ときめきポイントを徹底解説!ポイントを貯めやすい利用方法とは?
イオンカードを利用することで貯まる「ときめきポイント」、上手に貯める方法を知ることで、何倍も早く貯められることはご存じでしょうか?
WAONポイントとの違いについては理解出来ていますか?ちょっと理解が難しいという声が多い、ときめきポイントについてまとめました。
1.ときめきポイントとは?
ポイントを貯める方法
ときめきポイントとは、イオンカードやイオンカードセレクトで決済した時に貯まるポイントのことです。イオンカードといえば、WAONポイントというイメージが強いかと思います。
イオンカードには、クレジットカード機能とWAONが一体型になっているカードも多いため、1枚のカードにときめきポイントも、WAONポイントも同時に貯まっているという人も多いかと思います。
WAONポイントは電子マネーのWAONで決済した時に貯まるポイントのことで、ときめきポイントとは貯まる経緯が異なります。
基本的な還元率は?
ときめきポイントの基本的な還元率は0.5%です。200円の支払いにつき1ポイントが貯まる仕組みになっています。
例えば5,000円の買い物をした場合、250ポイントが貯まることになります。一般的なクレジットカードの還元率は0.5%〜1%のものが多いので、ときめきポイントも一般的な還元率と言えるでしょう。
ポイントの合算はできる?
家族カードと本人会員カードでときめきポイントの合算はできるのでしょうか?
この点については考えなくて大丈夫です。家族カードのポイントは、すべて本会員のカードに貯まるようになっているので、利用した段階で合算されています。
あらためて合算する必要はありません。それでは、家族カード以外の場合ではポイントの合算ができるのでしょうか。
ポイントの合算ができるのは、クレジットカードの名義が同じ場合に限られます。そのため、カードの名義が違う場合はポイントの合算ができません。
もしも他人名義のカード同士でポイント合算がしたい場合は、一旦それぞれWAONポイントに移行したあとでWAONポイントとして合算するなど、他人同士でも合算が可能なポイントに移行してから利用するのが良いのではないかと思います。
2.ときめきポイントの貯め方
▼【①貯め方の基本はクレジット決済】
ときめきポイントはイオンカード決済をすることで貯まります。
基本的には店舗や通販サイトなどで買い物をして、決済にクレジットカードを使うことによってポイントを得ることができます。
この場合、ポイントは基本的な還元率通りの200円あたり1ポイントの付与となりますが、使い方によっては還元率をあげることも可能です。
また、買い物以外でも公共料金の支払いや家賃の支払いなどにクレジットカードを利用することで、さらにポイントが貯めやすくなります。
特に家賃などは金額も大きく、毎月発生する固定費です。例えば毎月10万円の家賃をカード決済した場合、12カ月で6,000ポイントも貯まることになります。
特に買い物をしなくてもポイントを貯めることが可能であるため、固定費をクレジット決済にするというのはポイントを貯めるためにもおすすめの方法です。
▼【②ときめきタウンでポイント10倍も狙える!】
イオンが運営している「ときめきポイントタウン」というショッピングモールを経由してから、それぞれのサイトで買い物をすることで、ポイントが貯められるというサービスがあります。
例えば、Amazonや楽天を利用する場合、通常であればそのままAmazonや楽天などのショッピングサイトにアクセス、そこから欲しい商品を選んで買い物をするのが普通です。
ここで、ときめきタウンでポイントを得るための手順を説明します。
まずはじめに、「ときめきポイントタウン」にアクセスします。
そこから「ときめきポイントタウン」サイト内で紹介(リンク)されている、楽天ショッピングサイトへのリンク(広告)をクリック。
この手順を踏んでから楽天市場でのお買い物決済をすることで、それぞれのショッピングサイトのポイントとは別に、ときめきポイントも同時に貯めることができます。
若干の手間はかかりますが、欲しいものが決まっている場合は問題なく利用しやすいと言えます。
商品の中にはポイントが2倍以上に設定されている商品もあるので、ぜひ一度「ときめきポイントタウン」を確認することをおすすめします!
