは多機能?詳しい特徴と使い方を教えます!
「エポスカード」は、マルイでのショッピングに便利なクレジットカードです!
エポスカードには「キャッシング機能」が付いているのですが、基本的な使い方はご存知でしょうか?
1.金利について
エポスのキャッシング金利は、他の消費者金融のキャッシングと同じく実質的な年利は約18.0%です。
エポスのキャッシング金利は一定利率となっています。他社のキャッシングは借り入れ金額が大きくなると年利が低くなるのですが、エポスの場合はいくら借りても18.0%のままです。
そもそも、エポスのキャッシングサービスは100万円以上の高額の借入れを想定していません。18.0%と言っても、あくまで1年間借りつづけていた場合の金利であり、実際の金利は日割り計算になります。
また、支払いが遅延した時の遅延損害金は20.0%なので、他のキャッシングと比較しても平均的な金利設定だと言えます。
2.借入限度額について
エポスのキャッシング借入限度額は審査の時に決定されます。借入限度額の設定には2種類のパターンがあります。
①・通常限度額:1~50万円
②・それ以上(プランニングコース):最大99万円まで
3.総量規制について
消費者金融系カードローンや、クレジットカード・信販会社のキャッシングには「総量規制」が適用されます。
これは、「年収の3分の1を上回る貸付は行ってはいけない」という法律です。エポスのキャッシングを申し込む時に、他社からの借入れも含めた合計金額が、年収の3分の1以上になる場合、それ以上の借入れはできません。
キャッシングを申し込む時に審査の対象となりますので、自分がどれくらい借入れをしているのかを把握しておくことが大切です。
4.返済方法について
エポスのキャッシングでは、借入をする時に以下の2つから返済方法を選択します。
【一括払い】
一括払いは、現金ではなくカードでその他のショッピングをした利用金額と一緒に、毎月の支払日に銀行口座から引き落としになります。
支払日は通常は毎月27日、もしくは4日で、利息が発生するのはキャッシング申込み日から口座引落し日までの日数です。
【リボルビング払い】
リボルビング払いは毎月一定の金額を返済していく方法ですが、エポスのキャッシングでは「スライドリボルビング方式」を採用しています。
スライドリボルビング方式は、借入金額が多い最初のうちは返済金額も多くなり、少なくなってきたらそれに応じて少なくなるという金利システムになっています。
これは、借入金額大きいと利息もそれだけ大きいので、元金に応じた金額を返済していたのではいつまで経っても借入残高が減らないからです。
また、リボ払いには「プランニングコース」というものがあり、借入限度額が50万円以上の場合、元金残高が10万円単位で変化するごとに毎月の支払額が変動するコースが適用されます。支払い方法は後からでも変更可能です。
【増額払いについて】
キャッシングをすると利息がかかります。もしも手元に十分な現金があるのならば、一日でも早く返済をした方が良いでしょう。
エポスのキャッシングでは、その様な時にATMを利用して、増額払いや全額払いが可能です。マルイの各店舗のカードセンターへ出向けば、直接支払が行えます。
5.利用限度額の増額について
エポスカードのキャッシングでもっと利用限度額を上げたいと思った時は所定の審査を受けることで限度額の変更ができます。
元々増額の対象となっている人には、事前に増額案内のダイレクトメールが送られてきているので、その様な人はまず審査に受かります。
一方で自分から増額を申し込む人の場合、審査を受けてから早ければ当日中、長ければ1週間位、審査期間が必要になることもあります。
6.ATM利用について
エポスのキャッシングで利用できるATMとして、主に5つのATMがあります。
利用可能なATMは「エポスATM・セブン銀行ATM・提携銀行ATM・ゆうちょ銀行ATM・ロッピー(ローソン、ミニストップ)」となっています。
エポスカード専用ATM以外でも使えるATMが多く、全国で利用することが可能ですね!この中でも「ロッピー」は、コンビニのATMではなく、チケットの発行等を行っているマシンになっています。
さらに、ATMを利用する場合にはいくつかの注意点があります。
【返済は三菱東京UFJのみ!】
提携銀行ATMが利用できるのは大変便利ですが、エポスのキャッシングで返済ができるのは「三菱東京UFJ銀行」のみです。それ以外の銀行ATMでは、キャッシングの借入れのみ利用可能ですので注意しましょう。
【手数料について】
エポスATM利用時の手数料は無料です。ただし、その他の提携ATMでは手数料がかかる場合があります。
エポスATMは設置されているエリアが限られているので、もしも提携ATMを利用する時には、手数料が無料になる「セブン銀行ATM」「ゆうちょ銀行ATM」を利用するのがおすすめです!
7.海外旅行保険について
エポスカードは年会費無料です。それでいて海外旅行傷害保険が自動付帯されているのです。
障害補償・入院費・救援者費用・携行損害までカバーされています。海外旅行に持って行くことでさらに役立つカードだと言えますね!
8.まとめ
エポスカードは、ひとつのカードで様々な機能を持っているのが特徴です。
キャッシングの利用は借入限度額が少ない分、借入残高の管理も簡単になり使いすぎを防ぐこともできますね。
エポスカードを上手に使いこなして、ショッピングを楽しみましょう!