クレジットカードのサインはどうすればいい?重要な注意点と署名の自由度を教えます!
2.カードのサインはどこまで自由なの?
3.署名の実態と注意点
4.サインレスの場合もある?
5.ICチップ付きクレジットカードについて
6・サインを嫌がる人の言い分とは?
7・まとめ
クレジットカードを持ったとき、一番初めにすることはサインを書くことです。
クレジットカードに署名する時、ちょっとした緊張の瞬間ですよね♪
漢字?ひらがな?ローマ字?悩んだことはありませんか?
知ってるようで意外と知らない!
クレジットカードにするサインの意味と、署名はどこまで自由なのかを解説します♪
1.クレジットカードのサインの意味
なぜ裏面にサインをするの?
新しいピカピカのクレジットカードが届くと、なんとなく嬉しくなってそのまま使ってしまいそうになりますね。
でも、ちょっと待ってください!実は本当はそのままでは使えないのです。(チェックされない場合もありますが・・。)
クレジットカードの裏面にはサイン(署名)をする欄があります。
クレジットカードを利用するためには、まず裏面の署名欄に自分のサインをしなければいけません。
サインをすることで、そのカードが自分のものであると証明することが出来るようになります。
(署名欄は特殊なシートになっているので、書いた文字は消すことも書き換えることも出来ませんからね!)
それはつまり、自分がサインしたクレジットカードは、確実に持ち主本人である。このことを確認をするためにサインが必要なんです。
クレジットカードを手に入れたら、まず最初にカード裏面の署名欄に必ずサインをするようにしましょう!
サインをするときのペンは?
署名欄へのサインには、どんなペンを使うといいのでしょうか?
私もどんなペンを使おうかと考えて・・。思わず、あるある!と納得してしまいました。
カード裏面のサイン欄はつるつるしていて書きにくく、ペンによっては、いつまでたっても乾かない、なんてこともあります。
また普通のボールペンだと細すぎて、カクカクした印象の弱々しいサインになってしまいます。
・・かと言って、太すぎるペンでもうまく書けず、サインの文字が判読不能!というようなことになっては大変です。
そういった理由があるので、 サインをするときのペン選びには気を付けましょう!
それでは、どんなペンが選べばいいかというと・・。
極細の油性サインペン、もしくは太めの油性ボールペンを使うと書きやすいとされています。
また、耐水性のペン(油性インクのペン)で書かないと、消えてしまう可能性やインクが伸びてしまう可能性がありますので注意しましょう。
サインペンの 色は特に指定はありませんが、黒いペンでサインをしている人がほとんどではないでしょうか?
本人確認として利用するサインですから、簡単に文字を確認出来ることが一番大切です。
特殊な色使いで(何色も使って)サインの確認を難しくするのはやめておきましょう。
サインのないカードは使用できない?
署名欄にサインのないクレジットカードは原則として使用できません。(店員さんが確認しない場合、ノーサインで利用可能な場所では一部利用可能ではあります。)
クレジットカードを利用するとき、お店からサインや暗証番号の入力を求められます。
これは、あなたがカードの持ち主本人かどうかを識別するために、求められていることです。(クレジットカード加盟店の規約として、個人確認が必須とされています。)
クレジットカードを利用する場合、サインを求められて、カード裏面のサインと同じサインをその場で再現してみせる必要があります。
再現を証明するためには、クレジットカードにあらかじめサインがないといけませんよね?
そういった理由から、署名サインのないクレジットカードはお店で使うことはできない。ということになるのです。
さらに、クレジットカードに署名 がない場合は、もしクレジットカードが不正利用されても損害額が補償されません。
盗難や紛失の際のトラブルを防ぐ危機管理の意味でも、クレジットカードのサインはとても重要なものです。
サイン忘れに気をつけて
カードをお店で使うときに、サインを忘れたままでいると、カードが使えなかったり、お店の人にその場でサインするように促されたりすることがあります。お店の立場としては、サインがなければ本人確認ができないので、至極当然のことですよね。
そんなときに、お店で渡されるペンが太すぎたり細すぎたりすることがあるかもしれません。でもそれについて文句を言うのはなんだか違う気がします。お店としてもそこまで面倒見きれないというのが本音でしょう。
そういうトラブルを防ぐためにも、カードが届いたらまずサイン!を忘れないようにしましょう。
2.カードのサインはどこまで自由なの?