▼【③5のつく日はポイントが2倍!】
全国のイオンを始めマックスバリュやビブレ、最近急速に店舗数が増加している「まいばすけっと」など、イオン系列の店舗では、毎月5日、15日、25日。5のつく日を「わくわくデー」と名付け、カード決済するとポイントが2倍貯まるサービスを実施しています。
▼【④10日はポイントが2倍!】
わくわくデー以外にも、毎月10日はポイントが2倍になります。10日は「Wポイントデー」として、5のつく日と同様にイオン系列のショップでカード決済をすると付与されるポイントが2倍になります。
考えてみると、月の前半は5日おきにポイント2倍デーがあるということになりますね。
イオンやマックスバリュなど日用品を扱う店舗が近くにあれば、毎日のように買い物に行く人もいるかもしれません。これだけ沢山のポイント2倍デーがあるのは嬉しいサービスと言えるのではないでしょうか?
▼【⑤加盟店で利用するとポイントが2〜5倍】
その他にも、JALやイオンシネマといった加盟店でイオンカードを利用すると、ポイント還元率が上がるサービスもあります。
2倍だけではなく3倍になるショップもあり、かなりポイントは貯まりやすいと言えそうです。ポイントを貯めようと考えなくても、普通に生活しているだけでポイントが貯まりやすいカードと言えそうです。
3.他社のポイントと交換する
▼【①WAONポイントに移行する】
WAONポイントへの交換は1,000ポイント以上から、500ポイント単位で移行が可能になっています。
ポイント還元率としては1ポイント1WAON=1円となっているので、悪くはありません。WAONに交換したポイントはサービスセンターに一旦保管され、そこから利用者のWAONカードに移行することになります。
WAONポイントに移行する場合は、ポイント移行の手続きを取った後WAONステーションやネットステーションなどで自分のWAONカードにポイントをダウンロードする必要があります。
ダウンロードせずに放置していると、一定期間経過後にポイントが失効してしまいますので注意してください。
▼【②Suicaへのチャージ】
Suicaへのチャージも可能です。Suicaへのチャージは、イオンSuicaカード会員のみが可能なサービスですので、通常のイオンカード会員の場合はSuicaへのチャージサービスを利用することができません。
Suicaへのチャージは1,000ポイント単位で移行することが可能で1ポイント=Suica1円分として利用可能です。
こちらも、還元率はWAONと同じく1ポイント1円となっています。
▼【③JALマイルに移行】
JMB(JALマイレージバンク)の会員であれば、ときめきポイントをJALマイルに移行できます。
ポイントは1,000ポイントから500ポイント単位での移行が可能です。交換レートは、2ポイントを1マイルに交換することができます。
JALカードでは、200円の利用につき1マイル貯まり、還元率は0.5%となっていますが、ときめきポイントから移行すると還元率はその半分になります。
マイルへの移行は少し慎重になってもいいかもしれません。さらに、マイルへの移行については反映されるまでに1,2カ月ほどの時間がかかるようです。
還元率はどこが高い?
