結婚後のクレジットカードが旧姓のままだと危険?3つのデメリットとは?
結婚したら苗字が変わります。
クレジットカードの
名義変更手続きはどうしたら良いのか?
分からない人は多いんです。
クレジットカードの会員規約を読むと・・・
「氏名や住所、その他届出事項に変更があったときは速やかに届けること」と、必ず書いてあります。
忘れてしまっている人も
多いかと思うのですが・・。
名義変更を忘れたままの状態でも
すぐに何か大きな罰則が
あるわけではありません。
しかし、まったくデメリットがない。という訳ではありません。
名義変更手続きを忘れたままの場合、どのようなデメリットがあるのでしょうか?
1.海外旅行の時にとても使いにくい
海外旅行に行ったとき、特にクレジットカードを使って支払うことが多くなりますよね。
この場合、名義が違っていても利用できる事は多いのですが、中にはパスポートの提示を求められる場合があります。
この時に提示したパスポートの名前とクレジットカードの名義が異なると「盗難カードによる不正利用ではないか?」と疑われて、面倒な事件に巻き込まれる可能性があります。
海外旅行では言葉が通じないことがあるので、何故クレジットカードとパスポートが違うのか?
日本語で意思の疎通を伝えるように、相手にわかるように答えられないことが多いので、この点には気をつけてください。
2.間違えて新しい姓名で署名をすると面倒
クレジットカードを使うときに「署名」をすることも多いと思います。署名を旧姓ではなく、新しい姓名で書くと面倒なことになる可能性があります。
例えば、取引の決済が出来なくなる。不正利用を疑われる。カード会社から利用確認の連絡が来るといったことが起こります。
やはり、クレジットカードの名前とサインの苗字が違う場合、良い事は全くないので出来るだけ早めに変更をした方がいいでしょう。
また、クレジットカードのサインを書くたびに旧姓を書くのは面倒くさくなってしまうので、出来るだけ早く名義変更するようにした方がいいですよね♪
3.紛失時の再発行手続きが面倒になる
クレジットカードを紛失してしまう事があると思いますが、再発行するときは必ず本人確認が行われます。
旧姓のままのクレジットカードをなくした場合は新しい姓名の身分証明書だけでなく、名前が変更になった事を証明する公的な証明書が必要になります。
必要書類を用意したり、確認する事項が多いので本当に手間がかかってしまいます。
紛失する可能性は誰にでもあるので、名義変更をしないままでいると、クレジットカードを失くしたときに面倒になることを覚えておきましょう。
4.まとめ
登録名義の変更を済ませていないクレジットカードを利用すると、どうなるのかをご紹介しました。
結婚後にクレジットカードの名義変更をせず、そのままでも確かにある程度は問題はないのですが・・。(規約違反となるので、本当に早めに変更することをオススメします。)
何か万が一のことがあったとき、面倒に巻き込まれることが多いので、出来るだけ早めに姓名は変更するようにしましょう。
契約書にも「氏名や住所、その他届出事項に変更があったときは速やかに届けること」と書いてありますからね♪
結婚したら想像以上に忙しくて、ついつい忘れてしまったという事もあるので、出来るだけ早めに、気がついた瞬間に登録している名前を変えるようにしましょう!