クレジットカードにはサインが必要なことがわかりましたが、どんなサインをすればいいのでしょうか?
どこまでが許される範囲なのか、意外と分からないものですよね。
クレジットカードのサインは、一体どこまで自由に書いていいものなのでしょうか?
漢字?ひらがな?ローマ字?
クレジットカードのサインは、漢字で書いても、ひらがなでも、ローマ字でも問題ありません。
ローマ字は、ブロック体でしっかり書いても、筆記体で崩して書いても大丈夫です。
クレジットカードのサインは本人確認をするためのものなので、サインを求められた時に署名したサインと同じように書くことが出来れば大丈夫なんです。
・・なので、こんなすごい凝ったサインもう二度と書けない!というようなサインは止めておいた方が無難です。
いくら崩した自体のサインが大丈夫だとは言っても・・、再現出来なければ大変なことになる場合もあります。
お店でサインを求められた時、短時間で再現できる文字の崩し方にとどめておくことをオススメします!
筆記体が苦手な場合は?
サインというと、欧米風の筆記体で書かれている、流れるような書体をイメージすることが多いかと思います。
しかし、ご説明した通り、英語であったり、筆記体のサインにこだわる必要は全くありません。
例えばローマ字でサインをしたい場合、筆記体を使ってもブロック体を使ってもどちらでも構わないという訳です。
筆記体のサインに憧れるかもしれませんが・・。普段使わない文字でサインするのは難しいものですよね?
サイン文化のある欧米などでは、何度も練習をするので流麗な筆記体のサインが書けるようになるのですが・・。
サインについて学校でもほとんど習わないような日本で、筆記体のサインが難しいのは当然です。
苦手な文字をあえて選ばなくても、自分が無理なく書ける文字を選んでサインするのが得策だと言えます。
フルネーム?イニシャル?
クレジットカード会社としては、必ずフルネームという訳ではなく、間違いのない本人確認が可能であれば、名字だけまたは下の名前だけ、イニシャルでも構わないそうです。
そういった理由もあるので、フルネームではないから、サインではない。ということはありません。
ただし、この次の見出しになる「署名の実態と注意点」という項目で、サインについてもっと詳しくご紹介しますが・・。
日本でクレジットカードを使う場合、お店の店員さんによっては、サインとはフルネームであるべき!と考える人もまだまだいるようなのです。
残念ながら欧米のようなサイン文化が、日本国内では、まだしっかりと根付いているわけではありません。
もちろんフルネームでなくても構わないので、時間をかけて説明すれば分かってもらえる可能性が高いのですが、会計に無駄な時間をかけたくないですよね。
利用するお店との無用なトラブルを避けるためにも、フルネームでサインするという無難な選択をする人は多くなっています。
外国語のサイン
ハングルやアラビア語などの外国語でのサインも、本人が書いていると確認できるのであれば問題ないとされています。
文字や言語に関しては、どこの国の言語を使っても大丈夫です。
クレジットカードは世界中の人々が使うものなので、いろいろな言語があるのは当然ですからね。
逆に言うと、海外で漢字やひらがなのサインを書いてもまったく問題がないということになります。
どこの国の文字でも、カード裏のサインを再現できれば本人確認できるということです。
日本語で自分のフルネームを記載したサインを書いた場合でも、世界中どこに行ってもそのクレジットカードは使うことが可能です。
審査を受けてクレジットカードが発行された本人である。この身分証明が出来れば、どんなサインでも大丈夫ということなんです。
通称は使える?
戸籍上の名前ではなく、普段の生活で仕事上の通称を使っている。という人もいるかと思います。
芸能人や作家などの職業では、本名とは別に芸名やペンネームがある場合が多いですよね?
そういった場合の署名はどうすればいいのでしょうか?
クレジットカード発行会社としては、サインを通じて本人確認ができればいいわけなので、通称をサインに使っても問題ないとされています。
ただし、印字されている名前と明らかに違うサインをする場合、お店によっては、対応が分かれる可能性はあるかもしれません。
いっそ座右の銘では?
