ゆうちょ銀行ATMの送金可能な時間は?曜日ごとにチェックしよう!
2.ゆうちょATMで「送金」は可能?
3.ゆうちょATMの送金可能時間
4.ATMでの送金「土日祝日」は?
5.ファミリーマートATMの時間は?
6.提携先ATMのサービスは?
7.まとめ
「ゆうちょ銀行ATM」を利用している人は多いですが、大半は「出金」や「入金」に限定されますよね!
ゆうちょ銀行の「送金」について、正しく理解されていない方は多いのではないでしょうか?
ゆうちょ銀行ATMでの「送金可能時間・使い方」をチェックしておきましょう!
1.そもそも「送金」って何?
「入金」や「出金」は頻繁に利用するので、その使い方は分かり易いのですが・・。
「送金」というサービスを利用したことがない場合は、大人でも正しく理解していないことが多いですよね。
「送金」とは、「お金を相手に送る」ということですが、ATMサービスを利用してお金を渡す以外にも、たくさんの送金方法があります。
例えば、以下のような方法が「送金」にあたる取引です。
・銀行振り込み
・郵便局の現金書留
・小切手
・海外へ送る事
この中で、最も頻繁に利用されているのが、「銀行振り込み」です。銀行振り込みはATMやネットバンクを使った送金が一般的です。
送金の一種が「振込」だと考えると、誤解して覚えていた人も意味を理解できるかと思います。
2.ゆうちょ銀行ATMで「送金」は利用可能?
様々な銀行ATMで利用可能となっている基本的なサービスは、以下の通りです。
・引き出し(出金)
・預け入れ(入金)
・振り込み(送金)
この3つのサービスが基本となっていて、ゆうちょ銀行のATMでもこれらの機能を利用する事が可能です。
ただし、注意点として「ATM」の場合は時間によって、利用可能なサービスが分かれているという事があります。さらに、手数料が必要になったり、設置されている場所によってもサービス内容に違いがあります。
ゆうちょ銀行ATMで利用可能なサービスを詳しく調べると、以下のように分類する事が出来ます。
・通常入金(預け入れ、払い戻し)
・残高照会、通帳記入、暗証番号変更
・定額・定期貯金預入
・送金(通常払い込み現金・通帳・カード、ペイジー料金払い込み現金・通帳・カード、電信振替、振込、払込専用カード)
ATMからでも、ゆうちょ銀行窓口と同等のサービスを利用する事が可能です。
また、「送金」に関しては、現金を利用した払込だけでなく、通帳やカード、さらにペイジーを利用しての送金も可能です。
3.ゆうちょ銀行ATMの送金可能時間を調査!
ゆうちょ銀行ATMだけに限りませんが、コンビニATMなどを利用する際は、利用時間に注意する必要があります!
それぞれのサービスによって、利用可能か否か違いますし、何よりも手数料も異なるので、手数料については間違いのないようにチェックしておきましょう。
▼【ゆうちょATMの送金取り扱い時間一覧(平日)】
平日の送金利用には、一部条件がありますが大半が24時間の送金サービスに対応しています。
◉通常払込 【現金】◉
(午前7時~午後21時)
◉ペイジー料金払込 【現金】◉
(午前7時~午後21時)
◉通常払込 【通帳・カード】◉
(午前0時5分~午後23時55分)
◉ペイジー料金払込 【通帳・カード】◉
(午前0時5分~午後23時55分)
◉電信振替◉
(午前0時5分~午後23時55分)
◉振込【他の金融機関】◉
(午前0時5分~午後23時55分)
◉払込専用カード◉
(午前0時5分~午後23時55分)
少々分かり難いですが、まとめてみると「平日」なら、現金の送金以外であれば、メンテナンスで24時間の間に10分だけ利用中止となりますが、それ以外は原則として利用可能となっています。
「送金」に関しては手数料も発生しますが、窓口よりもATM利用の方が送金手数料は安くなります。
◉「ATM」を利用した送金手数料◉
・払込金額5万円未満=80円
・払込金額5万円以上=290円
◉「窓口」を利用した送金手数料◉
・払込金額5万円未満=130円
・払込金額5万円以上=340円
窓口の送金手数料は若干高くなっていますね。
この事からも、積極的にATMを利用した方がお得となるのは間違いありませんし、頻繁に送金する必要があるなら手数料もバカにはなりません。
4.ATMでの送金可能時間「土日祝日」は?