移行できる他社ポイントには、dポイントやベネッセポイントなどがありますが、どれも交換レートは1ポイント=1円となっています。
そのため、交換レートとしては差はないようです。お得に還元したい場合は、ポイントを貯める時点で還元率を上げておくのがベストといえるでしょう。
また、ポイント交換時には交換可能な最低ポイント数が決められています。
基本的には1,000ポイントから交換可能となっていますが、カードの利用状況によってはなかなか最低限となる1,000ポイントが貯まらないこともあるかもしれません。
そういう場合でも、ポイントの還元率が高くなる方法を選んで貯めることをおすすめします。
▼【交換方法】
ポイント移行の手続きは、イオンが運営している「暮らしのマネーサイト」から行えます。マネーサイトにログインし、移行したいポイントを選んで会員専用サイトから手続きを行います。
交換方法は簡単ですが、交換が受け付けられた後はキャンセルや変更が基本的にはできませんので注意してください。
4.商品券や商品と交換する
ときめきポイントは様々な商品と交換することもできます。
商品はポイント数に応じてさまざまなランクのものが選べるようになっており、最低1,000ポイントから交換が可能です。商品と交換する場合も、暮らしのマネーサイトからの手続きになります。
インターネットではちょっとわかりづらいということで、紙のカタログが欲しいという人もいるかもしれません。
カタログや応募用紙は個別に請求して郵送してもらうことになります。カタログなどが欲しい場合は、イオンクレジットのテレホンアンサーに電話で請求してください。
商品のポイント交換レートですが、これは商品によってまちまちです。
基本的には1ポイント=1円程度の還元率ですが、家電商品など中には量販店で安く販売されているものもあるので、欲しい商品がある場合は調べて見るのも良いですね。
▼【交換商品として各種商品券を選ぶこともできます】
商品やポイントとの交換以外に、様々な商品券と交換することもできます。
JCBギフト券やイオン商品券に交換が可能なので、実質的に百貨店などの店舗でもポイントを利用することが出来ることになります。商品券の場合もポイントとの交換レートは1ポイント=1円となっています。
▼【商品券の交換には手数料がかかる?】
商品券とポイントを交換する際に一点だけ注意点があります。JCBギフト券やイオン商品券といった金券の場合、交換する際に交換手数料として250ポイントが手数料として減点される点です。
これは交換ごとに必要な手数料となるため、一度の交換で1,000ポイント交換する場合でも、10,000ポイント交換する場合でも、同様に250ポイントが手数料として引かれます。
また、複数種類の金券に交換する場合においても、別の種類の金券への交換ごとに手数料がかかります。この点も合わせて注意した方が良いでしょう。
▼【お得な交換方法はある?】
これまでに見てきた交換方法は、原則として1ポイント=1円の還元率となっているため、どの交換方法を選択してもあまり大差はないように感じます。
ただし、暮らしのマネーサイトでは期間限定で「おトクなチケット」を扱っており、ポイントの交換レートが大きく上がるチケットが用意されていることがあります。
この期間限定商品と交換する場合、1,000ポイントで2,000円相当分の金券として交換できるので、交換レートは1ポイント2円となりかなりお得です。
▼【ポイントの有効期限と残高確認方法】
ときめきポイントには有効期限があるため、気がついたら失効していた。ということがないように定期的にポイント残高を確認しておく必要があります。
ときめきポイントにはポイント獲得期間と交換応募期間があり、獲得期間は誕生月の11日から翌年の誕生月の10日までです。
獲得期間内で得たポイントは、翌々年の誕生月末日までの期間は交換が可能となっています。
ポイントの確認と交換は会員専用サイトからもできますし、テレホンアンサーからも手続きが可能です。また、毎月の利用明細にもポイントの有効期限や残高が記載されてきますので、確認して見ましょう。
5.まとめ
ときめきポイントはイオンカードでの決済時に貯まるポイントですが、イオンカードにはWAONが同時搭載されていることもあり、WAONポイントとの違いがわかりづらいと感じていた人もいるかもしれません。
ときめきポイントはイオンカードで決済した際に、WAONポイントとは別に貯まるポイントだと押さえておけばいいかと思います。
ときめきポイントはWAONやマイルなどに移行できるほか、商品と交換することも可能なので利用範囲は広いといえます。
交換レートについてはどの方法を用いても大差はなく、1ポイント=1円程度での交換が可能です。
イオン系列の店舗は大型店舗であることも多く、近くにあれば日常的に買い物に通う人も多いと思います。ぜひ、ときめきポイントのことを覚えて有効活用しましょう!