なんでもいいのなら、座右の銘でもいいのか?と思いますよね。七転八起、初志貫徹など、座右の銘でも、特に禁止ではないとされています。
つまり、本当に間違いなく本人を識別できれば基本的にはサインはなんでも構わない、ということなんです。
ただし、加盟店ごとにすべてのケースを対応できるかどうかは別問題なので、お勧めはできません。
その他のサイン
顔文字や記号も、特にルールとして禁止しているわけではないようですが・・。
真似されやすい可能性があること、加盟店では対応できない場合があること。こういった事情があるので、お勧めは出来ません。
例えば、歴史上の武将が使っていたことで有名な、「花押(かおう)」ってご存知でしょうか?
歴史の教科書で、なんとなく見たことがあるような気がしますよね。
古くから武士が好んで使ったという「花押(かおう)」は、欧米のサインと考え方や使い方が似ているようにも思われます。
クレジットカードのサインは、こういう自分の花押を作って使用しても、ルール上問題ないようです。
つまり、基本的にサインは本人が書いているという証明が間違いなく可能になれば良いわけです。
求められた時に同じサインを書けるという再現性さえあれば、名前以外のサインまたは読めないようなサインでも問題ありません。
しかし、これらのサインが実際問題として使えるかどうか?
クレジットカード加盟店のスタッフの判断に寄るところもあるので、難しい場合もあるようです。
3.署名の実態と注意点
カード規約をよく読もう!
クレジットカード発行会社としては、本人の識別さえできればかなり自由度の高いサインで大丈夫なのですが・・。
個々のクレジットカード発行会社によって、若干考え方が違う場合もあります。
例えば、記号や座右の銘をサインにした場合など、クレジットカード会社によっては指導を受ける可能性があるかもしれません。
どうしてもフルネーム以外のサインにしたい!という人は、サインをする前に個々のカード会社の規約をよく読んでみることをお勧めします。
クレジットカード業界としては、かなりサインの自由が認められているのですが、カード会社によっては、フルネームで書くなどの規約があるかもしれません。
クレジットカードを使う場合、発行会社の規約に従う必要がなるので、サインの記述方法については、クレジットカード会社の規約を確認してみましょう。
お店とのトラブル
フルネーム以外でも自由なはずのサインなのですが、加盟店側がどこまでサインの自由度について認識しているか?という問題があります。
日本では、サインといえば自分の名前、しかもフルネームという認識が強いので、その他のサインに対応しきれない場合があるようなのです。
これは、ちょっと残念ですよね・・。
いくらクレジットカード発行会社が許してくれている個性的なサインでも、実際に使う加盟店がそのサインを許してくれるかどうかは、わかりません。
クレジットカード利用可否については、加盟店の考え方だったり、店員さんの対応次第だったりするのが現状です。
無用な会計時のトラブルを避ける意味でも、無難にフルネームのサインが一番お勧めなのかもしれません。
それ以外のサインを使う時は自己責任ということになりそうですからね。
確かに、本人確認としての意味がなければサインの意味がないですからね・・。
特に「サインが違う」とお店から言われる場合には、以下ようなパターンがあります。
①【明らかにサインが違う場合 】
カード裏面にはフルネームで署名しているのに、売上票にはイニシャルだけといったケースです。
この時はカード裏面にどのようなサインをしたかを忘れてしまって、違うサインをしてしまったと考えられます。
複数のサインを使い分けていると、このような間違いもあるかもしれませんね。
クレジットカードのサインはきちんと憶えておくか、間違えそうならその都度確認するようにしましょう。
②【カード裏の署名と違うように見える 】
たまたま何らかの理由でうまく書くことができなかった、というようなケースです。
厳しい基準を採用しているお店では、カード裏面のサインと似ていないということで、書き直しを求められることもあるようです。
「求められたらいつでも再現できること」がサインにとっていかに大切なのが分かりますね。
簡単に再現できることを、サインを選ぶ基準のひとつにすると良さそうです。
海外で使う場合は?