ATMを利用する際に少々面倒なのは、土曜日と日曜・祝日では利用可能時間に違いがある点です。
基本的には「午前中や夜中の時間のみ」、対応時間で多少の違いがありますが、覚えておくと便利です!
▼【ゆうちょATMの送金取り扱い時間一覧(土曜)】
◉通常払込 【現金】
(午前9時~午後17時)
◉ペイジー料金払込 【現金】
(午前9時~午後17時)
◉通常払込 【通帳・カード】
(午前0時5分~午後23時55分)
◉ペイジー料金払込 【通帳・カード】
(午前0時5分~午後23時55分)
◉電信振替
(午前0時5分~午後23時55分)
◉振込【他の金融機関】
(午前0時5分~午後23時55分)
◉払込専用カード
(午前0時5分~午後23時55分)
▼【ゆうちょATMの送金取り扱い時間一覧(日曜祝日)】
◉通常払込 【現金】
(午前9時~午後17時)
◉ペイジー料金払込 【現金】
(午前9時~午後17時)
◉通常払込 【通帳・カード】
(午前0時5分~午後21時)
◉ペイジー料金払込 【通帳・カード】
(午前0時5分~午後21時)
◉電信振替
(午前0時5分~午後21時)
◉振込【他の金融機関】
(午前0時5分~午後21時)
◉払込専用カード
(午前0時5分~午後21時)
また送金以外でも、ATMには特別な利用条件があります。
・日曜・祝日の翌日は午前7時から対応開始
・連休の場合は連休2日目から最終日まで7時〜21時となる
これ以外にも独自の対応や時間変更などもあるので、利用する際には一度確認をするようにしましょう。
5.ファミリーマートATMの送金可能時間は?
「ファミリーマート」と「ゆうちょ銀行」は業務提携を結んでいます!ファミマに設置されている「イーネットATM」でも、ゆうちょ銀行のキャッシュカードが手数料なしで利用可能です。
そこで、ファミマATM(イーネットATM)の送金の対応時間はどうなのか?調査してみました。
まず、基本的な「入金」や「出金」は当たり前ですが利用可能です。「送金」も可能ですが、ゆうちょ銀行に設置されているATMと比較するとサービスが制限されています。これは、現金や通帳を利用したサービスには未対応と覚えると分かりやすいでしょう。
▼【ファミマATMの送金取り扱い時間一覧】
◉ペイジー料金払込 【カード】
(午前0時5分~午後23時55分)
◉電信振替
(午前0時5分~午後23時55分)
◉振込(他の金融機関)
(午前0時5分~午後23時55分)
◉払込専用カード
(午前0時5分~午後23時55分)
当然ですが「イーネットATM」の利用時間はファミマ営業時間内に限られます。振込に関しても以下の条件があります。
・平日15時以降、または土日祝日の振込は翌営業日扱い
・現金や通帳の振込には未対応
イーネットATMの場合は、通常の出金でも手数料が高くなる事があるので気を付けましょう。基本的には平日の昼間などは無料ですが、これが早朝や深夜、もしくは土日祝日だと216円の手数料が発生します。
◉平日
午前8時45分~午後18時まで無料、それ以外216円
◉土曜
午前9時~午後14時まで無料、それ以外216円
◉日曜・祝日
終日216円となっています
これらの手数料が発生するので、平日昼間以外で利用するなら216円の支払いを覚悟しておきましょう。
6.ゆうちょATMの提携先ATMのサービスは?
全国には多数のコンビニやATMが設置されているので、ゆうちょ銀行のキャッシュカードがあれば、大抵のところで入金や出金が利用可能となります。
提携先である事を証明するゆうちょ銀行のマークが表示されている条件もありますが、手数料が割高になる以外は大変お得なサービスとなります。
▼【提携先ATMの取り扱い時間一覧】
◉平日
午前8時45分~午後18時まで、一回108円
◉土曜
午前9時~午後14時、一回108円
上記以外の時間帯や日曜祝日は全て、216円の手数料が掛かります。ゆうちょATMやファミマと比較すると、割高感は否めません。
7.まとめ
「ゆうちょ銀行ATMの送金可能時間」についての調査結果をご紹介しました!
平日であれば、現金送金でも夜遅くまで対応しているのは、意外に知られていなかったと思います。
現金以外の送金なら、ほぼ24時間対応ですし、手数料も窓口よりも安いのはお得ですよね♪
現金に拘らないなら、提携先であるファミマATMでも送金の利用可能となるのも便利です!