クレジットカードの審査基準は?落ちる人と落ちない人の違いを教えます!
クレジットカードを作りたいとき、絶対に必要になるのが「審査」です。
残念ながら審査に落ちてしまい、クレジットカードを持つことができない場合があります。
何が原因でクレジットカードの審査に落ちてしまったのでしょうか?
1.クレジットカード作成の審査
一般的に、クレジットカードの審査をする際に用いられているのが「スコアリング」と言う審査方式です。
「スコアリング」は簡単に言えば、審査項目を点数化して、合格点に達していれば審査は合格。達しなければ不合格と言う審査方法のことです。
それでは、スコアリングの中身はどのようになっているのでしょうか?
スコアリング審査では、まず「年齢」「住居形態」「勤務先」「勤務形態」を確認することになります。
住居形態においては、賃貸よりも持ち家の方が点数が高くなり、勤務先においても、大手企業勤務や公務員など、企業の評価・安定度が高い方が点数が高くなります。
勤務形態においては、「正社員」が最も高いスコアを受けますが、派遣社員でも、パート・アルバイトの人でも、それほど大きな減点になると言う事はなく、心配する必要はありません。
クレジットカードの場合、クレジットカード会社によって審査基準は若干異なります。
クレジットカード発行会社の中には、無収入の専業主婦でも簡単に作成できるようなクレジットカードもあるので、審査に不安を感じる場合、審査基準が低いクレジットカード会社を選ぶ事も必要かと思います。
2.審査に落ちる人って、どんな人?
専業主婦でもクレジットカードの審査に合格する事ができるのですが、それでもクレジットカードの審査に落ちてしまう人には、どんな特徴があるのでしょうか?
基本的にクレジットカード審査の場合、合否の連絡は届きますが、審査に落ちた原因を告げられる事はありません。その為、自分の何がダメだったのか気になる人も少なくありません。
クレジットカードの審査に落ちる人の原因として、とても多いのが、「信用情報に事故履歴が残っている(ブラックリストに載っている)」場合です。これは、一発アウトだと考えて良いかと思います。
「事故履歴」とは、以前、自己破産などの手続きを行った経験のある人や滞納、延滞などの経験がある人を指します。
いわゆる「金融事故」の内容によって、信用情報に事故履歴として残る期間は異なりますが、5年〜10年という長い間に渡って掲載され続けるものです。
その他、意外かも知れませんが、一定の年齢以上になっているにも関わらず、今まで一度もクレジットカードを作成した経験がない人も警戒されて、クレジットカードを作成する事ができない場合があります。
何も悪い事をしていないのに・・。ちょっと納得できないかもしれませんが、これも社会的信用度の問題なので仕方がないことです。
一定の年齢になった時、1枚だけでも早めにクレジットカードを作っておくと言う事も必要かも知れません。
3.申し込み内容によって審査に差がある?
クレジットカードの場合、審査基準はカードによってそれぞれ内容が異なります。
その為、厳しい審査基準を設けているクレジットカードに申し込んだのか?それとも、比較的緩い審査基準のクレジットカードに申し込んだのかによって、審査の合否が大きく異なってきます。
審査に不安を感じる場合、クレジットカード選びは慎重に行うようにしましょう。
例えば、専業主婦でも利用できるクレジットカードや審査期間が短いクレジットカード。また、利用限度額が低いクレジットカードを選ぶ事で、比較的審査に落ちることなくクレジットカードが発行されます。
4.まとめ
クレジットカード審査に落ちる人と落ちない人の違いにはわかりやすい理由があります。
信用情報(ブラックリスト)に事故情報が掲載されている人は、審査に落ちる事には間違いありません。
しかし、それ以外の人の場合はクレジットカードを選ぶ事で、ある程度は審査に落ちずクレジットカードを利用する事が可能かと思いますよ♪