漢字のサインは、真似や偽造がしにくいので良いサインだと言われています。
日本人にとって、真似されにくく、常に安定して書ける漢字のサインは、一番普通ですが、お勧めなのではないかとも思います。
ひらがなとカタカナを比べた場合、曲線で構成されたひらがなの方が真似されにくいという話もあります。
また、海外でクレジットカードを使用する場合、クレジットカードのサインは、パスポートと同じ署名が望ましいようです。
海外へ行く場合、クレジットカードは本人の信用を確認できる身分証のような役割を果たすことになります。
日本と海外とでは、サインの認識にちょっとずれがあるのかもしれませんね。それでは、欧米のサイン感覚とはどんなものなのでしょうか?
▼【日本と欧米のサインの認識の違い】
欧米の感覚でいうサインは、日本人にはちょっと分かりづらいのですが、読める必要はないのだそうです。
むしろ読めない方が偽造の心配がなくていいという意見さえあるようです。
真似されない程度に難しさがあり、店先でも素早く、いつも安定して書けることがサインの大切な条件とされています。
日本では、歴史上は「花押」という欧米のサインに似た文化もあったのですが、近代ではサインではなく、印鑑の文化が発達してきました。
公文書などでは、自分の名前をしっかり読めるように書いてから押印しますよね。
こういった歴史があるので、日本人は、署名(サイン)というとこのしっかりとフルネームを書くことを連想してしまうことが多いようです。
しかし欧米のサインはむしろ、日本の印鑑の感覚に近いのではないでしょうか?
印鑑の場合、掘られている文字が難しすぎて、日本人でも判読不能なことが多いかと思いますが、本人確認の重要な手段になっています。
サインも、印鑑も、本人を確認するための「記号」と考えれば、必ずしも読める必要はなく、欧米のサインの役割がすんなり納得できそうな気がします。
日本人が印鑑を大事にするように、欧米ではサインを大事にしているわけです。
子どもの頃からサインを練習して、印象の良いサインを書けるようにするという習慣もあるようです。
4.サインレスの場合もある?
▼【スーパーやコンビニではサインがいらない?】
スーパーやコンビニなどでは、暗証番号入力やサインなしで、クレジットカード払いできる場合がありますよね。
あれは何故なのでしょうか?不思議に思ったことはありませんか?
それは、そのお店が「サインレス決済」を導入しているからなんです。
スーパーでは、会計の際にひとりひとり署名を求めていては、レジに長蛇の列ができてしまい、業務に支障が出るという事情があります。
そこでサインするという手間を省いて、お会計の時間短縮を図るためにサインレス決済を導入している場合が多くなっています。
ただし、サインレス決済を導入しているお店であっても、高額な商品を購入する場合、薬品などを購入する場合はサインが必要になることもあります。
店舗によってもクレジットカード会社との契約内容によって、サインレスとそうでない場合があるということです。
スーパーやコンビニだから、必ずサインレス決済可能というわけではなく、サインを求められることもあるので注意しておきましょう!
サインレス決済の条件
サインレス決済を導入する場合、カード会社とお店が相談して、サインレスの上限をいくらまでにするか?
決済条件を決めている場合がほとんどです。
例えばセブンイレブンでは、公式ページによるとサインレス決済は10,000円までという上限が決まっています。
・支払い回数(返済回数)は1回のみです。
・10,000円以下のクレジットカード支払いについてはサインが不要です。
・10,001円以上の支払いの場合は、「クレジット売上票カード会社控(お店控)」が出力されますので、お客様にサインを頂きます。
・一度のお買い物で利用できる金額の上限は、お客さまと各カード会社の契約、利用状況で異なります。
このように、お店によってそれぞれ条件があるわけです。
また、サインレス決済を導入しているお店は、日用品などの換金しにくい商品を販売しているお店が多くなっています。
さらに、クレジットカードの不正利用防止のために防犯カメラを設置するなどの対策を取っています。
レジでクレジットカードを読み取るとき、カードの磁気不良で読み取りに不具合があると、データ不十分としてサイン欄のついたレシートが発行されることがあります。
そんな時、どうして自分だけサインを求められるの?と気になるかと思いますが・・。
店舗によって、サインレス決済の条件に違いがあるので、そういう場合もあるということを知っておきましょう!
