クレジットカードをつくる.jp

みずほ銀行のデビットカードはキャッシュバックの有無が違う?

2337 views
約6分

みずほ銀行のデビットカードはキャッシュバックの有無が違う?

デビットカードはクレジットカードとは違って、利用と同時に引き落とし決済が行われるカードです。

みずほ銀行で取り扱いのある2種類のデビットカードをチェックしてみましょう!

1.ローンではなくその場で支払い

デビットカードはローン(借入)ではなく、その場で支払いの引き落とし決済をします。

クレジットカードを利用して商品やサービスを購入すると、締め日で合算されてその後で支払い(決済)が行われます。

これに対してカードを利用した瞬間、同時に支払い決済処理が行われるのが「デビットカード」です。

デビットカードでは一切後払いを利用することができません。デビットカードは利用した瞬間に、登録している銀行口座から利用代金が引き落とされます。

デビットカードは常に「口座からの一回払い」という性質を持っているので、基本的にはクレジットカードと違って発行時の審査というものがありません。(ごく稀にですが審査が必要なケースもあります。)

デビットカードは利用する瞬間、指定した引き落とし口座に現金が入っていないと使えないため、現金での支払いと実質的に変わらないからですね!

こういった利用条件があるので、デビットカードは中学生を除く15歳以上の方みずほ銀行口座(引き落とし用)さえ持っていれば、原則として誰でも作ることが可能です。




2.みずほ銀行|デビットカードの種類

みずほ銀行では「JCBデビットカード」と「J-Debitカード」があることを覚えておきましょう!

▼【①・「みずほJCBデビット」

みずほ銀行では2種類のデビットカードが用意されています。まず、1つ目に「みずほJCBデビット」をご紹介します。

「みずほJCBデビット」はその名前の通り、JCBブランドのデビットカードです。主にJCBのクレジットカードが使える加盟店で使うことができます。

1,080円(税込)の年会費が掛かりますが、年に一度でも使用すればその年の年会費は無料となるので、実質的に無料で使えると言っていいですね!

そして、利用金額に対して0.2%のキャッシュバック制度があるので、JCB加盟店での支払いであれば、現金で支払いを行うよりデビットカードを使った方が確実にお得になります。

▼【②・「みずほデビットカードサービス(J–Debit)」

そして2つ目のデビットカードは、「みずほデビットカードサービス(J–Debit)」です。

みずほ銀行のキャッシュカードには、基本機能としてJ–Debit機能が付属されているので、J–Debitのデビットカードとして使うことが出来ます。

みずほ銀行のキャッシュカードは表面の右下に”J-Debit”マークが付いています。この「J-Debit」と同じマークが表示されている場所でのみ使用できます。

「J-Debit」は「JCB」よりも加盟店が少ないので、JCBブランドのデビットカードと比べた場合、それほど多くのお店で使うことはできません。ただし、特に申込みを行わなくても手持ちのキャッシュカードがデビットカードとして使えるところは魅力です。

みずほ銀行のキャッシュカードをデビットカードとして使うことで、特に費用が掛かることはありません。しかし、特に利用する特典などもありません。

本格的にデビットカードを使いたい場合、JCBブランドのデビットカードを別に作った方がいいですよね♪




3.古いキャッシュカードを持っている場合

みずほ銀行(旧第一勧業銀行)の古いキャッシュカードには、デビット機能が付いていないものもあります!

みずほ銀行が「旧第一勧業銀行」だということはご存知だと思います!

旧第一勧業銀行時代のキャッシュカードを使用している人は、デビットカードとして使うことはできないので注意してください。

また、社名がみずほ銀行となってからすぐにキャッシュカードを作った人も、同様にデビットカード機能が付いていないことがあります。

この確認は、手持ちのキャッシュカードの表面の右下に「J-Debit」のマークが付いているかどうかで簡単に行えます。

「J-Debit」マークが付いていない「みずほ銀行のキャッシュカード」をデビットカードとして使いたい場合、みずほ銀行に連絡をすることで、最新のキャッシュカードに無料で交換してもらうことが出来ます。




4.まとめ

みずほ銀行が発行するデビットカードの違いを覚えておきましょう♪

みずほ銀行のデビットカードは、現在持っているキャッシュカードがそのまま使えるところがポイントです!

ただし、デビットカード機能を利用した時の特典がないので、ポイント付与などの特典が目当ての場合、「みずほJCBデビット」を別に作ることをおすすめします!