5.ICチップ付きクレジットカードについて
スキミングに強いカード
従来主流だった磁気ストライプ式カードに変わり、最近ではICチップ付きクレジットカード(ICカード)が多くなっています。ICチップとは、カード表面に搭載された小さな正方形の金や銀色のチップです。
磁気ストライプ式のカードが、裏面の黒い帯状部分にカード情報があるのに対し、ICチップ付きクレジットカードはICチップにカード情報が詰まっています。磁気ストライプはカセットテープのテープが貼り付いているようなもので、読み取り機があれば簡単に情報を読みとることができます。
そのため、磁気ストライプ式のカードを狙った「スキミング」と呼ばれるカード情報を盗み取る犯罪が問題となり、スキミング犯罪防止のためのセキュリティ対策としてクレジットカード業界全体で、ICチップ付きのカードへの切り替えを進めているようです。
サインのかわりの暗証番号
IC付きクレジットカード用の端末があるお店でICチップ付きクレジットカードを使うと、売上票にサインをする代わりに、あらかじめ決めておいた4桁の暗証番号の入力を求められます。
直筆のサインをする必要がないので、会計時間の短縮になりますね。しかし、暗証番号を忘れてしまうとちょっと厄介です。決めた暗証番号は忘れないように、そして人に洩らさないようにしましょう。
暗証番号は最近ではいろいろなものに使われるので管理が大変ですが、セキュリティを高めるためには、簡単に推測されない、使い回しではないものを利用したいですね。
6・サインを嫌がる人の言い分とは?
クレジットカードのサインは、利用者に義務付けられているものです。
本来であれば、クレジットカードにサインをしないという選択肢はない筈なのですが・・。
サインを書かないという人も様々な理由で存在しています。
サインをしないことでセキュリティを高めているつもりの方は、それは全く逆だということを理解する必要があるかと思います。
サイン欄が真っ白なクレジットカードを落とした場合、もし悪意のある第三者が拾ってそこに自分のサインをしたらどうなるでしょう?
その第三者が、お店で高額な買い物をして売上票にサインを求められたとき・・。
カード裏面のサインと確実に一致するサインを書けるということになるわけです。
クレジットカード加盟店は、カード裏面にある署名欄のサインと売上票のサインが一致すれば、その人をカードの持ち主だと識別します。
苦労してサインを真似するより、簡単になりすまし行為ができるのではないかと推察出来ますね。
だってサインは同じ人が書くことになるのですから・・。
そして、サインのないクレジットカードをもし不正利用された場合、損害額は保証されません。
自分の財産を守る意味でも、カードを手に入れたらすぐにサインすることをお勧めします!
簡単・ユニークなサインでもいい?
こういう方にこそ、欧米流の読めないサインの方がかえって安心になります!
ぜひ、自分にだけ書きやすいと言えるような、シンプルでユニークなサインを考案してみましょう。
サインは「記号」だと考えれば、字の上手い下手は関係ありません。
むしろ個性的ないいサインが書けるのは、こういった価値観がある人だと言えそうですね!
7・まとめ
割と自由でOKなクレカのサイン!
クレジットカード業界での「サイン」というのは、基本的には欧米流のかなり融通がきく認識だということで大丈夫です。
サインのルール上では、割となんでもありになっているなので、思い切って自分らしい個性的なサインを考えてみるのも面白いかもしれませんね!
字が下手だと感じている場合、むしろ文字を書く苦手さを活かした、ユニークでセキュリティの高いサインを考えてみてはいかがでしょうか?
ただし、二度と書けないようなサインはダメです。再現できるかどうかはとても大切ですよ!
実態も踏まえておこう!
基本的には自由となっているクレジットカードのサインですが・・。
日本の実情としては、欧米流のサインの認識があまり浸透していないということも頭に置いておくようにしましょう。
会計時のトラブルを避けるためには、日本の主流であるフルネームの署名が無難なのかもしれません。
また、海外で使用する場合は、パスポートと同じサインをするといいようです。
そして一生懸命働く店員さんのためにも、自分の財産を守るためにも、カードにサインをしないという選択肢はない。ということを覚えておきましょう。
サイン文化の浸透がまだまだ途中段階と感じる日本の現状ですが、お店側もお客側も、欧米流サイン文化に対する認識がもう少し進むといいですね♪
自分にあったサインを見つけて、快適なクレジットカードライフを楽しんでください!